E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 北村匠海×綾野剛×林裕太、映画『愚か者の身分』の場面写真公開 ムビチケ発売も決定

北村匠海×綾野剛×林裕太、映画『愚か者の身分』の場面写真公開 ムビチケ発売も決定

エンタメ
2025-07-09 12:24
北村匠海×綾野剛×林裕太、映画『愚か者の身分』の場面写真公開 ムビチケ発売も決定
映画『愚か者の身分』(10月24日公開)場面写真(C)2025映画「愚か者の身分」製作委員会
 俳優の北村匠海が主演、綾野剛、林裕太が共演する映画『愚か者の身分』(10月24日公開)の場面写真10点が解禁された。今月25日から“フォトカード3種セット”付きムビチケの発売も決定している。

【画像】映画『愚か者の身分』解禁となった場面写真

 本作は、自身の経験をもとに書いた『マルチの子』が話題となった西尾潤のデビュー作で、「第2回大藪春彦新人賞」を受賞した同名小説(徳間文庫)が原作。現代日本に生きる若者たちと隣り合わせにある“闇”をテーマに描いた、逃亡サスペンスだ。

 SNSで女性を装い、身寄りのない男たちを利用して“戸籍売買”で稼ぐタクヤ(北村)とマモル(林)。二人は劣悪な環境で育ち、気づけば闇バイトを行う組織の手先になっていた。闇ビジネスに手を染めつつも、時にはバカ騒ぎもする彼らは、ごく普通の若者であり、いつも一緒だった。タクヤは闇の世界に引き入れた兄貴分の梶谷(綾野)の手を借り、マモルとともに抜け出そうとするが――。

 監督は、岩井俊二のもとで長年助監督を務めた永田琴。貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れ、抜け出せなくなった3人の若者たちの“3日間”を、各視点が交錯するトリッキーな構成で描く。若者の貧困、日本社会に侵食する闇ビジネスの実態など、観客の共感を呼ぶ社会的テーマも織り込まれている。

 今回解禁された場面写真は10点。

 タクヤ(北村)とマモル(林)が明日の自分すら分からない状況で、それでも今を必死に生きる二人が歌舞伎町をさまよい、束の間の青春を楽しむ姿。傷ついたタクヤと梶谷(綾野)が肩を寄せ合いながらどこかを目指して歩く様子。

 闇ビジネスで得た札束を数えつつも虚ろな表情を浮かべるタクヤ。闇ビジネス仲間の希沙良(山下美月)を交え、タクヤとマモルが祝杯をあげる一夜。追い詰められたタクヤが梶谷に刃物を突きつける緊迫の場面も。

 タクヤのお気に入りのシャツを羽織り、泣き崩れるマモルの姿や、かつてタクヤに戸籍を売った江川(矢本悠馬)が詰め寄るシーンなど。どの写真も、ギリギリの状況でそれでも必死に生き抜こうとする彼らの姿をエモーショナルに捉えている。

関連記事


【動画】映画『愚か者の身分』プロジェクト映像
Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』実写映像を実現させたVFX…世界を魅了するTHE SEVENのさらなる野望とは?
『今際の国のアリス』森井輝氏率いるTHE SEVENと『フェイス/オフ』デヴィッド・パーマットらがドラマの共同製作に合意 日本での撮影も
綾野剛主演、映画『でっちあげ』見ているだけで気持ちがざわつく本ポスター&追加キャスト発表
『あんぱん』北村匠海、役作りで「水抜き」 戦争シーンへの熱量「飢えを経験しないと説得力が生まれない」

ページの先頭へ