
劇作家の三谷幸喜さんが、文楽人形遣いの吉田一輔さんと共に「パルコグランバザール×三谷文楽コラボ記念」プレス向け取材会に出席しました。
【写真を見る】【 三谷幸喜 】「三谷文楽」新作がパルコCMとコラボ 過去の失敗談 “30人スシ詰め” 「ラッシュアワーみたいになっちゃって」【 吉田一輔 】
7月11日(金)から全国のパルコで開催される「PARCO GRAND BAZAR」では、三谷さんによる文楽の新作「人形ぎらい」とタイアップ。主人公の文楽人形「陀羅助」(だらすけ)がスケボーに乗って滑走する爽快かつ斬新なCMが披露されました。
文楽との出会いについて三谷さんは “15年くらい前になるんですけれども、吉田羊さんっていう方がいらっしゃって、一緒に舞台をやった時に、羊さんの知り合いで文楽のスタッフの方がいるというので紹介していただいて。何か新しいことをやりたいという話を伺って、歌舞伎は野田秀樹さんとか宮藤官九郎さんがやってるけど、文楽はまだ誰もやっていないっていうので、じゃあ僕がやろうということでやらせていただきました” と説明しました。
また文楽を始めたばかりの頃を振り返り、 “最初(文楽を)やった時に、何も分からないで書いたものですから、人形1人に対して3人(人形使いが)後ろについていることを分かってなかったから、舞台にたくさん人が出てくるシーンを書いちゃったんですよね。10人人形が出るとしたら、後ろに30人の人がいるわけです。ラッシュアワーみたいになっちゃって” と、過去の失敗談を明かしました。
そして今回のCMについて “文楽というものが、けして古めかしいものじゃなくて、すごく今の世の中にマッチしている、今も生き続けているんだよということを再確認できるCMだと思うし、実際そうだと思うので、ぜひ皆さん文楽を観に劇場に来て欲しいな。そのきっかけになるといいなと思います” とPRしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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