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Reading Musical『BEASTARS』episode 1、ビジュアル解禁 原作・板垣巴留「関わってくださってるヒト科の皆様、全員に感謝します」

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2025-07-11 12:00
Reading Musical『BEASTARS』episode 1、ビジュアル解禁 原作・板垣巴留「関わってくださってるヒト科の皆様、全員に感謝します」
Reading Musical「BEASTARS」episode 1メインビジュアル(C)板垣巴留(秋田書店)/Reading Musical「BEASTARS」2025製作委員会
 9月28日より東京と大阪で上演されるReading Musical『BEASTARS』episode 1のメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが公開された。あわせて、原作・板垣巴留氏がコメントを寄せた。

【写真】かっこいい!狼耳のパフォーマーver.レゴシ

 ビジュアルのポイントは、漫画で大切にされているノワール(黒)という色。その色の世界を各衣裳・造形に落とし込み、1つのキャラクターを心情表現する歌い手・読み手、そして体表現するパフォーマーで構成されるステージということを意識し、打ち出した。ステージで映し出される映像などでは、ストーリが進むにつれ、そのノワールが彩られてゆく様子が体感でき、観客がイメージできることを具現化することをコンセプトとした。

 出演は、ハイイロオオカミの少年レゴシ役<歌い手・読み手>を、俳優としてジャンルを超え第一線で活躍し続ける三浦涼介が演じる。そして、学園のカリスマ的存在でアカシカのルイ役に崎山つばさ。作品のストーリーテラーとしての役割も兼ねるラブラドールレトリバーのジャック役に風間由次郎。ドワーフ種のウサギのハル役には、梅田彩佳と真山りかをWキャストで配役。主人公レゴシと同じ種族ハイイロオオカミのジュノ役を、美弥るりかが演じる。

 また、本作Reading Musicalでカギとなる各キャラクターの心を表現する<パフォーマー>には、村田充、速川大弥、竹井未来望、MITSUKIといった実力派俳優たちが名を連ねる。

 本作の脚本は、2022年文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞した西森英行氏。演出を、話題の作品からブロードウェイミュージカルまでさまざま手掛ける元吉庸泰氏が務め、作品を作り上げる。さらに、ミュージカル『イザボー』、『町田くんの世界』、『鬼滅の刃』などの舞台音楽を手掛けてきた和田俊輔氏が本作での作曲・音楽監督を行い、ヤマザキタケル氏が本番演奏で参加。

 本作は、板垣巴留氏の『BEASTARS』 (秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)が原作。「マンガ大賞2018」第1位にはじまり、主要マンガ賞4冠受賞。その後、アニメ版では190ヶ国以上で配信され、人気を博した超話題作。肉食獣と草食獣が生活・共存をする世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」へ通う動物たちの、人間社会ともシンクロする“葛藤・苦しみ・悲しみ”といった情感を、<歌と朗読>、<生演奏>、<パフォーマンスとダンス>で鋭く描き出し、新たな『BEASTARS』の世界が繰り広げられる。

 公演は、9月28日~10月2日に東京・シアター1010、10月11日~13日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。一部公演では、アフタートーク、フォトセッションも実施される。

■『BEASTARS』原作・板垣巴留氏コメント
今回また新しい座組で観られること、とてもうれしいです。少なくとも私はリーディングミュージカルって何!?から始まったこの公演ですが、この形が多くの方に観ていただき広まったおかげだと感じています。関わってくださってるヒト科の皆様、全員に感謝します。

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