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オスカープロモーションが21世紀型の才能発掘オーディション開催 “国民的美少女”の先輩・井本彩花「自分の好きなことを仕事にしたい人は応募を!」

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2025-07-26 08:00
オスカープロモーションが21世紀型の才能発掘オーディション開催 “国民的美少女”の先輩・井本彩花「自分の好きなことを仕事にしたい人は応募を!」
オスカープロモーション所属:井本彩花(C)Deview
 『全日本国民的美少女コンテスト』『ミス美しい20代コンテスト』などの大型オーディションを開催してきた芸能プロダクション「オスカープロモーション」が、SNS時代に向けた21世紀型の才能発掘オーディション『なつキミプロジェクト2025』を開催。6~18歳の男女を対象にジャンル不問で参加者を募集している。2017年に『第15回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを獲得、その後女優として『仮面ライダーリバイス』などに出演し活躍する井本彩花に、オーディションの経験や芸能界で活動するうえで大事なこと、後輩となる応募者に向けてのメッセージについて語ってもらった。

【写真】国民的美少女コンテストグランプリ後、仮面ライダー出演など活躍してきた井本彩花

■井本彩花インタビュー

――所属事務所オスカープロモーションが、オーディション『なつキミプロジェクト2025』を開催すると聞いての感想を教えてください。

「私が2017年にグランプリを取らせていただいてから、若年層を対象にした大型のオーディションは久しぶりということで、私が先輩の立場っていう実感は全然ないんですけど、後輩の方々が増えるっていう、本当に嬉しいことだなって思います」

――8年前、『全日本国民的美少女コンテスト』応募したときのことを思い出してもらえますか?

「1回前の高橋ひかるさん(※高=はしごだか)の代のときに受けたいと思っていたんですが、応募資格の年齢に足りていませんでした。翌年、母から募集していることを教えてもらって、“今年は受けられる!”と思って応募したのがきっかけです」

――そのころ芸能界に憧れがあったんですね。

「小学校の高学年のころに先輩の武井 咲さんの姿をテレビで観て、“私もこんな綺麗な人になりたい。お芝居できるようになりたい”と思って、芸能界を視野に入れるようになりました」

――幼い時からバレエをずっとやっていらしたので、人前に出て表現することは好きだったんでしょうか?

「あまり物怖じしないタイプで、よく“度胸あるね”って言っていただけるんですけど。クラシックバレエを小学1年から中学3年生まで習っていて、コンクールにも出させていただいていたので、人前で何かを表現することに対して楽しさを覚えるようになっていました。全然恥ずかしいという感じはなくて、お芝居も挑戦したいって思い始めていたころでした」

――オーディションではどんなところをアピールしようと思っていましたか?

「私、人前で歌を披露したことがなかったんです。元々音痴なので、歌だけはもう諦めようって思っていたくらいでした。でも練習だけはたくさんして、練習で培った部分が出せればいいと本番に臨みました。だから“物怖じしない度胸”にこだわりました。“これが自分です”っていうものを表現できればいいと思って舞台に立ったので、それが良かったのかなと思います」

――コンテストのステージで印象に残っていることはありますか?

「舞台の上からものすごい数のカメラが見えたんですよ。審査員の方々の顔も見ちゃいけないと思って、すごく必死にその場をやり遂げました。でも練習した分はちゃんと出し切れたという達成感はありました。本選に至るまでに3次審査ぐらいまであったので、そこを通過してファイナルの21人に選ばれただけでもすごいと思っていました。賞が取れたらいいなぐらいに考えていたら、ありがたいことにグランプリをいただけて。あの瞬間の嬉しさと、頑張ってきてよかったなっていう安堵感が、ブワーって込み上げてきたことは鮮明に覚えてます」

――グランプリ受賞からいきなり芸能の世界に飛び込んで、大変なこともあったかと思うんですが、オスカープロモーションからはどんなサポートを受けてきましたか?

「中学2年生の時にデビューしてから、本当にせわしない日々を過ごさせていただいたなと思っています。高校進学と同時に家族で上京してきたときも、親身になってサポートしていただきました。今も大学に通わせていただいていて、芸能活動に専念するという考え方もあると思うんですけど、私は芸能の仕事を始めたときから大学には行きたいと思っていたんです。そういった自分の意思もしっかり伝えることができて、芸能のお仕事以外の部分でも、私の意志をきいてくださることには、すごく感謝しています」

――これまで多岐にわたるお仕事をなさってこられましたが、ターニングポイントになったお仕事は?

「やはり『仮面ライダーリバイス』です。高校3年生から大学1年生にかけて出演させていただいて、今考えると、よく両立できたなと思います。そのころは、コロナ禍でオンライン授業や分散行動になっていたんですが、大学進学を考えていたので、成績も大事で、テストもちゃんと取っておかなくてはいけないので、撮影現場でテスト勉強をしていた時もありました。大学に進学してからも、朝早く撮影に行ってから大学の講義に出たり、講義の後に撮影したり…。本当によく両立していたなって感じます」

――すごく濃い1年だったんですね。

「すごく忙しくて濃かったんです。私は、休みの日でも暇な時間が嫌いな人で、スケジュールを詰め込んでしまいます。お仕事もスケジュールを空けたくないし、予定が入っていないとちょっと不安な気持ちにもなるので、忙しくしているほうが私は好きだなって思います。仮面ライダーの現場では、現場の方々と密にコミュニケーションを取ることができたので、自分自身の成長を感じることができました。それも事務所のスケジュール調整や管理、バックアップがあったから乗り越えられたこと。事務所のサポートと家族の支えを実感しました」

――デビュー以来長く所属されているオスカープロモーションは、実際どういうところだと思いますか?

「高校や大学の勉強と仕事を両立させていただきながらやってこられたのは、事務所の支えがあってのことだと思っています。大学を卒業してからも、さらに恩返しができるようにどんどん頑張りたいと思っています」

――『なつキミプロジェクト2025』はノンジャンルで個性重視、その人が発信するものを重視するというオーディションです。どんな子が応募してきたら面白いと思いますか?

「募集年齢も6歳から18歳とすごく若いですよね。私が応募した頃って、そこまでTikTokなどが流行っていなくて、自分を表現・発信できる場所が今ほどはなかったと思うんです。今はSNSの普及でインフルエンサーさんが増えてきましたし、私もTikTokをよく観るんですが、本当に自分の見せ方を分かっている人が多い印象です。あらゆる才能にあふれた方がいるなぁって思います。今回の募集はノンジャンルなので、自分の好きなことを仕事にしたいという方には、ぜひ応募していただきたいなと思います」

――今、自分がこのオーディション受けられるとしたら、どんなことを発信しますか。

「コンテストに応募した当時の自分は、クラシックバレエしか自信をもって見せられるものが無かったと思いますけど…そこにちょっと自分らしさをプラスしてアピールできたらいいなって思います」

――オスカープロモーションにはどんな子に入ってきてほしいと思いますか?

「自分が先輩っていうのが信じられない! 8年も経ってますから後輩はできると思うんですけど(笑)。来てほしいのは『覚悟がある子』。オーディションを受けて事務所に入ることがゴールじゃなくて、そこがスタート地点というのを忘れてほしくないです。芸能界には本当に楽しいこともあれば、辛いことももちろんありますから、どんなことが来ても大丈夫だという覚悟がある子が来てくれたらいいなと思います」

――井本さんが、今もオーディションを受けるときに心がけてることはありますか?

「お芝居のオーディションなら、事前にセリフを全部頭に入れるのは基本中の基本ですが、やっぱり会場に行ったら緊張はするんです。だから、いざオーディションが始まったら、一旦自分を空っぽにする。そしてその役を最後までやり通すということを意識しています」

――自分を空にするというのは、決め込み過ぎないほうがいいということですか?

「あまり張り切っていかないようにしています。自分を偽ってる感じがするから。お仕事モードの自分になった上でスッといる。変に張り切っちゃう気持ちはすごく分かるんですけど、本当にリラックスした状態でその場にいられることが一番だと思います。今回の『なつキミプロジェクト2025』は特に“その人らしさ”を見たいというオーディションですし。10代の頃なんて作りこみたくなるものだけど、それを一旦捨てて、決め込み過ぎないことも大事なのかなと思います」

――『なつキミプロジェクト2025』への応募を考えている人たちに、エールをいただけますか?

「私は事務所に所属して8年経つんですが、仕事一筋というよりは、プライベートも充実させたいという思いもあるんです。芸能の仕事を積み上げることもいいんですけど、プラスアルファの部分で何かやっておきたいと、大学進学を選んで今も両立させています。楽しいことも辛いことも両方経験しますので、本当に芸能界で生き抜くぞという覚悟をぜひ持ってきてください。あとは何事にも一生懸命取り組むこと。この仕事は絶対に一人ではやっていけなくて、事務所の方のサポートもあってこそできると思うので、感謝の気持ちを忘れず接していくことが大事だと思います」

――ありがとうございます。ご自身は大学を卒業したら、さらに俳優としての活動を本格化させると思うのですが、今描いている目標や夢はありますか?

「私は俳優としてもっとお芝居をやっていきたいなと思ってます。最近、映画『国宝』を観たんですが、すごく感動しました。そんな風に世界的に評価されるような作品に携われたら嬉しいと思いますし、家族や事務所に恩返しができるように、まだまだ未熟な演技をしっかりと磨いて、昨日の自分を超えられるように頑張りたいと思っています」

 現在『なつキミプロジェクト2025』は参加者を募集中。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■井本彩花

2003年10月23日生まれ、京都府出身。A型。2017年8月、『第15回 全日本国民的美少女コンテスト』のグランプリを13歳で獲得。同年12月7日放送の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日)第5シリーズ第9話のメインゲストで女優デビュー。2021年9月スタートの『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日)にて、主人公の妹であるヒロイン・五十嵐さくら役を務める。その後ドラマ『大奥』(フジテレビ)、『プライベートバンカー』(テレビ朝日)などに出演。

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