
お笑い芸人のヒコロヒーさんの恋愛短編小説集「黙って喋って」が第31回 島清恋愛文学賞受賞を受賞し、会見が行われました。
【写真を見る】【ヒコロヒー】第31回 島清恋愛文学賞を受賞 “映像化でぜひ「いいお金」にしていただいてお世話になりたい”
「島清恋愛文学賞」は、その年に出版された最高の恋愛小説を選ぶ文学賞で、最近では、山本文緒さん著「自転しながら公転する」綿矢りささん著「生のみ生のままで」三浦しをんさん著「ののはな通信」など、錚々たる作家らによる小説が受賞してきました。
受賞について、ヒコロヒーさんは “本当に、朝日新聞出版の担当編集者さん2人のおかげと、松竹のチームの皆さんと、手に取って読んでくれた皆さんが「黙らず」に、いろいろ反響をくださったおかげかなと思います” と語りました。
最初に受賞報告した人を聞かれたヒコロヒーさんは、 “皆さんご存じないかもしれませんけど、エルフのはるです” と明かし、 “たまたま飲んでいる時に連絡が来たものですから「なにかを、ワシは受賞したようだ」と話し、はるも訳も分からず「すごいっすねー」って言っていましたね” と振り返っていました。
自身であとがきに「あまり恋愛経験は無い」と書いたヒコロヒーさんに、恋愛小説を書いた感想を尋ねると、 “まるきり想像で書けばよかったので、いささか気楽でしたね” と淡々と語っていました。
ちなみに自身の恋愛経験が何%書籍に反映されているかと記者に聞かれると “何%ぐらいだと思われます?” と逆質問。 “(ヒコロヒーさんとは)逆の女性像だと思いました” と記者が伝えると “では、0%という事ですかね…ご想像におまかせします” と微笑を浮かべていました。
今回、ヒコロヒーさん初の小説集「黙って喋って」には18本の掌編が収録され、女性読者からは「これは私の体験じゃないか?」など多くの共感を生み「映像化」への期待も寄せられています。その状況について聞かれたヒコロヒーさんは “映像化は、ぜひ「いいお金」にたくさんしていただいて、そういったところでお世話になりたいです” と、期待に目を輝かせていました。
また、そうなった場合脚本を書いてみたいか?と聞かれると“いえ、ありません” “私の仕事はもう終わっていますので” と脚本家さんに委ねる意向を明かし、出演についても“いろいろな綺麗な方に演じてもらいたいです”と語っていました。
改めて錚々たる受賞者の中に名を連ねたことについて尋ねると、 “それはもちろん、すごい方たちが受賞されているんだなと思いましたが、過去に受賞された方たちが偉大なだけで、私はまた別の話だと思っていますので、光栄だなというところで止まっています” と謙遜していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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