エンタメ
2025-08-15 15:30

映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じた俳優トム・フェルトンが、「ハリー・ポッター ショップ 原宿」のオープンに合わせて来日し、インタビューに応じた。
【画像】「ハリー・ポッター ショップ 原宿」店内の写真
シリーズは映画公開から20年以上が経った今もなお、その魅力が色あせることなく、世界中の人々を魅了し続けている。魔法ワールドを日常に取り入れて楽しめるグッズの需要も高まり続ける中、日本初の旗艦店「ハリー・ポッター ショップ 原宿」が誕生。店内には、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮(グリフィンドール/ハッフルパフ/レイブンクロー/スリザリン)をテーマにした小物や普段使いできるファッションアイテム、映画に登場するお菓子、原宿限定グッズなど、心躍る魔法アイテムがずらりと並ぶ。
店内を見学したフェルトンは、スリザリン寮のアイテムを前に「全部持ち帰りたい!」と笑顔を見せ、「魔法ワールドのデザインは全部好き。特にスリザリン・グリーンは唯一無二の特別な色」と、魔法界への深い愛着を語った。自ら「トムさん」と名乗り、「グリフィンドールの方はお帰りください」と冗談を飛ばすなど、シャイでユーモラスな一面も印象的だった。
原宿店は、ホグワーツ魔法魔術学校の敷地内に広がる「禁じられた森」をコンセプトとしている。フェルトンは「僕が初めて“禁じられた森”を歩いてから25年以上経っていることに興奮しています」。3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)に登場したヒッポグリフのバックビークのディスプレイを前に、「前回(撮影時)はいい思い出がなかったから」とうやうやしく一礼するお茶目な姿も見せた。
フェルトンの初来日は映画6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』公開時(2009年)。空港で自分を待つファンを見て「最初は誰か別の人を待っているのかと思った」という。それ以来、日本のファンを「とても情熱的でありながら礼儀正しい、日本らしい独特な魅力がある」と評し、「日本は僕にとって特別な場所」になったという。
「ファンの熱意はこれまでになく高く、まだ小さかった頃のどんな興奮よりも強いものがあります。公式ショップやスタジオツアー東京、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』も上演されていて…あまり考えると泣きそうになります」と語った。
日本では、フェルトンが演じたドラコ・マルフォイは高い人気を誇っている。「ハリーとドラコはコインの表と裏。ドラコには家族も地位もあるが、その環境の犠牲者でもある。そこに共感してくれるのかもしれない」と真剣に分析しつつ、「あとは僕がすばらしい俳優だからかな」とおどけ、すぐに照れ笑い。
そして「僕もポッターヘッド(熱心なハリー・ポッターファン)です。映画の撮影を通してどんどん好きになり、たくさんのものを与えてくれました。魔法ワールドはいつも僕の中にあって、孤独を感じる時でも前向きな気持ちにしてくれる」と、その魅力を語っていた。
『ハリー・ポッター』に出演していなかったら?と問われると、「想像しにくい。母がオーディションに連れて行ってくれたおかげで今がある」と母への感謝を口にした。
日本でやってみたいことについては、「ゴルフが好きだから、日本のゴルフコースをまわってみたい。ハリー・ポッター ショップ原宿でファンと一緒にバタービールで乾杯したい。たぶん僕はタダで飲めるから(笑)」と茶目っ気たっぷりに答えていた。
シャイでユーモラス、そして誠実な彼の言葉の一つ一つからは、『ハリー・ポッター』シリーズとそこに関わった人々への感謝が感じられた。魔法ワールドを愛し続ける“トムさん”の姿に、ファンはこれからもきっと笑顔と勇気をもらい続けるだろう。
【全身ショット】“ハリポタ風”チェック柄で登場した松島聡
【画像】やばすぎやろ…「ハリー・ポッター ショップ 原宿」店内の写真
【フォトギャラリー】「スタジオツアー東京」の内部を公開
【集合ショット】まるで映画のワンシーン!帽子を高く投げ、笑顔をみせる山本美月ら
【写真】加藤史帆もハリポタを熱弁
【画像】「ハリー・ポッター ショップ 原宿」店内の写真
シリーズは映画公開から20年以上が経った今もなお、その魅力が色あせることなく、世界中の人々を魅了し続けている。魔法ワールドを日常に取り入れて楽しめるグッズの需要も高まり続ける中、日本初の旗艦店「ハリー・ポッター ショップ 原宿」が誕生。店内には、ホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮(グリフィンドール/ハッフルパフ/レイブンクロー/スリザリン)をテーマにした小物や普段使いできるファッションアイテム、映画に登場するお菓子、原宿限定グッズなど、心躍る魔法アイテムがずらりと並ぶ。
店内を見学したフェルトンは、スリザリン寮のアイテムを前に「全部持ち帰りたい!」と笑顔を見せ、「魔法ワールドのデザインは全部好き。特にスリザリン・グリーンは唯一無二の特別な色」と、魔法界への深い愛着を語った。自ら「トムさん」と名乗り、「グリフィンドールの方はお帰りください」と冗談を飛ばすなど、シャイでユーモラスな一面も印象的だった。
原宿店は、ホグワーツ魔法魔術学校の敷地内に広がる「禁じられた森」をコンセプトとしている。フェルトンは「僕が初めて“禁じられた森”を歩いてから25年以上経っていることに興奮しています」。3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)に登場したヒッポグリフのバックビークのディスプレイを前に、「前回(撮影時)はいい思い出がなかったから」とうやうやしく一礼するお茶目な姿も見せた。
フェルトンの初来日は映画6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』公開時(2009年)。空港で自分を待つファンを見て「最初は誰か別の人を待っているのかと思った」という。それ以来、日本のファンを「とても情熱的でありながら礼儀正しい、日本らしい独特な魅力がある」と評し、「日本は僕にとって特別な場所」になったという。
「ファンの熱意はこれまでになく高く、まだ小さかった頃のどんな興奮よりも強いものがあります。公式ショップやスタジオツアー東京、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』も上演されていて…あまり考えると泣きそうになります」と語った。
日本では、フェルトンが演じたドラコ・マルフォイは高い人気を誇っている。「ハリーとドラコはコインの表と裏。ドラコには家族も地位もあるが、その環境の犠牲者でもある。そこに共感してくれるのかもしれない」と真剣に分析しつつ、「あとは僕がすばらしい俳優だからかな」とおどけ、すぐに照れ笑い。
そして「僕もポッターヘッド(熱心なハリー・ポッターファン)です。映画の撮影を通してどんどん好きになり、たくさんのものを与えてくれました。魔法ワールドはいつも僕の中にあって、孤独を感じる時でも前向きな気持ちにしてくれる」と、その魅力を語っていた。
『ハリー・ポッター』に出演していなかったら?と問われると、「想像しにくい。母がオーディションに連れて行ってくれたおかげで今がある」と母への感謝を口にした。
日本でやってみたいことについては、「ゴルフが好きだから、日本のゴルフコースをまわってみたい。ハリー・ポッター ショップ原宿でファンと一緒にバタービールで乾杯したい。たぶん僕はタダで飲めるから(笑)」と茶目っ気たっぷりに答えていた。
シャイでユーモラス、そして誠実な彼の言葉の一つ一つからは、『ハリー・ポッター』シリーズとそこに関わった人々への感謝が感じられた。魔法ワールドを愛し続ける“トムさん”の姿に、ファンはこれからもきっと笑顔と勇気をもらい続けるだろう。
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