
柄本明さん、渡辺えりさん、江口のりこさん、佐藤B作さん、笹野高史さんが、明治座公演 舞台『また本日も休診 山医者のうた』製作発表記者会見に登壇しました。
【写真を見る】【 柄本明 】 「もう “ 死ぬ ” とかやめようよ」 共演の佐藤B作は「命懸けの演劇」 笹野高史「長生きして良かったご褒美みたいな演劇」
物語は、那須高原の山奥にある診療所で、医師・見川鯛山(柄本明さん)が村人たちと繰り広げる日常を描いた『田舎医者』シリーズ。作者でもある見山鯛山が実際に体験した出来事をもとに、豊かな自然と人間の営みを描いた本作が、2021年上演から装いも新たに2度目の舞台化を果たします。柄本さん、佐藤さん、笹野さんは前作に続いての出演となります。
4年ぶりの出演になる主演の柄本さんは、“笹野さんとB作さん、この3人はたいへんに古いんですよね。もう同窓会のようなもので、また集まれてうれしいです”と、共演を喜び、妻役を演じる渡辺さんに対しても、“えりさんも(付き合いが)古いんですよ。奥さん役もけっこう何度もやってきて、またできるのがうれしい”と、語りました。
そして柄本さんは、江口さんについて、“江口さんは、うちの劇団で「東京乾電池」って、もう無くなってると思っている方が多いんですけど、まだあるんです。うちの生え抜きと一緒に明治座と博多座で出来るなんて、とても光栄なことだと思います”と、感慨深げに語っていました。
佐藤さんは、“2度もやれるという事は前の評判が良かったから?まぁどんな芝居か、全然忘れていますけど…最近忘れることが多い”と、笑い、“まぁ、みんなセリフが入ればいいけどね、セリフ通りにやれと言われるとできない。そういう怖さもありますけど。まぁ千秋楽まで生きていればいいですけど…1人欠け、2人欠け…この暑さもありますから、みんな「命懸けの演劇」みたいな感じです”と、自虐で笑わせました。
笹野さんは、“映画俳優の笹野です”と、自己紹介。“演劇青年、演劇少女がそのまま大きくなったような演劇界の方々ばかりの中で、僕は映画俳優としてやらせていただいておりますけれども、とてもプレッシャーがかかっています”と、おちゃめに挨拶。続けて、“「長生きして良かったね。ご褒美」みたいな演劇と申しましょうか、またこの3人と一緒にできるなんて。これシリーズ化になったらおもしろいですね。誰が先に死ぬか?「あいつは3作目で死んじゃったな」なんてね”と、語ると、柄本さんが、“もう「死ぬ」とかやめようよ”と、ツッコミを入れ、会場を笑わせました。
舞台「また本日も休診 山医者のうた」は、東京・明治座にて10月23日~11月2日、福岡・博多座では10月11日~15日、栃木県総合文化センターでは11月6日、山形・やまぎん県民ホールでは11月22日に上演されます。
【担当:芸能情報ステーション】
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