女性ファッション＆カルチャー誌『GINZA』2025年11月号（マガジンハウス）が、10日に発売される。8年ぶりに銀座を大特集した同号の表紙に、米津玄師が登場する。

【写真】穏やかな笑顔が素敵！米津玄師と奥山由之監督の2ショット

　表紙では、ダブルのテーラードジャケットに身を包んだ米津がカメラを見つめる印象的なカットを掲載。中面のファッションストーリーでは、ツイードやチェック、テーラリングが効いた英国スタイルを着こなし、ライブやミュージックビデオで見せる軽やかな動きが想起される変幻自在のポージングを披露している。

　第一特集「銀座を遊ぼう！ THE GINZA BOOK」では、『GINZA』編集部が銀座三丁目から歩いて探した最新スポットやカルチャーを紹介。ファッションブランドの旗艦店、セレクトショップの新店、アフタヌーンティ、パフェ、路地裏の飲食店、バーや歌舞伎、建築など、目まぐるしく変化する銀座の「今」を多角的に切り取っている。

　さらに第二特集では、奥山由之監督による映画『秒速5センチメートル』（10月10日公開）を特集。主演の松村北斗と高畑充希の対談に加え、主題歌「1991」を手がけた米津と奥山監督のロング対談も掲載される。「感電」のミュージックビデオ以来の共演となった2人が、ものづくりに対する姿勢や30代になってからの悩みなどを語り合い、リラックスした空気の中で貴重なエピソードを交わしている。

　米津は同誌インタビューで「奥山さんとは『感電』のミュージックビデオで初めて会って、最初の打ち合わせで同い年だという話になったのを覚えている」と振り返り、「この映画はすごく重要な位置にあると思っていて、いろいろなものがつながって今回の主題歌にたどり着いた」と語っている。

　米津は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」、宇多田ヒカルとのコラボレーションによるエンディングテーマ「JANE DOE」も話題で、今後の動向にも注目が集まっている。

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