エンタメ
2025-10-10 18:00

漫画家のかわぐちかいじが、公開中の映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』のヒットを記念して描き下ろしたスペシャルイラストとコメントが公開された。
【動画】『沈黙の艦隊 北極海大海戦』VFXメイキング映像
イラストには、映画本編でも特に印象的な〈やまと〉が北極海の氷を突き破り、堂々と浮上するシーンと、志高く海の向こうを見つめる海江田艦長の姿が力強いタッチで描かれている。
あわせて公開されたコメントで、かわぐちは次のように語っている(※コメント全文は下段に掲載)。
「連載当初は『実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ。』という思いで描いていました。何年もの時間を経て、実写映像化されたもの観た時に、とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とても嬉しくて。大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました」
『沈黙の艦隊』は、かわぐちが1988年から1996年にかけて「モーニング」(講談社)で連載した人気漫画が原作。主演・プロデューサーを大沢たかおが務め、Amazon MGMスタジオが製作。クレデウス(『キングダム』『国宝』『ゴールデンカムイ』)が制作を手がけ、監督は『ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した吉野耕平が務めた。映画第1作『沈黙の艦隊』(2023年)は大ヒットを記録し、翌年にはドラマ版『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』(Prime Video)が配信されるなど、シリーズは大きな反響を呼んでいる。
第2作『沈黙の艦隊 北極海大海戦』では、米第7艦隊を圧倒した〈やまと〉が北極海へ進路を取る中、アメリカは最新鋭の原子力潜水艦を送り込み、極寒の氷海で壮絶な魚雷戦を展開。
一方、地上では〈やまと〉支持を掲げる竹上首相のもと、衆議院解散・総選挙が行われ、緊迫の政治戦が繰り広げられる。
原作でも屈指のスケールを誇る海洋バトルと政治ドラマを、圧巻の映像美で描き出した本作。かわぐちが「すごく感動しました」と称える〈やまと〉のジャンプシーンや、海上自衛隊の協力のもと、実際の潜水艦にカメラを取り付けて撮影されたリアルな映像表現など、唯一無二の物語は、スクリーンの中でさらに進化を遂げている。
■原作者:かわぐちかいじのコメント
連載当初は「実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ。」という思いで描いていました。
何年もの時間を経て、実写映像化されたもの観た時に、とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とてもうれしくて。
大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました。
海上自衛隊の協力を得て実際の潜水艦にカメラをつけて洋上を走っていくシーンを見た時、ドラマの中の映像ということを忘れて、「これは実際に起こっていることだ」という感覚に襲われました。
特に〈やまと〉がジャンプをするシーンは圧倒的。
(連載)当時は敵の攻撃をかわす方法論がそれしかなく、追い詰められた苦肉の策と言いますか…あまり派手に書きすぎないようにと言い聞かせていましたが、映像を見てみると派手に飛んでいて、すごく感動しました。
今まで海江田の目線から敵対する艦の姿を描いてきましたが、この北極海大海戦では初めて敵対する艦から見た海江田の姿を、いわゆる仇役として描いた作品です。
そうすることで海江田と〈やまと〉の力がより客観的に描き出されたのではないかと自負しております。
映画でもその唯一無二の世界をぜひ観てほしいなと思います。
【動画】映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』ファイナルトレーラー
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イラストには、映画本編でも特に印象的な〈やまと〉が北極海の氷を突き破り、堂々と浮上するシーンと、志高く海の向こうを見つめる海江田艦長の姿が力強いタッチで描かれている。
あわせて公開されたコメントで、かわぐちは次のように語っている(※コメント全文は下段に掲載)。
「連載当初は『実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ。』という思いで描いていました。何年もの時間を経て、実写映像化されたもの観た時に、とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とても嬉しくて。大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました」
『沈黙の艦隊』は、かわぐちが1988年から1996年にかけて「モーニング」(講談社)で連載した人気漫画が原作。主演・プロデューサーを大沢たかおが務め、Amazon MGMスタジオが製作。クレデウス(『キングダム』『国宝』『ゴールデンカムイ』)が制作を手がけ、監督は『ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した吉野耕平が務めた。映画第1作『沈黙の艦隊』(2023年)は大ヒットを記録し、翌年にはドラマ版『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』(Prime Video)が配信されるなど、シリーズは大きな反響を呼んでいる。
第2作『沈黙の艦隊 北極海大海戦』では、米第7艦隊を圧倒した〈やまと〉が北極海へ進路を取る中、アメリカは最新鋭の原子力潜水艦を送り込み、極寒の氷海で壮絶な魚雷戦を展開。
一方、地上では〈やまと〉支持を掲げる竹上首相のもと、衆議院解散・総選挙が行われ、緊迫の政治戦が繰り広げられる。
原作でも屈指のスケールを誇る海洋バトルと政治ドラマを、圧巻の映像美で描き出した本作。かわぐちが「すごく感動しました」と称える〈やまと〉のジャンプシーンや、海上自衛隊の協力のもと、実際の潜水艦にカメラを取り付けて撮影されたリアルな映像表現など、唯一無二の物語は、スクリーンの中でさらに進化を遂げている。
■原作者:かわぐちかいじのコメント
連載当初は「実写化できないスケールの大きな話を書こう。実写化の話が来たら負けだ。」という思いで描いていました。
何年もの時間を経て、実写映像化されたもの観た時に、とても挑戦をしている作品だと感じましたし、とてもうれしくて。
大沢さんは海江田と同じスピリットを持っている方だと感じていますし、この挑戦をずっと見続けたいと思いました。
海上自衛隊の協力を得て実際の潜水艦にカメラをつけて洋上を走っていくシーンを見た時、ドラマの中の映像ということを忘れて、「これは実際に起こっていることだ」という感覚に襲われました。
特に〈やまと〉がジャンプをするシーンは圧倒的。
(連載)当時は敵の攻撃をかわす方法論がそれしかなく、追い詰められた苦肉の策と言いますか…あまり派手に書きすぎないようにと言い聞かせていましたが、映像を見てみると派手に飛んでいて、すごく感動しました。
今まで海江田の目線から敵対する艦の姿を描いてきましたが、この北極海大海戦では初めて敵対する艦から見た海江田の姿を、いわゆる仇役として描いた作品です。
そうすることで海江田と〈やまと〉の力がより客観的に描き出されたのではないかと自負しております。
映画でもその唯一無二の世界をぜひ観てほしいなと思います。
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