
「ノックアウトボイス」で人気の歌手・真田ナオキさんが、10月13日・14日の2日間にわたり、浅草公会堂で単独ライブ『2025 浅草秋の奏で』を開催。公演直前には、リハーサルの様子が報道陣に公開されました。
【写真を見る】【真田ナオキ】10周年の熱狂ライブ 初のピアノ弾き語りに挑戦「どこを押したら『ド』なのかわからないくらい」「馴染みのある子どもの頃から聞いている曲がいいんじゃないかと」
2025年は、デビュー10周年&メジャーデビュー5周年という節目の年を迎えた真田さん。今年は、シングル「Nina」と「一匹狼のブルーズ」の2作をリリースし、同時ヒット。初の写真集『One Night Stand』は、発売前に重版が決定するなど、快進撃が続いています。今回のライブチケットも、2日間ともに完売。
浅草公会堂でのライブで、毎年「新しいこと」に挑戦するのが恒例となっている真田さん。
“昨年は殺陣をさせていただいて、一昨年はロカビリーに挑戦して。今年は何にしようかという打ち合わせになったときに、一番最初に候補に挙がったのは「中国拳法」だったんです(笑)”と、意外な案も上がっていたことを明かしました。
熟考の末、“今年の挑戦”に決まったのは…「ピアノの弾き語り」。
白いスーツ姿でにこやかに登場した真田さんは、報道陣に一礼すると、やや緊張した面持ちでグランドピアノの前に座りました。そして、尾崎豊さんの名曲『OH MY LITTLE GIRL』。
一音ずつ確かめるような丁寧な指使いと、繊細なピアノの音色に、真田さんならではのパワフルかつ艶のある歌声が重なり、会場を一気に引き込みました。
演奏後、真田さんは“もともとピアノに全く触ったことがなくて、どこを押したら「ド」なのかわからないくらい。それくらいのレベルから2か月半の練習が始まったので。曲は馴染みのある子どもの頃から聞いている曲がいいんじゃないかということで(選曲した)”と、ピアノは全くの初心者であったことを告白。
“折り畳める鍵盤ピアノを持ち歩いて、時間を見つけては自宅近くのスタジオに行ってピアノを弾いて。この2か月半ずっとピアノのことが常に頭の中にありました”と、多忙なスケジュールの合間を縫って、猛練習に励んだといい、“ふと仕事が終わって「今日も終わったな」と思うと、「ハッ!ピアノピアノピアノピアノピアノピアノピアノ…」と頭によぎってずっとソワソワしていましたね(笑)”と、苦笑いを浮かべながら振り返りました。
練習の成果が、ついにこの2日間のライブで、ファンに向けて披露されます。真田さんは“お客さんが入ったら、また気持ちも高まって本番を乗り越えられるんじゃないかと思う。何より、お客様と自分自身も楽しんで二日間を過ごしたい”と、意気込みました。
また、年末に向けての目標を問われると、“やり残したことではないが、これからやりたいということは山ほどあって。年末が近づいてくると、目標の『日本レコード大賞』、そして『紅白歌合戦』が大目標になってくるかな”と、力強く語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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