エンタメ
2025-10-16 12:00

俳優・舘ひろしの7年ぶりとなる単独主演映画『港のひかり』(11月14日公開)より、舘と眞栄田郷敦が共演した感想や藤井道人監督の撮影現場の裏側を語ったインタビューと撮り下ろし写真が到着した。
【動画】記事内で紹介した映画『港のひかり』スペシャル予告
本作は、映画『正体』(2024年)で数々の映画賞を受賞した藤井監督と、日本を代表するキャメラマン(撮影監督)・木村大作が初めてタッグを組んだ完全オリジナル作品。北陸の港町を舞台に、過去を捨てた元ヤクザの漁師・三浦と、目の見えない少年・幸太の十数年にわたる友情と再会を描く感動作だ。主人公・三浦を舘、少年時代の幸太を尾上眞秀、成長した青年期を眞栄田が演じる。
舘と眞栄田は『ゴールデンカムイ』(2024年)以来の共演。舘は「とにかく眞栄田くんとぜひ一緒にやりたいと思っていたので、大変幸せでした。本当に眞栄田くんというのは目の表現が素晴らしくて、俳優さんとしてこれからどんどんスターになっていく方だと思っております」と賛辞を寄せた。
その言葉に眞栄田は「『ゴールデンカムイ』で共演させていただく前から感じていたことですが、やっぱり男が惚れる男性だなって。もちろん女性もそうだと思うんですが、本当にカッコ良くて、渋くて、舘さんみたいな大人になりたいなと感じました。腰が低かったり、周りへの思いやりがあったり、人としてもすごく尊敬しています」と語り、互いへの信頼関係をのぞかせた。
『ゴールデンカムイ』とは異なるジャンルの作品での再共演となったが、舘は「僕は他の方のお芝居をどうこう言える立場ではないのですが」と前置きしつつ、「眞栄田くんのお芝居を観て、どんどん触発されて、すごくいい刺激を受けました」と振り返る。
眞栄田も「青年期からの登場だったので想像でしか役を作れなかったが、舘さんご本人が持っている温かさや優しさ、強さという部分がすごく大きく、自然と“(舘が演じる)おじさんはこういう感じで接してくれていたのかな”というのがすごく想像しやすくて。舘さんのおかげで、自然と気持ちが動いたかなと思います」と語った。
藤井監督とのタッグは、舘にとって『ヤクザと家族 The Family』(21年)以来2作目。眞栄田は初参加となる。舘は「とにかく藤井監督の力を感じました。本当に力強い作品になっていると思います」と太鼓判。眞栄田も「あまり最近観たことが無いような作品だなと思いましたし、すべての登場人物が輝いている印象でした」と語った。
また本作では、黒澤明監督の『用心棒』(1961年)、『隠し砦の三悪人』(1958年)などで撮影助手をつとめ、キャメラマンとして独立後は『鉄道員』(1999年)など日本を代表する名作を手がけてきた巨匠・木村大作がキャメラマンを務めた。モニターを使わない撮影スタイルについて、舘は「藤井監督はモニターのない演出を初めてされたんじゃないかなと。そういう意味では監督がご苦労をなさったかもしれないのですが、その分今までの藤井監督とは違った作品が生まれてきたんじゃないのかなと思います」とコメント。
眞栄田も「監督の中でのイメージがすごくはっきりされているのかなという印象もありましたが、本当に柔軟に色々とご相談させていただける監督だなと。気持ちと表現の部分のバランスを良い塩梅で調整してくださる方だなと思って心強かったです」と初参加となった藤井組から受けた刺激を明かしている。
【画像】映画『港のひかり』場面写真
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本作は、映画『正体』(2024年)で数々の映画賞を受賞した藤井監督と、日本を代表するキャメラマン(撮影監督)・木村大作が初めてタッグを組んだ完全オリジナル作品。北陸の港町を舞台に、過去を捨てた元ヤクザの漁師・三浦と、目の見えない少年・幸太の十数年にわたる友情と再会を描く感動作だ。主人公・三浦を舘、少年時代の幸太を尾上眞秀、成長した青年期を眞栄田が演じる。
舘と眞栄田は『ゴールデンカムイ』(2024年)以来の共演。舘は「とにかく眞栄田くんとぜひ一緒にやりたいと思っていたので、大変幸せでした。本当に眞栄田くんというのは目の表現が素晴らしくて、俳優さんとしてこれからどんどんスターになっていく方だと思っております」と賛辞を寄せた。
その言葉に眞栄田は「『ゴールデンカムイ』で共演させていただく前から感じていたことですが、やっぱり男が惚れる男性だなって。もちろん女性もそうだと思うんですが、本当にカッコ良くて、渋くて、舘さんみたいな大人になりたいなと感じました。腰が低かったり、周りへの思いやりがあったり、人としてもすごく尊敬しています」と語り、互いへの信頼関係をのぞかせた。
『ゴールデンカムイ』とは異なるジャンルの作品での再共演となったが、舘は「僕は他の方のお芝居をどうこう言える立場ではないのですが」と前置きしつつ、「眞栄田くんのお芝居を観て、どんどん触発されて、すごくいい刺激を受けました」と振り返る。
眞栄田も「青年期からの登場だったので想像でしか役を作れなかったが、舘さんご本人が持っている温かさや優しさ、強さという部分がすごく大きく、自然と“(舘が演じる)おじさんはこういう感じで接してくれていたのかな”というのがすごく想像しやすくて。舘さんのおかげで、自然と気持ちが動いたかなと思います」と語った。
藤井監督とのタッグは、舘にとって『ヤクザと家族 The Family』(21年)以来2作目。眞栄田は初参加となる。舘は「とにかく藤井監督の力を感じました。本当に力強い作品になっていると思います」と太鼓判。眞栄田も「あまり最近観たことが無いような作品だなと思いましたし、すべての登場人物が輝いている印象でした」と語った。
また本作では、黒澤明監督の『用心棒』(1961年)、『隠し砦の三悪人』(1958年)などで撮影助手をつとめ、キャメラマンとして独立後は『鉄道員』(1999年)など日本を代表する名作を手がけてきた巨匠・木村大作がキャメラマンを務めた。モニターを使わない撮影スタイルについて、舘は「藤井監督はモニターのない演出を初めてされたんじゃないかなと。そういう意味では監督がご苦労をなさったかもしれないのですが、その分今までの藤井監督とは違った作品が生まれてきたんじゃないのかなと思います」とコメント。
眞栄田も「監督の中でのイメージがすごくはっきりされているのかなという印象もありましたが、本当に柔軟に色々とご相談させていただける監督だなと。気持ちと表現の部分のバランスを良い塩梅で調整してくださる方だなと思って心強かったです」と初参加となった藤井組から受けた刺激を明かしている。
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