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JO1豆原一成、転機となる出会いシーン公開「自分にとってすごく成長できた」 ロケーション情報も

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2025-10-16 15:00
JO1豆原一成、転機となる出会いシーン公開「自分にとってすごく成長できた」 ロケーション情報も
『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」
 グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成と俳優の市毛良枝がW主演を務める、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(24日公開)の本編シーンが16日、公開された。主人公・安藤拓磨(豆原)の転機となる出会いを映し出す場面となっている。

【写真】拓磨と紗季がデートをしていたカフェ

 今作は約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(のちに現在の学校法人文京学院に発展)し、教育のために奔走した島田依史子さんの著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)が原案。島田さんが後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスをちりばめて本作の物語が構築された。

 夫を亡くした祖母・安藤文子(市毛)を気づかい同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に大学生の孫・拓磨を元気づけていく。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”がつむぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語となる。監督は、中井貴一主演映画『大河への道』(2022年)などの中西健二氏、脚本は『サイレントラブ』(24年)のまなべゆきこ氏が務める。市毛は44年ぶりの映画主演となる。

 今回は、拓磨が自分の夢であるカフェを大学生で起業した憧れの店主に会いに行く本編シーンが公開された。

 カフェでバイトし、コーヒーにだけは人一倍こだわりを持つ拓磨だが、自分の「好き」にも自分自身にも自信を持つことができず、悩んでいた。ある日、思い切って店主が大学時代に起業したというこだわりのカフェを訪ねてみることに。そこにいたのは、コーヒー豆の焙煎から1人でこなす店主の清野(藤田玲)。「どうぞ。お召し上がりください」と差し出されたコーヒーをひと口飲んだ拓磨は思わず、「コンプレックスでクリア、完熟オレンジの甘さがすごいっすね。これどうやって焙煎してるんですか?」と清野に質問。すると「企業秘密です」と返され「ですよね」と言いながらも、拓磨はめずらしく引き下がらない。

 「あのもうひとつ質問してもいいですか?」と続け、「俺、コーヒー好きだし、それなりに詳しいけど、俺より詳しい人なんてたくさんいるだろうし、正直好きって…どのくらい好きだったら仕事にしても大丈夫なんですかね」と自分の悩みを吐露する。すると、店主の清野は「どれぐらいって言われても」と苦笑しつつも、「ただ、好きって思えることに出会える確率って、そんなに高くないと思うんだよね。だから何かを好きだって言える時点で、もう半分手が届いてるって言うかさ…」と話す。真剣な表情で聞く拓磨は、この出会いをきっかけに、「好き」という思いを肯定し、拓磨は自分の夢への思いをさらに強くしていく。

 本作出演を振り返り、「自分の中ですごい挑戦で、いろいろなことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品。自分にとってすごく成長できたと思います」とコメントしていた豆原。アーティストとしてのみならず、俳優としての道も本格的に歩みはじめた豆原の姿は、劇中、拓磨が夢への一歩を踏み出していく姿にも重なり、ナチュラルで等身大の存在感は抜群だ。

 また、拓磨たちが訪れたカフェのロケーション情報も公開された。拓磨と紗季がデートをしていたカフェの1つ目「The Cream of the Crop Coffee」(東京都江東区白河4丁目5番4号)は、清澄白河のコーヒーカルチャーをけん引してきた本格派ロースタリーカフェ。産地ごとの個性が際立つシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを、確かな焙煎技術で提供。店内では大型焙煎機による焙煎風景を間近で楽しめ、カップに注がれるまでの工程をライブで体感できる。インダストリアルな空間で、ゆったりとした時間を過ごせる。

 拓磨と紗季がデートをしていたカフェの2つ目「カフェスロー」(東京都国分寺市東元町2-20-10)は、地球に負荷をかけないエコロジカルな暮らしを提案するオーガニックカフェ。自然栽培や無農薬、減農薬で栽培された旬の野菜や玄米、伝統的な製法で作られた調味料を使い、プレートやカレーなどの料理やデザート、ドリンクを提供している。また、コンサートやトーク、映画上映などのレンタルスペースとしての利用も可能。フェアトレードの食品や雑貨の販売も行っている。

 拓磨が憧れている清野蓮が運営するカフェ「+h cafe/アッシュカフェ」(東京都荒川区西尾久8-45-11)は、パリ生活を通して学んだ本場のランチ・パティスリー(すべて自家製)を届けたい思いから、15年よりシトロエンHトラックでモバイルカフェとして営業をスタート(今も現役)。18年より、工場跡をリノベした「+h cafe」を都電・荒川車庫前にオープン。アンティークの家具や置物に囲まれたこだわりの空間にはパリから運んだ100年前の暖炉が置かれている。さらに24年、森の中の鎌倉店をスタートした。

 劇場グッズの発売も決定。今回は5種類を予定している。ティザーポスタービジュアルをモチーフにしたクリアファイル、作品の場面写真と本作中で長塚京三が演じる安藤偉志が描いたとされる富士山をモチーフにしたポストカードセット、コーヒーをモチーフにしたラテアートチャーム、本作の英語タイトルロゴをモチーフにしたマグカップ、ランチトート。日常の中でも本作を楽しめるグッズが、全国の上映劇場(一部除く)、現代オンラインショップにて販売される。


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