エンタメ
2025-10-20 19:43

映画『消滅世界』(11月28日全国公開)完成披露上映会が20日、都内で行われ、俳優の蒔田彩珠、柳俊太郎(※柳=旧字体)、恒松祐里、結木滉星、川村誠監督が舞台あいさつに登壇。本作のパイロット版から参加していたという柳が、完成を迎えて、これまでの道のりを明かした。
【全身ショット】デコルテちらりな衣装で登場した蒔田彩珠
今回演じる上で、「今回の台本が原作へのリスペクトを込めてしゃべり口調は小説のままだったんですが、自分で言いやすいように変えたら世界観が崩れるなと思ったので、気をつけて演じていました」と原作の世界観を第一に向き合ったと明かした柳。
監督が「2020年くらいから、パイロット版みたいなものを制作して、本格的な制作にこぎつけようと試みていて、柳さんはこの役にこだわっていただいていて、助けていただいた。パイロット版から演じていただいて分、自分の中に落とし込んで本番を演じていたんじゃないか」と明かすと、柳は「いやぁ、どうすかね…」と謙そん。「これだけクランクインの前に長く役に向き合うことはないので、初めての経験だったし、現場で違ったらどうしようって不安もちょっとありましたけど」とつぶやきつつ、「監督の役へのアプローチが、衣装合わせでエンディング曲を聞かせていただいてイメージを伝えてもらうっていうの初めてだったので、おもしろかったです」と長きにわたる作品への向き合いの中に新鮮な刺激があったことを明かした。
また、蒔田からは、共演の印象について「10個くらい(年齢が)ちがうのもあって、大人だなと思いました。落ち着いていて」「このスタイル…かっこいいなとおもいながら」と評され、「ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。
本作は、芥川賞作家・村田沙耶香氏の小説が原作。舞台は、人工授精で子どもを産むことが定着した世界。夫婦間の性行為はタブーとされ、恋や性愛の対象は“家庭の外”の恋人か二次元キャラが常識に。 “両親が愛し合った末”に生まれた主人公・雨音は母親へ嫌悪感を抱いていた。住民全体で計画的に人工授精、出産、管理を行い、住民みんなで子育てをする実験都市「エデン」が千葉に作られる。恋愛も性もない“理想の楽園”へ、雨音と夫の朔は居を移すが、その“正常”な日々は一変し、二人の関係を狂わせていく。
主人公雨音を蒔田、雨音の夫・朔を柳、雨音の良き理解者として学生時代から雨音と親交を深める親友の樹里を恒松、雨音と同じ高校の同級生・水内を結木が演じる。
【写真】「上手過ぎて感動」と大絶賛! “生き物みたい”でキュートな蒔田彩珠の手編みポーチ
【全身ショット】柔らかいホワイトのドレス姿で登場した蒔田彩珠
【写真】熱演が話題!日曜劇場『御上先生』で富永蒼を演じた蒔田彩珠
【写真】ひえっ…2つの人格をもつヒロインを演じる恒松祐里の2ショット役写真
【写真】スタイル抜群…!ファッションモデルとしても活躍する結木滉星
【全身ショット】デコルテちらりな衣装で登場した蒔田彩珠
今回演じる上で、「今回の台本が原作へのリスペクトを込めてしゃべり口調は小説のままだったんですが、自分で言いやすいように変えたら世界観が崩れるなと思ったので、気をつけて演じていました」と原作の世界観を第一に向き合ったと明かした柳。
監督が「2020年くらいから、パイロット版みたいなものを制作して、本格的な制作にこぎつけようと試みていて、柳さんはこの役にこだわっていただいていて、助けていただいた。パイロット版から演じていただいて分、自分の中に落とし込んで本番を演じていたんじゃないか」と明かすと、柳は「いやぁ、どうすかね…」と謙そん。「これだけクランクインの前に長く役に向き合うことはないので、初めての経験だったし、現場で違ったらどうしようって不安もちょっとありましたけど」とつぶやきつつ、「監督の役へのアプローチが、衣装合わせでエンディング曲を聞かせていただいてイメージを伝えてもらうっていうの初めてだったので、おもしろかったです」と長きにわたる作品への向き合いの中に新鮮な刺激があったことを明かした。
また、蒔田からは、共演の印象について「10個くらい(年齢が)ちがうのもあって、大人だなと思いました。落ち着いていて」「このスタイル…かっこいいなとおもいながら」と評され、「ありがとうございます」と照れ笑いを見せていた。
本作は、芥川賞作家・村田沙耶香氏の小説が原作。舞台は、人工授精で子どもを産むことが定着した世界。夫婦間の性行為はタブーとされ、恋や性愛の対象は“家庭の外”の恋人か二次元キャラが常識に。 “両親が愛し合った末”に生まれた主人公・雨音は母親へ嫌悪感を抱いていた。住民全体で計画的に人工授精、出産、管理を行い、住民みんなで子育てをする実験都市「エデン」が千葉に作られる。恋愛も性もない“理想の楽園”へ、雨音と夫の朔は居を移すが、その“正常”な日々は一変し、二人の関係を狂わせていく。
主人公雨音を蒔田、雨音の夫・朔を柳、雨音の良き理解者として学生時代から雨音と親交を深める親友の樹里を恒松、雨音と同じ高校の同級生・水内を結木が演じる。
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