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アルピー酒井&小池徹平、初対面の“パパコンビ”誕生 保育園行きたくない、タブレット問題、夫婦の時間、育休…パパ目線で語り合う新番組【収録レポ&インタビュー】

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2025-10-22 07:00
アルピー酒井&小池徹平、初対面の“パパコンビ”誕生 保育園行きたくない、タブレット問題、夫婦の時間、育休…パパ目線で語り合う新番組【収録レポ&インタビュー】
酒井健太&小池徹平 (C)ORICON NewS inc.
 異色の“パパタッグ”が誕生した。アルコ&ピースの酒井健太、俳優の小池徹平が、子どもとの日常を“パパ目線”で語り合うTBS Podcast「となりのパパはどうしてる?」(毎週水曜 後6:00頃配信)が、10月からスタートした。酒井は3歳と2歳、小池は6歳と4歳の子どもを持つ父親だが、初回から互いのトークが弾み、それぞれの目線から子育てに奮闘している様子が浮かび上がってきた。

【写真】タブレット問題も!アルピー酒井&小池徹平“パパコンビ”が語り合う

■初対面から「チャンサカ」「徹ちゃん」に 酒井は“パパ友”を切望

 立ち上げの経緯について、番組を手掛けるTBSラジオの長田ゆきえ氏は「ママが育児を語る番組はありますが、パパの番組はなかなかありません。以前、TBS Podcastの番組で「パパ座談会」という企画を何度かやった際、「パパ友はいない」と答えた人がほとんどでした。でも、座談会をすれば、みなさんあふれる話があり、パパ同士でこそ共感する話もあり、何かしらのつながりは求めていることがわかりました」と説明。

 その上で「育休をとる男性も増える中、育児イベントに参加しても、まだまだパパは少なく、知り合える機会も少ない。男性同士も気軽に子供の話ができる場が、より増えれば。そういう空気を作りたく、立ち上げました」と明かす。

 その言葉通り、自己紹介もそこそこに、初回から「チャンサカ」「徹ちゃん(てっちゃん)」との愛称が決定。酒井が「気になっていることがあって、みんなパパ友どうやって作っているのって。ママは、すぐママ友ができるじゃないですか?この間も(妻がママ友と)銀座にお茶飲みに行っていて、オレもパパ友とそういうのやりたいんですけど、なかなか中に入れない。どうやらパパ友同士で、なんかいろいろとやっているっぽいんです。無理に入りにいくんじゃなくて、自然とパパ友ができたら」との悩みを打ち明ける一幕も。

 小池のパパトークも新鮮だ。酒井が「ウチも(保育園)行きたくないって、まだ泣いてますよ。夏休み明け、ヤバかった」と明かすと、小池が「ウチもそうでした。子どもってすごく繊細だから。ウチは、行きなさいっていうより、寄り添う型ですね。もう6歳と4歳になると『行かないと、〇〇できないよ』は通用しない。行ったら行ったで、環境に慣れてくると思っていて、行くまでの問題なので、そこだけちょっと頑張っています」とやさしく呼びかける姿は印象的だった。

■小池徹平の“子育て論”に酒井が納得しまくり 「素をさらけ出せる」夫婦の時間の大切さ

 さらに、#2では、パパ2人のトークは“きょうだいのケンカ”へと移っていく。酒井が「お姉ちゃんが強すぎて、下の子が遊んでいるおもちゃを『これは私の!』って取って。それに妹が怒って…みたいなのがあるんですけど、これの終わり方わからないんですよね。一応、言葉でちゃんと説明するけど、勢いで『ダメ!』って言っちゃうこともあって…」と吐露。これに、小池は「ウチの場合は、おもちゃはそれぞれのものもあったりするんですけど、まずひとつのものを買ったとしても『これは、2人で遊ぼうね』という感覚に持っていくようにしています。いろんな論点があるじゃないですか。なんでも買って解決しちゃうと、逃げちゃうというか。だから、子どもと向き合って、話して決めたいなと思っています」と言葉に力を込めた。

 子どもの「スマホ、タブレット問題」では、小池が「ウチはまだ全然ほしがらない。車で移動する時も、何も見せなくて、会話と音楽とゲームで楽しんでます。2~3年前は、めっちゃ大変でした。(子どもの気持ちをタブレットに向けないようにしているため)外食に行っても、冷たいご飯ばっかり食べてました(苦笑)。そこを我慢して乗り越えたからこそ、大丈夫」と口にすると、酒井が「ちょっと試してみよう!すげータメになってるわ」とかみしめるように話した。そんな酒井も「ルーティン的なことでいったら、僕が休みだとしても、朝6時には起きて、子どもと散歩して帰ってきて、一緒に朝飯食って。それは欠かしていないかも」と父としての奮闘ぶりを打ち明けるなど、普段は見せない一面ものぞかせた。

 #3では、休日・祝日の“子どもの遊び場”について情報交換する流れから「夫婦の時間」は、どうやって確保しているのかという話題に。小池が「たくさんの時間が取れないのですが、2人とも空いている日は『朝、一緒に食べようよ』みたいな。その積み重ねです。日々、そこまで無理をしたくない自分もいるし。だからこそ、そういう貴重な時間を大事に」と話すと、酒井も「マジで貴重ですよね!どっちかの母親が遊びに来ていて、下の子を見てくれているとかなったら、上の子を園に送った後にスタバで一緒に飲んで帰って。めっちゃ心が温かくなる時間で『なつっ!』ってなったり」としみじみ。小池も「その時、お互いめっちゃ疲れた顔してません(笑)?子どもがいると、元気スイッチが入るから、いない時に、素をさらけ出せる」と大切なひとときに思いを寄せた。

 さらに、子どもの成長を感じるエピソードトークをしたところで、酒井が「(子どもに)会いたいっすね」とコメント。小池も「泊まりのロケとかもあったりして、久々のひとりの時間だって思っても、意外とホテルで過ごしちゃって。ひと通りしたら『家族、元気しているかな?って思って」と明かすと、酒井も「奥さんが、実家に子ども連れて帰ることがあるんですけど、ひとりでいろいろできるかなってワクワクしていたけど、いざ帰省したらめっちゃさみしいってなっちゃって…(笑)。マメにLINEしています」と家族愛あふれる時間が流れた。

 オリコンニュースでは、初回から#3までの収録を終えた直後の2人に独占でインタビューを行った。

■酒井健太&小池徹平

――収録を終えて
【小池徹平】チャンサカとは、初めましてでしたが、やっぱり共通のパパとして、話しているとわかってくるのですが、子どもとの向き合い方が、やっぱり本気で子どもたちと一緒に全力で遊ぶじゃないですけど、なんかそういう愛みたいなのがあると、なんかわかるんすよ。それが伝わってきて、すごくいいパパなんだろうなと思って、すごく話が弾んで、めっちゃ楽しかったです。

【酒井健太】お子さんの年齢が自分よりも上の徹ちゃんに、いろいろ聞きたいことが聞けて、スッキリしましたし、とても勉強になりました。本当に、今大変な時期なんだっていうのを認識できただけでもよかったです。そういうことを言う場も、聞く場もなかったので、これは世のパパにもぜひ聴いてほしいですね。

――こうして実際に話してみての発見などはありましたか?
【酒井】徹ちゃんと話してみたら、自分なんてまだまだ足りないなと、もっとやれることがあるなと思いました。

【小池】いやいやいや…。

【酒井】いや、マジで!本当にすごい。

【小池】ありがとうございます。けっこう、徹底している部分はありますね。

――お子さんが生まれた瞬間から、小池さんの中で「徹底して子どもと向き合おう」というような気持ちになったのでしょうか?

【小池】今思えば、最初は全然でした。昭和生まれの人間なので、どこかで「仕事でパパは忙しいもの」みたいな、古い固定観念がやっぱりどうしてもあった気がします。子どもをどう育てるかという話し合いを、妻ともちゃんとやっていく上で、自分が変わんなきゃって思いましたし。これまで、優先順位は仕事一筋で来たんですけど、変わったんです。今、家族が優先順位の一番で、その次が仕事なんです。この時期は特に、絶対子どもと家族を大事にしようって、腹くくったんです。もちろん仕事も大事ですよ。だけど、今の家族との時間って一生帰ってこないから、そこは割り切って。子どもが小学生になって、どんどん友達できたら離れていきますし。

【酒井】社会的には、徹ちゃんが言ったように「家族との時間を…」というように少しずつなっていますけど、この世界はまだ古いっていうか。そうあっていいはずなんですけど、まだ仕事が…というところがあると思うので、徹ちゃんがそこを切り開いてくれるかもしれない。育休パパだって、もっといてもいいはずだから。

――最後に、リスナーのみなさんへのメッセージをお願いします。
【酒井】今まで、こういう番組なかったと思いますので、世の中のパパにたくさん聴いてほしいです。ママのみなさんも、パパってこんなこと思っているんだとか、そういう目線もあると思うので、いろんな方に聴いてほしいのと、徹ちゃんが言ったように、本当にいつかは、地方でイベントをやりたいです(笑)。

【小池】僕もなんかこういう仕事していて、なかなか私生活の話する機会がなくて。かといって、今自分の「日常の話」ってなると、本当に家族の話しかないんです。自分のことにベクトルを向ける機会があまりなかったので、だからこそ、この番組の場へのありがたみを感じています。チャンサカとしゃべっていて、こういうトークでいいんだって思う部分もあるのですが、この番組によって、救われる世の中のパパママがいらっしゃったり、励みになるのであれば、チャンサカとともになんか広げていきたいなと。こんな日常生活の話ですけど、浸透していけばいいなと思っています。

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