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超特急カイ&リョウガ、ツアー披露楽曲の裏側を明かす お互いの推しポイントも「かわいい同士です」【インタビュー中編】

エンタメ
2025-11-06 12:00
超特急カイ&リョウガ、ツアー披露楽曲の裏側を明かす お互いの推しポイントも「かわいい同士です」【インタビュー中編】
映画『超特急 The Movie RE:VE』単独インタビューに参加した超特急(左から)カイ、リョウガ (C)ORICON NewS inc.
 9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の初ライブ&ドキュメンタリー映画『超特急 The Movie RE:VE』が11月7日に公開される。オリコンニュースでは、超特急(※タクヤ、アロハ、ハルは欠席)に単独インタビューを実施。中編となる今回は、“2号車・神秘担当”カイ(31)と“3号車・ガリガリ担当”リョウガ(31)の2人に映画公開への思いのほか、『EVE』ツアー披露楽曲の裏話やお互いの推しポイントを語ってもらった。

【撮り下ろしカット】まさかのポーズ!?笑顔で息のあった様子をみせるカイ&リョウガ

 本作は、6月より東京・兵庫・愛知・埼玉の4都市で計8公演、約10万人を動員したグループ史上最大規模のアリーナツアー『BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE』を、完全密着したライブ&ドキュメンタリー映画。熱気あふれるライブパフォーマンスとその裏側を中心に、インタビューパートも織り交ぜメンバーの素顔や葛藤、それぞれの想いなどを余すことなく収録。9人体制で新たなステージへと踏み出し、進化し続けながら加速していくメンバーの「今」、そして「これから」を捉えた作品となっている。

■グループのいい雰囲気の秘訣は「意識していないこと」「共通して笑えることや楽しいことがある」

――映画の公開が決まったことへの感想は。

カイ:ライブ&ドキュメンタリー映画というものは元々見たことがあり、配信サイトのアーティストのドキュメンタリーとかを見ることも好きなので、その一部になるのがうれしいなと思いました。また、僕たちのドキュメンタリーとはどういった構成になるんだろうなと純粋に気になりました。

リョウガ:対して僕は、ライブ&ドキュメンタリー映画なるものの存在を知らなかったので、僕たちをどう映画化するんだろう?と、未知だらけでした。

――公開が決まってから、他のアーティストの映画などを見て勉強はされましたか?

リョウガ:(小声で)見てない…です…。でも、見ちゃうとそれを真似しちゃうかなと思って、ありのままでいた方が多分いいし…(笑)。

カイ:そうだね(笑)。

――映画内のツアー裏側でのメンバーの皆さんの楽しそうな様子が印象的でした。グループのいい雰囲気を作り出している要素は何だと思いますか。

リョウガ:元々1桁(号車)は一人ひとりスカウトやオーディションで事務所が見極めて、尚且つ超特急というグループを作るということで集まった5人ですし、2桁(号車)の4人はスタッフさん方と僕たちで決めた4人なので、総じてスターダストの人間性まで見極める力があったからですかね。

カイ:事務所の先見の明がね(笑)。じゃあ、ありがとう細野会長(スターダストプロモーション・細野義朗代表取締役会長兼社長)!

リョウガ:そうだね、ここで会長へ感謝を示そう!(笑)。

カイ:でも…。意識していないことかもしれないです。こうしたら仲良くなれるかな?って考えたことないので、それが良いのかな思います。

リョウガ:共通して笑えることや楽しいことがあって、それを共有できるからなのかなと思います。

■リョウガ、ハルとの楽曲は「話し合って決めた」 今後の歌唱についても言及「恥ずかしさもありますが…」

――『EVE』ツアーで、リョウガさんはハルさんと2人での楽曲披露もありました。事前に話し合ったことなどはありますか。

リョウガ:元々決まっていたのは、“ギャップを見せたい”ユニットだということと“歌ってほしい”ということでした。なので、曲はハルと話し合って決めました。何曲か候補を上げて、演出込みで全体的なバランスをみて、結果的にあの2曲(「STYLE」「Snow break」)になりました。

――『EBiDAN THE LIVE』含め、歌唱することが増えていて、度々歌唱力の高さに反響がありますが、ご自身で実感はいかがですか。

リョウガ:どう答えたらいいの、これ(笑)。

カイ:どうですかって!聞いてくださってるでしょ!

リョウガ:よく言ってくださいますが、言ってくださる方はみんな正常な判断ができていないので(笑)。

カイ:好きが故にね。

リョウガ:そうそう(笑)。正直そういった声を真っ直ぐ受け止めたことはないですし、これからもないですが…。でも一部でも喜んでくださる方がいて、これからももし機会があるのならば、得意ではないですし恥ずかしさもありますが、歌ってみたいなとは思っています。

■カイ、ラップ挑戦に手応え「もしかしたらソロ活動でラップを…」 アロハへの思いも「襟を正してくれる存在」

――一方で、カイさんは、マサヒロさん・アロハさんとラップを披露されました。曲中の「連れてくぜDOME」と宣言した姿に感動した8号車(ファンの総称)も多かったと思います。振り返っていかがですか。

カイ:好意的な意見が多かったのはうれしかったです。ユーキさんがすごい僕にラップをさせたがっていて、『EBiDAN THE LIVE 2025』でも、ラップ選抜に選ばれて…。リョウガやハルが歌ったり、アロハやマサヒロがラップしたり、普段マイクを握っていないメンバーがこうして何かをするというのも、これだけ人数が多かったり年数を重ねてきたからこそできることですし、ライブの幅としてすごく面白いことだと思うので、いつでもお声があればやりたいなと思います。

ラップに関しては、僕たちの番組『VS.超特急』(日本テレビ系、毎週月曜 深0:59)でKEN THE 390さんにご指南いただいた時に、「ラップ続けたほうがいいよ」とおっしゃってくださって。まったく分からないですが、もしかしたらソロ活動でラップをしている可能性もゼロじゃないので、自分に何かできることがあったりお声がけいただけたりするのであれば、頑張りたいなと思っています。

「連れてくぜDOME」に関しても、マサヒロとアロハが「カイくんがここでこれを言うことに意味がある」と言ってくれて、ぼくがそのパートを担当することになったので、この言葉や思いも背負ってやらせていただきました。

――今回のインタビューに不在のアロハさんについて伺います。お2人そして超特急において、アロハさんはどういう存在ですか?

カイ:彼自身が、超特急に憧れてスターダストに入っているということもあって、グループや1桁に対してのリスペクトを普段の言動からも感じています。尊敬してくれているからこそ、僕たちは恥じない存在でいなきゃいけないと、いい意味で襟を正してくれる存在です。

リョウガ:「何でもいけます!」という男臭いところがあるので、士気を上げてくれる存在ですね。いい意味でも悪い意味でも、突撃型なので、俺たちも負けてらんねぇな、という気持ちにさせてくれます。

――では最後に、関係が長いお2人から見てお互いの推しポイントを一言で教えてください。

カイ:リョウガは、かわいい。

リョウガ:え、それは俺も、かわいいってなっちゃうやん(笑)。

カイ:お互いかわいいと思い合ってるんですね。かわいい同士です。

リョウガ:一言だからこそ弁解もできないし、引くに引けない。

カイ・リョウガ:(笑)。

 7日配信のインタビュー後編では、“7号車”タカシと“11号車”シューヤに語ってもらったバックボーカルとしてのやりがいや難しさ、“相方”としての思い、タクヤから受けた刺激についてなどを届ける。

■プロフィール
【カイ/小笠原海(おがさわら・かい)】
1994年9月27日生まれ、神奈川県出身。2012年にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急としてシングル「TRAIN」でCDデビュー。“2号車、神秘担当”で、メンバーカラーは青。

【リョウガ/船津稜雅(ふなつ・りょうが)】
1994年10月23日生まれ、神奈川県出身。2012年にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急としてシングル「TRAIN」でCDデビュー。“3号車、ガリガリ担当”で、メンバーカラーは紫。

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