エンタメ
2025-11-07 17:00
俳優の波瑠、川栄李奈がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェイクマミー』(毎週金曜 後10:00)の第5話が、7日に放送される。笠松将演じる本橋慎吾が、本橋さゆり(田中みな実)の夫であり、茉海恵の一人娘・日高いろは(池村碧彩)の父親であることが視聴者に明らかになった。徐々に慎吾の素性が明かされていくことに対して、SNSなどで「怪しい」という声も上がっている。“謎の男”を演じることについてどう思っているのか、撮影の裏話などを交えて、笠松に本音で語ってもらった。
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■“やる時はやる、抜く時は抜く”慎吾のスタンスを自分にも重ねて
――脚本を読んでどんな感想を持ちましたか?
面白かったです。自分がドラマを楽しみに見ていた頃の、温かくて、優しさがありながらもパワーのある物語だなと感じました。
そして登場人物がさまざまなところで絡み合っていて、そこが面白いし、いいなと思いました。
――演じる本橋慎吾はどんな人物だと思いましたか?
僕としては、「これが正義であり、愛の形であり、普通なのかな」という感覚で。
今回の作品ではそこがちょっと意地悪に見えたりするだけであって。
だからすごく行動や言動も理解できますし、「分かる、分かる」と共感する部分も多かったですね。
――慎吾を演じるにあたって、意識したことは?
難しいですけど、スタッフも出演者の皆さんも、若くてパワーのある方ばかりだからこそ慎吾は“やる時はやる、抜く時は抜く”というキャラクターでもあるのかなと思いました。なので、僕自身も同じスタンスで撮影現場にいます。
■“謎の男”として余白を残す芝居を意識
――第4話で視聴者の方にはさゆりの夫であり、いろはの父親であることが明らかになりました。徐々に素性が明かされていく役柄をどのように受け止められていますか?
そういった謎めいた役が多いものですから、むしろ最初から素性の知れた、ヒーローのような役を演じたいなと思うことも(笑)。ですが、“謎の男”を演じさせてもらうからには、見ている人が「こっちなんじゃないか」「あっちなんじゃないか」と考察しながら楽しんでいただけるように、あえて余白を持たせた芝居にしたいと、プロデューサーや監督と話し合いながら作っています。
――ここまでの撮影を振り返って、印象に残っているエピソードはありますか?
妻・さゆり役の田中みな実さんとのお芝居はすごく楽しいですし、面白いです。今のところ一番共演シーンが多いので、撮影の合間にはお芝居への考え方についてお話させてもらったり、健康や美容のお話も。そういうお話の中で、考え方が合うなと感じるところもあれば、「自分とは全然違うな」と思うようなところもあって。そうした違いをお芝居に反映させられると、慎吾とさゆりの関係性として自然に活きてくると思うので、とてもやりやすいです。
――息子・圭吾役の高嶋龍之介さんは?
年齢関係なく、いち俳優さんとして接していますね。
僕に懐いてくれて、最初のほうは僕の膝の上に座ったりしていましたが、撮影を重ねるたびにだんだん僕より田中さんに心を開いているように感じています(笑)。
田中さん、龍之介くんと一緒に、家族という一つのチームでお芝居ができて、すごく楽しいです。
■チーム全体で作る温かい現場の空気
――第4話では、転職エージェント・野口俊彰役のダイアンの津田篤宏さんとの共演シーンもありましたね。
撮影現場では、津田さんが「セリフ、言えるかな」と少し不安そうにされていたり、言葉に詰まる場面もあったんですが、いざ本番になると“本番強さ”を発揮されていました。お芝居を本業にされている方ではないけれど、カメラの前や舞台の上に立つ人間としての存在感がものすごくて、“ノリに乗っている人だ”と感じました。お芝居のパワーや勢いが本当にすごくて、目の前に立つと少し圧倒されるような迫力があり、そのパワーを受けながら一緒に芝居ができたのは、本当に楽しかったです。写真も撮らせてもらいました(笑)。
――「お笑い芸人さんと会えることがうれしい」と話していたインタビューを拝見したことがあります。津田さんとお会いしていかがでしたか?
実は津田さんとは2回目の共演だったんですけど、僕のことをあまり覚えていらっしゃらなかったみたいで…(笑)。次にお会いした時に覚えておいてもらえるように、取材やSNSで発信しようかなと思っています(笑)。
――ダブル主演を務めている波瑠さん、川栄さん、いろは役の池村碧彩さんの印象は?
この作品の中で正反対なタイプの2人が、それぞれ“リーダー像”のようなものを持っていて、どちらもかっこいいし、いとおしくて、応援したくなるような人たちです。波瑠さんと川栄さんどちらも短い準備期間の中でしっかり役を自分の中に落とし込み、カメラの前で演じているのが素晴らしいですし、とても頼もしいなと思いました。
池村さんは周りからの話を聞く限り、スタッフの皆さんの名前を覚えていて、カメラの前でさまざまな表情を見せてくれる。きっとこのチームだけでなく、見てくださっている皆さんもメロメロになっているんじゃないでしょうか。
今のところ同じシーンが少ないので、今後ガッツリと対峙するシーンを楽しみにしています。
■「慎吾が暴れます!」――第5話に向けて
――薫と茉海恵が子どもの未来のために契約を交わす本作にちなみ、笠松さんご自身が「●●のためなら●●してもいい」と思うことは何でしょうか?
その時のテンションによりますけど、“面白い人と話せるなら、深夜3時でも外出してもいい”です。僕自身の中で“面白い”と思う人に会えるなら、いつ何時に呼ばれてもその人のいるところへ行けます。もちろん津田さんに呼ばれたらすぐに向かいますよ!
――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。
連続ドラマで第5話というのは、“魔の話数”といわれることがありますけども、しっかりと慎吾が暴れますので、楽しみにしてもらえるとうれしいです。
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■“やる時はやる、抜く時は抜く”慎吾のスタンスを自分にも重ねて
――脚本を読んでどんな感想を持ちましたか?
面白かったです。自分がドラマを楽しみに見ていた頃の、温かくて、優しさがありながらもパワーのある物語だなと感じました。
そして登場人物がさまざまなところで絡み合っていて、そこが面白いし、いいなと思いました。
――演じる本橋慎吾はどんな人物だと思いましたか?
僕としては、「これが正義であり、愛の形であり、普通なのかな」という感覚で。
今回の作品ではそこがちょっと意地悪に見えたりするだけであって。
だからすごく行動や言動も理解できますし、「分かる、分かる」と共感する部分も多かったですね。
――慎吾を演じるにあたって、意識したことは?
難しいですけど、スタッフも出演者の皆さんも、若くてパワーのある方ばかりだからこそ慎吾は“やる時はやる、抜く時は抜く”というキャラクターでもあるのかなと思いました。なので、僕自身も同じスタンスで撮影現場にいます。
■“謎の男”として余白を残す芝居を意識
――第4話で視聴者の方にはさゆりの夫であり、いろはの父親であることが明らかになりました。徐々に素性が明かされていく役柄をどのように受け止められていますか?
そういった謎めいた役が多いものですから、むしろ最初から素性の知れた、ヒーローのような役を演じたいなと思うことも(笑)。ですが、“謎の男”を演じさせてもらうからには、見ている人が「こっちなんじゃないか」「あっちなんじゃないか」と考察しながら楽しんでいただけるように、あえて余白を持たせた芝居にしたいと、プロデューサーや監督と話し合いながら作っています。
――ここまでの撮影を振り返って、印象に残っているエピソードはありますか?
妻・さゆり役の田中みな実さんとのお芝居はすごく楽しいですし、面白いです。今のところ一番共演シーンが多いので、撮影の合間にはお芝居への考え方についてお話させてもらったり、健康や美容のお話も。そういうお話の中で、考え方が合うなと感じるところもあれば、「自分とは全然違うな」と思うようなところもあって。そうした違いをお芝居に反映させられると、慎吾とさゆりの関係性として自然に活きてくると思うので、とてもやりやすいです。
――息子・圭吾役の高嶋龍之介さんは?
年齢関係なく、いち俳優さんとして接していますね。
僕に懐いてくれて、最初のほうは僕の膝の上に座ったりしていましたが、撮影を重ねるたびにだんだん僕より田中さんに心を開いているように感じています(笑)。
田中さん、龍之介くんと一緒に、家族という一つのチームでお芝居ができて、すごく楽しいです。
■チーム全体で作る温かい現場の空気
――第4話では、転職エージェント・野口俊彰役のダイアンの津田篤宏さんとの共演シーンもありましたね。
撮影現場では、津田さんが「セリフ、言えるかな」と少し不安そうにされていたり、言葉に詰まる場面もあったんですが、いざ本番になると“本番強さ”を発揮されていました。お芝居を本業にされている方ではないけれど、カメラの前や舞台の上に立つ人間としての存在感がものすごくて、“ノリに乗っている人だ”と感じました。お芝居のパワーや勢いが本当にすごくて、目の前に立つと少し圧倒されるような迫力があり、そのパワーを受けながら一緒に芝居ができたのは、本当に楽しかったです。写真も撮らせてもらいました(笑)。
――「お笑い芸人さんと会えることがうれしい」と話していたインタビューを拝見したことがあります。津田さんとお会いしていかがでしたか?
実は津田さんとは2回目の共演だったんですけど、僕のことをあまり覚えていらっしゃらなかったみたいで…(笑)。次にお会いした時に覚えておいてもらえるように、取材やSNSで発信しようかなと思っています(笑)。
――ダブル主演を務めている波瑠さん、川栄さん、いろは役の池村碧彩さんの印象は?
この作品の中で正反対なタイプの2人が、それぞれ“リーダー像”のようなものを持っていて、どちらもかっこいいし、いとおしくて、応援したくなるような人たちです。波瑠さんと川栄さんどちらも短い準備期間の中でしっかり役を自分の中に落とし込み、カメラの前で演じているのが素晴らしいですし、とても頼もしいなと思いました。
池村さんは周りからの話を聞く限り、スタッフの皆さんの名前を覚えていて、カメラの前でさまざまな表情を見せてくれる。きっとこのチームだけでなく、見てくださっている皆さんもメロメロになっているんじゃないでしょうか。
今のところ同じシーンが少ないので、今後ガッツリと対峙するシーンを楽しみにしています。
■「慎吾が暴れます!」――第5話に向けて
――薫と茉海恵が子どもの未来のために契約を交わす本作にちなみ、笠松さんご自身が「●●のためなら●●してもいい」と思うことは何でしょうか?
その時のテンションによりますけど、“面白い人と話せるなら、深夜3時でも外出してもいい”です。僕自身の中で“面白い”と思う人に会えるなら、いつ何時に呼ばれてもその人のいるところへ行けます。もちろん津田さんに呼ばれたらすぐに向かいますよ!
――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。
連続ドラマで第5話というのは、“魔の話数”といわれることがありますけども、しっかりと慎吾が暴れますので、楽しみにしてもらえるとうれしいです。
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