エンタメ
2025-11-10 19:50
1987年の公開以来、宇宙から来た戦闘生命体「プレデター」と人類の対峙を描き、世界的な人気を誇ってきた「プレデター」シリーズの最新作『プレデター:バッドランド』が7日、世界同時公開された。
【動画】『プレデター:バッドランド』メイキング映像
シリーズでは初めて“プレデター自身”を主人公とする本作。先行上映を含む週末動員は16万4790人、興行収入2億6414万5400円を記録し、「プレデター」シリーズ過去最高(『プレデター』『プレデター2』『プレデターズ』『ザ・プレデター』との比較、先行公開含む)のスタートを切った。全米でも興行収入が4000万ドルを超え、世界累計は8000万ドルを突破し、全米及びグローバルで「エイリアンVSプレデター」シリーズを含む全フランチャイズ過去最高のオープニング記録を樹立した。
そんな本作の吹替版に声優の中村悠一が参加していることが明らかになった。メインキャラクターの一人、半身のアンドロイド・ティアの日本版声優・早見沙織との共演も多いことから、「日本語吹替に中村悠一さんの名前があったのが個人的にやばい」「声優陣に中村悠一さんいて2度見した」など、SNS上で驚きの声が上がっている。
本作の舞台は、〈バッドランド〉と呼ばれる生存不可能とされる最悪の地。未熟さゆえに一族から追放された若きプレデター〈デク〉が、自らの存在を証明するため、さらなる強敵を求めて戦いに身を投じる。旅の途上では、半身が機械であるアンドロイド〈ティア〉と出会い、敵だらけの環境下で協力関係が生まれていく。シリーズで描かれてきた“恐るべき存在”としてのプレデター像を反転し、その内面と成長を描く点が新しい。
あわせて、本作の“主人公”プレデター・デクの誕生の裏側を捉えたメイキング映像も解禁。ダン・トラクテンバーグ監督やVFXスタジオ・WETA、そして主演ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギが挑んだ未踏のクリーチャー表現の舞台裏が明かされる。
「僕はいつも“弱者の物語”にひかれる。〈デク〉は弱さが許されない一族から追放され、自らを証明しようとする存在だ」と語るトラクテンバーグ監督。本作のプレデターは、主人公として“恐怖”ではなく“共感”の対象となる必要があり、それは「これまで成し遂げたどんなパフォーマンスをもはるかに超えるものを要求」した。
このような難題に対し生み出された方法論は、ずばり“スーツを着た人間”だった。ニュージーランドのVFXスタジオWETAとタッグを組み、プラクティカルスーツとVFXを融合させた新しい手法を導入。さらに『プレデター』シリーズ、『エイリアン』シリーズをはじめ、数多くの伝説的クリーチャーデザインを手がけてきた名匠アレック・ギリスも参加し、“まるで本当に生きているような”存在感を追求。映像では、スーツやドレッドはデクだが顔は俳優の素顔という、まさにクリーチャー表現の最前線ともいうべき斬新な撮影風景を見ることができる。
そして監督が「このクリーチャーに非常に多くのものを与えている」と語るのが、ニュージーランド出身の俳優ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギ。圧倒的な身体能力に加え、複雑な“ヤウージャ語”を完全習得。さらに感情表現でも大きな存在感を示した。最先端の技術とアイデアによって生み出され、ディミトリアスが息を吹き込んだ若きプレデター〈デク〉。監督も「デクはプレデターシリーズにおいて非常にユニークな主人公」であり「弱者であると同時に、獰猛な強者でもある」と語っている。
【動画】『プレデター:バッドランド』本編映像
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シリーズでは初めて“プレデター自身”を主人公とする本作。先行上映を含む週末動員は16万4790人、興行収入2億6414万5400円を記録し、「プレデター」シリーズ過去最高(『プレデター』『プレデター2』『プレデターズ』『ザ・プレデター』との比較、先行公開含む)のスタートを切った。全米でも興行収入が4000万ドルを超え、世界累計は8000万ドルを突破し、全米及びグローバルで「エイリアンVSプレデター」シリーズを含む全フランチャイズ過去最高のオープニング記録を樹立した。
そんな本作の吹替版に声優の中村悠一が参加していることが明らかになった。メインキャラクターの一人、半身のアンドロイド・ティアの日本版声優・早見沙織との共演も多いことから、「日本語吹替に中村悠一さんの名前があったのが個人的にやばい」「声優陣に中村悠一さんいて2度見した」など、SNS上で驚きの声が上がっている。
本作の舞台は、〈バッドランド〉と呼ばれる生存不可能とされる最悪の地。未熟さゆえに一族から追放された若きプレデター〈デク〉が、自らの存在を証明するため、さらなる強敵を求めて戦いに身を投じる。旅の途上では、半身が機械であるアンドロイド〈ティア〉と出会い、敵だらけの環境下で協力関係が生まれていく。シリーズで描かれてきた“恐るべき存在”としてのプレデター像を反転し、その内面と成長を描く点が新しい。
あわせて、本作の“主人公”プレデター・デクの誕生の裏側を捉えたメイキング映像も解禁。ダン・トラクテンバーグ監督やVFXスタジオ・WETA、そして主演ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギが挑んだ未踏のクリーチャー表現の舞台裏が明かされる。
「僕はいつも“弱者の物語”にひかれる。〈デク〉は弱さが許されない一族から追放され、自らを証明しようとする存在だ」と語るトラクテンバーグ監督。本作のプレデターは、主人公として“恐怖”ではなく“共感”の対象となる必要があり、それは「これまで成し遂げたどんなパフォーマンスをもはるかに超えるものを要求」した。
このような難題に対し生み出された方法論は、ずばり“スーツを着た人間”だった。ニュージーランドのVFXスタジオWETAとタッグを組み、プラクティカルスーツとVFXを融合させた新しい手法を導入。さらに『プレデター』シリーズ、『エイリアン』シリーズをはじめ、数多くの伝説的クリーチャーデザインを手がけてきた名匠アレック・ギリスも参加し、“まるで本当に生きているような”存在感を追求。映像では、スーツやドレッドはデクだが顔は俳優の素顔という、まさにクリーチャー表現の最前線ともいうべき斬新な撮影風景を見ることができる。
そして監督が「このクリーチャーに非常に多くのものを与えている」と語るのが、ニュージーランド出身の俳優ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギ。圧倒的な身体能力に加え、複雑な“ヤウージャ語”を完全習得。さらに感情表現でも大きな存在感を示した。最先端の技術とアイデアによって生み出され、ディミトリアスが息を吹き込んだ若きプレデター〈デク〉。監督も「デクはプレデターシリーズにおいて非常にユニークな主人公」であり「弱者であると同時に、獰猛な強者でもある」と語っている。
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