エンタメ
2025-11-12 05:00
フリーアナウンサーの有働由美子がMCを務めるテレビ朝日系情報番組『有働Times(タイムズ)』(毎週日曜 後8:56)。16日放送の90分スペシャルでは特別企画「レジェンド&スター」の第8弾として木村拓哉にインタビューを敢行する。
【番組カット】めっちゃ楽しそうな笑顔!ソファーに座り笑顔を見せる木村拓哉
「レジェンド&スター」は、それぞれの世界で功績を残した人物や、時代の最前線で活躍中のスターに有働キャスターがじっくりインタビューする特別企画。自身の半生で得た教訓や理念、将来の目標をインタビューし、これからの世代に伝えたいメッセージなども聞き出していく。黒柳徹子、王貞治、松井秀喜、川淵三郎、水谷豊、萩本欽一、吉永小百合に続く第8弾ゲストとして、木村が登場。デビューから30年超、常に第一線を走り続けてきたトップスターの“本音”に有働が斬りこむ。
対談の幕開けは都内某所、レインボーブリッジを望むビルの屋上。13日に53歳の誕生日を迎える木村に、有働が花束を贈って祝福するところからスタートする。有働がまず迫ったのは、“俳優・木村拓哉”。1991年にデビューした木村は、1993年のドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ)で大ブレーク。以降、超ヒットドラマを連発するが、実は自身の俳優としての原点はまだデビューすらしていなかった1989年、17歳のときに参加した、蜷川幸雄さん演出の舞台『盲導犬』にあると明かす。
やがて“美容師”や“検事”など“職業モノ”を演じる機会が増えていったが、心がけていたのは本職の方々に失礼にならないようにという思い。だからこそ、“あの作品を見て、今の仕事に就きました”という声を聞くのがこの上ない喜びだったと、俳優という仕事の醍醐味を語る。
そんな木村の最新作が、21日に公開となる『TOKYOタクシー』。『武士の一分』(2006年)以来、19年ぶりの出演となる名匠・山田洋次監督作品で、木村はしがないタクシードライバー役を演じる。木村は山田監督からのオファーに出演を即決したと打ち明ける。
演じたタクシー運転手・宇佐美浩二は、体力的にも精神的にも厳しい現実に直面している役だったため、自分の中の“キラキラ”や“ワクワク”をそぎ落としていくような役作りが必要だったとも話し、「物語は“低温”からはじまりますが、倍賞千恵子さん演じるすみれとの時間を通じて、最後には心地よく、芯まで温まる温度になっていくような映画です」と、作品の魅力も伝える。
有働との気の置けない対談だからこそ、“人間・木村拓哉”の本音も続々と浮かび上がる。デビューから現在まで、アイドル、歌手、俳優として数々の伝説を打ち立ててきた木村。“平成を抱いた男”という異名が象徴するように、時代を巻き込むほど圧倒的な人気を博した当時、“アイドル”という定義に対してどう思っていたか聞くと、「アイドルっていわれることは、ちょっと嫌だった…」と葛藤があったことを告白、はたしてその真意とは。
また、絶大な支持を得てなお、“調子に乗ることはなかった”という木村。その謙虚な姿勢をひとりの人間として貫くことができたのは、明石家さんまから授けられた“ある言葉”が支えになったとも明かす。そして最後、有働から「木村拓哉にとって“スター”とは?」という問いを投げかけられた木村。「みなさんが思っている以上に“光り輝くもの”ではなくて、天体のように地味に動いているだけ…」と話すが、その言葉の持つ深い意味に有働も感動する。
このほか、木村が見据える未来や知られざるプライベートなど、縦横無尽に2人がトーク。木村が有働に「“こんなのやるの!?”と驚くような役、ぜひやってください」と俳優業を勧める場面も。木村が“これまで”と“これから”を有働と語りつくした特別企画。木村の秘めた思いや素顔が存分に詰まっている。
【写真】山田洋次監督の期待に応えて…!意気込みを語った木村拓哉
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「レジェンド&スター」は、それぞれの世界で功績を残した人物や、時代の最前線で活躍中のスターに有働キャスターがじっくりインタビューする特別企画。自身の半生で得た教訓や理念、将来の目標をインタビューし、これからの世代に伝えたいメッセージなども聞き出していく。黒柳徹子、王貞治、松井秀喜、川淵三郎、水谷豊、萩本欽一、吉永小百合に続く第8弾ゲストとして、木村が登場。デビューから30年超、常に第一線を走り続けてきたトップスターの“本音”に有働が斬りこむ。
対談の幕開けは都内某所、レインボーブリッジを望むビルの屋上。13日に53歳の誕生日を迎える木村に、有働が花束を贈って祝福するところからスタートする。有働がまず迫ったのは、“俳優・木村拓哉”。1991年にデビューした木村は、1993年のドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ)で大ブレーク。以降、超ヒットドラマを連発するが、実は自身の俳優としての原点はまだデビューすらしていなかった1989年、17歳のときに参加した、蜷川幸雄さん演出の舞台『盲導犬』にあると明かす。
やがて“美容師”や“検事”など“職業モノ”を演じる機会が増えていったが、心がけていたのは本職の方々に失礼にならないようにという思い。だからこそ、“あの作品を見て、今の仕事に就きました”という声を聞くのがこの上ない喜びだったと、俳優という仕事の醍醐味を語る。
そんな木村の最新作が、21日に公開となる『TOKYOタクシー』。『武士の一分』(2006年)以来、19年ぶりの出演となる名匠・山田洋次監督作品で、木村はしがないタクシードライバー役を演じる。木村は山田監督からのオファーに出演を即決したと打ち明ける。
演じたタクシー運転手・宇佐美浩二は、体力的にも精神的にも厳しい現実に直面している役だったため、自分の中の“キラキラ”や“ワクワク”をそぎ落としていくような役作りが必要だったとも話し、「物語は“低温”からはじまりますが、倍賞千恵子さん演じるすみれとの時間を通じて、最後には心地よく、芯まで温まる温度になっていくような映画です」と、作品の魅力も伝える。
有働との気の置けない対談だからこそ、“人間・木村拓哉”の本音も続々と浮かび上がる。デビューから現在まで、アイドル、歌手、俳優として数々の伝説を打ち立ててきた木村。“平成を抱いた男”という異名が象徴するように、時代を巻き込むほど圧倒的な人気を博した当時、“アイドル”という定義に対してどう思っていたか聞くと、「アイドルっていわれることは、ちょっと嫌だった…」と葛藤があったことを告白、はたしてその真意とは。
また、絶大な支持を得てなお、“調子に乗ることはなかった”という木村。その謙虚な姿勢をひとりの人間として貫くことができたのは、明石家さんまから授けられた“ある言葉”が支えになったとも明かす。そして最後、有働から「木村拓哉にとって“スター”とは?」という問いを投げかけられた木村。「みなさんが思っている以上に“光り輝くもの”ではなくて、天体のように地味に動いているだけ…」と話すが、その言葉の持つ深い意味に有働も感動する。
このほか、木村が見据える未来や知られざるプライベートなど、縦横無尽に2人がトーク。木村が有働に「“こんなのやるの!?”と驚くような役、ぜひやってください」と俳優業を勧める場面も。木村が“これまで”と“これから”を有働と語りつくした特別企画。木村の秘めた思いや素顔が存分に詰まっている。
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