『ダマってられない女たち season2』（ABEMA／毎週金曜　後10：00）が21日に放送され、スタジオではゲストの丸高愛実（35）が“ギャル全開だった青春時代”を振り返った。丸高は18歳で所属事務所のオーディションを受けた当時について「バリバリギャルでした」と笑いながら告白。「エイベックスなら採ってくれんだろうという勝手な分析で受けました」と話し、スタジオを沸かせた。

【動画】“ギャル全開だった青春時代”を明かす丸高愛実

　しかし、事務所側からは遠回しにイメージチェンジを促されたといい、「丸高のちょっと黒髪というか、焦げ茶でもいいんだけど、そういうのがみんな見たいと言われ始めてる」と伝えられたという。この展開に「結局エイベックスもそういう感じなんだって思った記憶があります」と率直な心境を打ち明け、出演者たちは笑いに包まれた。

　番組後半では、建設現場で働く“ギャルたち”に密着。1人目は、ダンプ運転歴15年で“ダンプ女子”としてSNSでも人気を集める古澤未来さん。平成ギャル文化の中心で活躍した読者モデルとして「Happie nuts」「SCawaii!」などに登場していたが、当時は「呼ばれ過ぎて調子に乗っていた」と言い、早朝の撮影に面倒さを感じてバックれた結果、仕事が激減したと明かした。その後、父の会社を手伝う形でダンプの世界に入り「天職だ」と感じたという。

　現在はベテラン運転手として現場の日常をSNSで発信し、動画は500万回超、フォロワーは49万人に到達。影響力を買われワークマンのモデルにも抜てきされている。「父の跡を継げたらいいな。ぜってぇやめてやんねぇと思ってます」と笑いながら語り、仕事への強い熱を見せた。

　続いて密着したのは“溶接ギャル”として注目を集める粉すけさん。普段は派手なメイクのギャルだが、現場では「仕事が大事だから」とすっぴんで臨み、ネイルも完全オフ。「派手だから仕事ができるか不安に思われないよう集中してます」と語り、プロ意識をのぞかせた。

　腕にびっしり入った和彫りについては「仕事で腕の傷がすごかった。溶接中に火が落ちてきて、手を離すとモノが壊れるから耐えていたら腕が焦げた。傷が隠れた方がいいと思って入れました」と説明。剛力彩芽は「すごい仕事…」と驚きを漏らした。粉すけは「健やかに仕事をして楽しく暮らしている姿を見せるのが一番の親孝行」と語り、スタジオには感動の空気が広がった。

　VTRを受け、スタジオでは親孝行に話題が及び、剛力が「もう10年くらい前ですが、両親に家をプレゼントしました」とさらりと告白。「感謝として家をプレゼントしなさいと言われ、それを目標に頑張れた」と振り返ると、ヒコロヒーは「それを実現するのがすごい」と称えていた。

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