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「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」グランプリは北海道出身14歳・富居玲衣さん「透明感のある俳優になりたい」

エンタメ
2025-11-22 18:26
「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」グランプリは北海道出身14歳・富居玲衣さん「透明感のある俳優になりたい」
「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」グランプリ・富居玲衣さん(C)Deview
 松竹株式会社、松竹芸能株式会社、株式会社松竹エンタテインメント合同で開催する、次世代を担うスターを発掘するための全国オーディション「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」のファイナルが22日、都内で行われ、グランプリには北海道出身の14歳・中学3年生の富居玲衣さんが選ばれた。

【写真】涙を浮かべながら喜びを語るグランプリ・富居玲衣さん

 松竹グループ創業130周年の節目の年に、次世代を彩っていくスターを発掘する大型オーディションとして4年ぶりに実施される「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」。2021年にの大会でグランプリに輝いた中島瑠菜は、「Seventeen」専属モデルを務め、映画、ドラマ、時代劇のほか、CMや音楽MVなどにも出演。樋口真嗣が監督を務めたNetflix映画『新幹線大爆破』にも出演するなど躍進を遂げている。

 グランプリを獲得した富居さんは受賞の瞬間を「10番って呼ばれたとき信じられなくて、すぐに客席にいる母の方を見て…嬉しいなという気持ちと感謝の気持ちでした」と振り返る。囲み取材の場でも「母に会ったら泣いちゃう」と、支えてくれた母への感謝の想いが溢れていた。

 富居さんが芸能の世界に興味を持ったのは小学校高学年の時。「小さい頃から仲の良い友達が、ファッションショーに出たいと言っていて。自分は芸能界が怖いからいやだって言ってたんです。でもお母さんが仲良しだからって“れいもいいって言ってるよ”と勝手に応募してしまって。そうしたら光栄にも準グランプリをいただいて。じゃあやってみようとやる気になりました」とエピソードを明かす。

 審査員を務めた俳優の森口瑤子は「入って来られた時からスター性があって、コメントも個性的で面白いし、透明感があった」と絶賛。そして今後について「あっという間に時間が過ぎますから、時間を大切に」とアドバイスを送った。MCを務めたなすなかにしの中西茂樹は「一応、森脇健児さんに100m走のタイムだけ報告を」と、役に立つのか分からないアドバイスを送っていた。

 将来は俳優を志望しており「誰かの記憶に残る、誰かにとって唯一の女優でありたい」と目標を掲げる。映画『溺れるナイフ』が好きだと言い「ヒロインの小松菜奈さんのような、透明感があって、素の魅力の出た女優になりたい」と語った。

■受賞結果一覧
・グランプリ
富居玲衣(とみい・れい)/北海道出身/14歳
・準グランプリ
阿部南愛(あべ・なな)/山形県出身/16歳
吉永潤(よしなが・じゅん)/大阪府出身/17歳
・審査員特別賞
武内星琉(たけうち・せある)/兵庫県出身/16歳
・特別賞
佐藤実優(さとう・みゆう)/福島県出身/23歳
嶋貫妃夏(しまぬき・ひなた)/宮城県出身/18歳
高橋日花(たかはし・にちか)/兵庫県出身/16歳
・観客賞
阿部南愛(あべ・なな)/山形県出身/16歳
・ミクチャ賞
岡田翔暉(おかだ・しょうき)/埼玉県出身/23歳

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