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2025-11-26 17:12
活動休止中の元TOKIOの国分太一(51)が26日、コンプライアンス上の問題行為を理由に番組降板を判断した日本テレビの対応をめぐり都内で記者会見を実施。この動きを受けて同日、日本テレビは「『答え合わせ』は難しい」とするコメントを発表した。
【写真】5月放送の『DASH!!』では…72日の苦労が水の泡になる“ピンチ”に直面していた国分太一
国分をめぐっては今年6月、日本テレビがコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したとし、『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を発表。その理由について福田博之社長は「プライバシー保護の観点からお伝えできない」と会見で説明した。その後、国分は無期限活動休止、またグループの解散が発表された。
10月には番組降板を判断した日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとして、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立て。そしてきょう26日には代理人弁護士ともに記者会見に出席。一連の騒動を謝罪した上で「どの行動がコンプライアンス違反とされたのか、答え合わせもできないままに」と現在の状況を明かした。
こうした動きを受けて日本テレビはコメントを発表。「『コンプライアンス違反行為があった』ということ以上に公にできることはございません。会見で国分太一氏は『答え合わせがしたい』とおっしゃっていましたが、ヒアリングで国分氏自らお話しされた内容だけでもコンプライアンス違反に該当し、『青少年に見てもらいたい番組』に選定されている『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板していただくことを即断せざるをえないものでした」とした。その一方で、「従来から申し上げているとおり、私共は国分氏との面会等について門戸を閉ざしているわけではありません」とも伝えた。
■以下、日本テレビのコメント全文
本件につきましては、従来から申し上げているとおり、「コンプライアンス違反行為があった」ということ以上に公にできることはございません。会見で国分太一氏は「答え合わせがしたい」とおっしゃっていましたが、ヒアリングで国分氏自らお話しされた内容だけでもコンプライアンス違反に該当し、「青少年に見てもらいたい番組」に選定されている 「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板していただくことを即断せざるをえないものでした。
私共は一貫して関係者の保護を第一に対応しており、何よりも関係者が自分の身元を特定され、“二次加害”がもたらされることに強い恐怖を感じております。その観点から「答え合わせ」は難しいと考えております。報道各社におかれましてもこうした事情を深く理解し、報道していただきますようお願い申し上げます。
また、従来から申し上げているとおり、私共は国分氏との面会等について門戸を閉ざしているわけではありません。国分氏の代理人が私共とのやりとり等について、一方的な情報を流布するなど、代理人の言動に不信感を感じざるをえない状況下では難しいと感じておりますが、弊社社長福田としましても、「時期がきたら国分氏の話を伺いたいし、自分の気持ちをお話しできればと思っている」と申しております。
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10月には番組降板を判断した日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとして、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立て。そしてきょう26日には代理人弁護士ともに記者会見に出席。一連の騒動を謝罪した上で「どの行動がコンプライアンス違反とされたのか、答え合わせもできないままに」と現在の状況を明かした。
こうした動きを受けて日本テレビはコメントを発表。「『コンプライアンス違反行為があった』ということ以上に公にできることはございません。会見で国分太一氏は『答え合わせがしたい』とおっしゃっていましたが、ヒアリングで国分氏自らお話しされた内容だけでもコンプライアンス違反に該当し、『青少年に見てもらいたい番組』に選定されている『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板していただくことを即断せざるをえないものでした」とした。その一方で、「従来から申し上げているとおり、私共は国分氏との面会等について門戸を閉ざしているわけではありません」とも伝えた。
■以下、日本テレビのコメント全文
本件につきましては、従来から申し上げているとおり、「コンプライアンス違反行為があった」ということ以上に公にできることはございません。会見で国分太一氏は「答え合わせがしたい」とおっしゃっていましたが、ヒアリングで国分氏自らお話しされた内容だけでもコンプライアンス違反に該当し、「青少年に見てもらいたい番組」に選定されている 「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板していただくことを即断せざるをえないものでした。
私共は一貫して関係者の保護を第一に対応しており、何よりも関係者が自分の身元を特定され、“二次加害”がもたらされることに強い恐怖を感じております。その観点から「答え合わせ」は難しいと考えております。報道各社におかれましてもこうした事情を深く理解し、報道していただきますようお願い申し上げます。
また、従来から申し上げているとおり、私共は国分氏との面会等について門戸を閉ざしているわけではありません。国分氏の代理人が私共とのやりとり等について、一方的な情報を流布するなど、代理人の言動に不信感を感じざるをえない状況下では難しいと感じておりますが、弊社社長福田としましても、「時期がきたら国分氏の話を伺いたいし、自分の気持ちをお話しできればと思っている」と申しております。
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