
1日、現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」発表・表彰式が行われました。
【写真を見る】【新語・流行語大賞】 「水ダウ」名探偵津田 表彰式不在も注目 「長袖をください」 トップ10入り逃す 水ダウ視聴者やくみつる「津田さん、すみません!」
年間大賞に選ばれたのは、高市早苗内閣総理大臣の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。
エンタメ界からは唯一「国宝(観た)」がトップ10入りを果たしました。
観客動員数1231万人、興行収入173.7億円を突破し、邦画実写の興行収入ナンバー1に。主演を務めた俳優の吉沢亮さんや横浜流星さんの女方のハマり具合や、映像の美しさ。さらに実際の歌舞伎が観たくなる現象を生んだ点などが評価されました。
一方で、今年、TBS系バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」の放送をきっかけにノミネートされた「ひょうろく」「長袖をください」はトップ10入りならず。
今年、初めて選考委員をつとめた講談師の神田伯山さんは、“皆さんに「ひょうろく」は私が推したということだけはお伝えしたい”と残念そうにぽつり呟くと会場からは笑いが。
神田さんは、トップ10入りの審査は、各審査員が5段階評価をしていると選考方法を明かすと、“やく(みつる)さんは、私が「ひょうろく」を5段階中5で推しているのを見て、「ひょうろくは5じゃなくて良いんじゃないですか?」と。そんなことは言ってなかったかな?(笑)やくさんを見たら「ひょうろく」には5段階中2の評価が付いておりました。色んな選考委員の意見があるんだなと思いました。”と審査を振り返りました。
同じく選考委員の漫画家・やくみつるさんは、「水ダウ」視聴者の1人であると明かし、今回のノミネートされた言葉のなかでも特に「長袖をください」推しであったと告白。
“「長袖をください」は実は私が強く推させていただいたんです。バラしますと、(神田)伯山さんも結構良い点数を付けていました”と振り返る一方で、“その他の選考委員に全く響いていなかったんです。番組を観ているひとと観ていない人との温度差があまりに大きく、結局押し切れなかった…”と話し、会場の笑いを誘いました。
さらに、“今年は残念ながらトップ10入りはありませんでしたが、つい先週の(水ダウ)放送で新たな事件が発生したようでございます。12月に進展しますので、そこで生まれた言葉、名言が出ましたら、それはちゃんと翌年の選考会に持ち越されるということを申し上げておきます。津田さん、そういう訳ですみません!”と不在の津田さんに向かって呼びかけました。
【担当:芸能情報ステーション】
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