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現役弁護士芸人・こたけ正義感、ドラマで弁護士役に初挑戦「だいぶかっこいい弁護士をイメージ」【コメント全文】

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2025-12-02 06:00
現役弁護士芸人・こたけ正義感、ドラマで弁護士役に初挑戦「だいぶかっこいい弁護士をイメージ」【コメント全文】
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』に出演するこたけ正義感(C)日本テレビ
 現役弁護士芸人・こたけ正義感が、俳優の桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がW主演を務める、日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜 後10:00)の第9話(3日放送)にゲスト出演することが2日、発表された。自身初となる弁護士役を演じる。

【場面写真】結以(桜田ひより)の頭をなでる大介(佐野勇斗)

 本作は、完全オリジナル脚本で描く“予測不能な逃亡劇”。人質の社長令嬢・八神結以(桜田)と誘拐犯・林田大介(佐野)の2人が逃避行を始めたことで、「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、思わぬ事態に巻き込まれていく。

 こたけは、お笑い芸人でありながら、東京弁護士会に所属する現役弁護士。まさに“二刀流”で活躍中。法律や法廷、弁護士業を絡めたネタや漫談を得意とし、2024年ABCお笑いグランプリ、25年R-1グランプリ、25年ワタナベお笑いグランプリで準決勝まで勝ち残るなどのキャリアを持つ実力派ピン芸人。22年3月からはYouTubeチャンネル「こたけ正義感のギルティーチャンネル」でも活動、登録者数は30万人を超える。24年12月に開催された単独ライブ『弁論』は、その後YouTubeにて無料公開され大きな話題に。「袴田事件」を題材にした60分間の漫談は圧巻の話術と構成でSNSでは称賛の声があがり、多くの人の心をつかんだ。

 こたけが演じるのは八神製薬の顧問弁護士・保坂役。誘拐グループのひとりである山口健二(結木滉星)を追う小宮山拓(松尾諭)と田端春輝(日高由起刀)は、過去の八神製薬に関わる訴訟に山口が絡んでいたかどうかを調べるため、八神製薬秘書の藤颯太(田中俊介)から紹介された顧問弁護士の保坂のもとを訪ねる。すると、保坂の元にあった資料から、山口が過去に八神製薬を相手取り訴訟を起こしていたことがわかるという重要なシーンで登場する。

 法律や訴訟に関する専門用語が多く、さらに長文のせりふが続く難しい役どころだが、こたけは、演技初挑戦。しかし、普段の漫談で培われた抜群の表現力で、難役を見事に演じ、長いせりふを伴う芝居では、こたけの演技後に現場からは感嘆の声が上がった。“実際の弁護士が演じる弁護士役”という、なかなか見られない“奇跡の出演”となる。

【コメント全文】
――今回オファーがきてどう思われましたか。
ドッキリだと思いました。「ドラマ?さすがにそんなわけないだろ!」と(笑)。実はドッキリもこれまでかけられたことがなくて、完全にドッキリだと思いました。

――お芝居は初めてでしょうか。
初めてですね。バラエティー番組でコントをしたことがあるぐらいで、本当のドラマというのはもちろん初めてでした。

――ドラマの撮影現場でお芝居してみてどうでしたか。 
まずスタッフさんの数が多すぎてびっくりしました!「部外者が何人か混ざっていても分からんのちゃうか?」というぐらい人がたくさんいました(笑)。バラエティーの現場ではこんなに人がいることがまずないので、本当にびっくりしました。カメラもかっこよくてすごかったですね。そして現場の空気がすごく和やかで優しくて。もっとヒリヒリしているのかと想像していたので驚きました。

――実際にせりふのあるお芝居をやってみていかがでしょうか。
台本をもらってから毎日練習していたんですけど、いざ本番となると難しかったですね。自分がどのぐらいうまくできているのか、どのぐらいできていないのかも分からずに、ただただやったという感じですね。長いせりふをつらつらと言うので、それを覚えるのには苦労しましたが、いただいたせりふは弁護士としての言葉づかいが正しかったのでそこはすぐ覚えられました。OAを見るのがドキドキで、恥ずかしいですけど、楽しみでもあります。

――イメージ通りの弁護士を演じられましたか。
そうですね。だいぶかっこいい弁護士をイメージしてやったので、それはできたんじゃないかと思います!

役柄として自分が弁護士を演じたらどうなるのかがさっぱり分からなくて(笑)。変な弁護士の知り合いなら周りにいっぱいいますけど、かっちりした人が仕事でどうしゃべるか、ちょっと忘れていましたね。「弁護士とはどんな感じだったか」を必死に考えました(笑)。

――今後も俳優業にご興味はありますか。
ドラマの現場がこんなに楽しいということを知れたので、今後もお仕事としていただけたらすごくうれしいですね。何の役でも!爆弾魔でもなんでも演じたいです!

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