
大腸がんのため、73歳で死去した、俳優の中島ゆたかさん。
人気コーラスグループ「純烈」のリーダー・酒井一圭さんが、自身のインスタグラムに、映画共演時の思い出の写真を投稿し、追悼しました。
【写真を見る】【 中島ゆたかさん死去 】 純烈・酒井一圭さんが追悼 『スーパー戦闘 純烈ジャー』で共演 「作中では存在感抜群」「とても残念で寂しい気持ちです」
酒井一圭さんは「俳優・中島ゆたかさんの訃報に触れて」「中島さんには2021年に公開された『スーパー戦闘 純烈ジャー』翌年2022年に公開された『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』に立て続けにご出演いただきました。」と、投稿。
続けて「青のオフロディーテという青い袴の巫女服を身に纏い、小田井涼平さんを歌い人に選ぶ温泉の女神役。中島さんと小田井さんが1つになって純ブルーに変身するという役どころです。」と、説明しました。
そして「現場では控えめで、はにかみながら共演の皆さんとお話されてる姿を見て、この現場を楽しんでいらっしゃるとホッとしたことを覚えています。本作の佛田監督が中島さんの大ファンで現場で少年のように大喜びしている姿も印象的でした。」と、記しました。
更に「作中では存在感抜群。本作に気品と重厚感を大いに与えてくださいました。打って変わって小田井さんとの変身シーンではコミカルなパフォーマンスで何度見ても笑ってしまいます。皆さんにも是非ご覧いただき、中島さんのイメージとまた違う一面を楽しんでいただければと思います。」と、綴りました。
最後に、酒井一圭さんは「もう1作。タイミングが来た時、三度、純烈ジャーをやれればと思案していた矢先でした。とても残念で寂しい気持ちですが、空を見上げますと出会えたことへの感謝と有難さが遥かに大きく湧いてまいります。」「中島さん、ありがとうございました。合掌」と、その思いを綴っています。
中島さんは1952年10月5日生まれ。茨城県水戸市の出身。
1971年にミス・パシフィック日本代表に選出され、同年開催の世界大会で第2位に輝きました。
1973年には、映画「夜の歌謡シリーズ 女のみち」(山口和彦監督、主演・梅宮辰夫さん)でデビュー。同年に日本映画プロデューサー協会新人賞、1974年にエランドール賞新人賞を受賞し、注目を集めました。
以降、『激突!殺人拳』(1974/小沢茂弘監督)をはじめとする千葉真一主演のシリーズ物にヒロインとして多数出演。
また、『トラック野郎 御意見無用』(1975年/鈴木則文監督)では、ヒットシリーズ第1作のヒロインを務めました。
1970年代後半からは2時間ドラマや時代劇でも活躍。
近年では『富江 re-birth』(2001年/清水崇監督)、『スーパー戦闘 純烈ジャー』(2021年/佛田洋監督)、『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』(2022/佛田洋監督)にも出演していました。
【担当:芸能情報ステーション】
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