
元「アンジュルム」のメンバーで俳優の田村芽実さんが、自身のパニック障害について振り返り、前回の投稿に続く文章を綴っています。
【写真を見る】【 元アンジュルム・田村芽実 】パニック障害を振り返る “正常な判断が出来なくなってしまう恐怖” 「生きる」という約束を守れた自分にケーキも
田村さんは「さて、この間の続き書いてみます」とテキスト。「先日の投稿で、『海に溺れる感覚』と書きましたが、これ、全く大袈裟な表現ではないんです」「今いる部屋から全ての酸素がなくなったかのような感覚」と表現しています。
そして「パラセーリングをしてる女性がパニックを起こし、自らベルトを外して落ちてしまうというニュース」「あれ、とっても分かるんです」「急なそれがやってきた時、それこそ自分はパニックで、正常な判断ができなくなってしまうんですよね」と振り返りました。
田村さんは「自分が意図せずに自分自身の人生を終わらせてしまうのではないかという怖さです」「発症してから少なくとも一年間は、毎日この恐怖と闘いました」と、自身の “パニック障害” の「一番怖かったこと」を示しています。
しかし田村さんは「その時の私なりに前向きに」闘っていたと回想。日当たりを求めて引っ越した先でも「窓からホップステップジャーンプができない作りの部屋を選びました」としていて、「自分の体にどんなバグが起きても、それだけはたまるか!!という気持ち」と回想しています。
“もしもの事態” を想像してしまうなどの危険な状態を経験し、田村さんは「一年が経ち、病気にかかった時に自分とした、『生きる』という約束を一年間守れた自分へのご褒美に、パニック障害記念日のケーキを頼んで美味しく食べたりもしました」と振り返りました。
田村さんは続く投稿で、どうやって「はるか遠くの9615kmも離れたロンドンまで辿り着く事ができるようになったのか、お伝えします」と予告しています。
【担当:芸能情報ステーション】
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