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SEVENTEEN、東京ドーム公演に10万人熱狂「この時間がずっと永遠に続いてほしい」 CARATと“約束”も【一部ネタバレあり】

エンタメ
2025-12-12 20:30
SEVENTEEN、東京ドーム公演に10万人熱狂「この時間がずっと永遠に続いてほしい」 CARATと“約束”も【一部ネタバレあり】
『SEVENTEEN WORLD TOUR[NEW_]IN JAPAN』東京ドーム公演より(P)&(C)PLEDIS Entertainment
 13人組グループ・SEVENTEENが11日、12日の2日間にわたって、ワールドツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR[NEW_]IN JAPAN』東京ドーム公演を開催。2公演で計10万人を熱狂させた。

【ライブ写真】個性あふれる姿も!それぞれの魅力を放ったSEVENTEEN

※以下、一部ネタバレあり

 超満員のCARAT(ファンネーム)の期待が高まるなか、スポーツカーがステージ脇から姿を現し、JUN(ジュン)とMINGYU(ミンギュ)がその車を運転して登場すると、客席から割れんばかりの歓声が湧き起こった。2人が車を降りると、ほかのメンバーも、ステージのさまざまな場所から姿を現し、そのたびに悲鳴にも近い大歓声が広がっていく。オープニングから、SEVENTEENのスケール感が全開だった。

 メインステージのせり上がりに9人が一直線に並ぶと、ライブの幕を開けたのは「HBD」。SEVENTEENの10周年を祝福するポップで明るいダンスナンバーで、メンバーも満面の笑みを浮かべながらリズムに身を任せ、会場全体が幸福感に包まれた。

 その温かなムードが一転。突如として轟く雷鳴のSEとともに空気が張り詰め、ステージは中毒性の高いEDMベースの「THUNDER」へと流れ込んだ。「ALO ALO」というキャッチーな掛け声が会場に響き渡ると、CARATも即座に応答し、5万人もの声がひとつに重なっていく。序盤から世界観のギアを上げ、観客を一気にSEVENTEENのステージへと引き込んだ。

 MCでは、SEUNGKWAN(スングァン)が「ドームツアーを3年以上続けているのですが、こうして継続的に開催できることはなかなか難しいと思います。皆さんのおかげです。本当にありがとうございます」と改めて感謝を伝えた。すると、統括リーダーのS.COUPS(エスクプス)が「(メンバーの兵役が終わって)13人がまた集まったら、日産スタジアムに行かないとね! もっと大きい国立競技場も!」と力強く宣言。これにMINGYU(ミンギュ)が「行きたい!」、DINO(ディノ)が「行きましょう!」と続き、CARATも大きな歓声で応えた。

 また、持ち歌が250曲以上あるSEVENTEENならではの企画として、披露しきれない楽曲をリクエストに応えてアカペラで歌う場面も。「舞い落ちる花びら(Fallin' Flower)」「Beautiful」をCARATとともに歌唱し、会場全体が一体感に包まれた。CARATの美しい歌声に驚いたメンバーは、CARATだけでの「Sara Sara」の歌唱をリクエスト。会場のハーモニーを聞きながら「とっても美しい…」と感嘆し、その幸せな瞬間をかみしめていた。

 本編ラストでは、DK(ドギョム)のドラム演奏から「Rock with you」へ。ロックベースの力強いサウンドに乗せて、CARATへの愛をダイナミックかつエネルギッシュに届けた。

 さらに、アンコールでは、SEUNGKWANが「さびしいよ…」とつぶやくと、それに応えるようにJOSHUA(ジョシュア)が「でも、僕たちはひとりじゃない」と優しく声を掛け、そのまま「ひとりじゃない」を歌唱。車型のトロッコに乗って客席の近くまで向かい、CARATに思いを伝えた。

 最後に、JOSHUAは「この時間がずっと永遠に続いてほしいです」と幸せそうな表情に。S.COUPSは「僕たちはもっと大きな夢を持ち、日産にもまた行きたいし、国立競技場にも一度行ってみたいし、もっと広いステージがあるならばそこをCARATと一緒に埋めたいです」と再び伝え、「また10年、20年、30年とよろしくお願いします。何度でもまた会いたくなる皆さん、これからまた会いましょう」と約束した。

 この日の公演では、グループとしての圧巻のステージはもちろん、メンバーそれぞれが個性を存分に発揮するソロパフォーマンスも披露。歌唱・ダンス・演出すべてにおいて一切の妥協がなく、誰ひとり欠けることなく年月を重ねてきたSEVENTEENだからこそ成立する、唯一無二のステージが続いた。グループの歴史と絆を刻む公演となった。

 さらに、「時間がもったいないですよね!」と、降壇する間もなく、アンコールを繰り返し、約3時間30分にわたる公演に幕を閉じた。

 同ツアーは、9月の韓国・仁川公演を皮切りに、北米、アジアを巡る公演の日本公演。愛知・バンテリンドーム ナゴヤ、京セラドーム大阪、東京ドームに続き、20日、21日には、みずほPayPayドーム福岡で公演を行う。

 ツアータイトルの[NEW_]は、SEVENTEENが新たな挑戦を繰り広げることを暗示する言葉。「新しい」を意味する「NEW」の後に空白(_)を置くことで、無限の可能性を表現している。ポスターに描かれたメンバーたちが自由に広がる道を歩く姿もSEVENTEENが新たな旅路を始めることを予感させている。

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