エンタメ
2025-12-17 15:11
1985年に公開され、世界的な社会現象を巻き起こしたタイムトラベルSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、公開40周年を記念した限定上映として12日から全国で上映されている。史上初となるIMAXおよび4DXでの上映が話題を呼び、公開3日間で動員8万5624人、興行収入1億9802万4700円を記録。週末興行成績で2位(動員は3位)にランクインするヒットとなり、この反響を受け、一部劇場では4DX上映の延長が決定した。
【動画】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』特別映像<奇跡の一夜>
本作は、『E.T.』(1982年)や『ジュラシック・パーク』(93年)などで知られるスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ロバート・ゼメキス監督がメガホンを取った名作。高校生マーティがタイムマシン「デロリアン」で過去へ飛び、自身の両親と出会うという物語は、公開から40年を経た現在も色褪せない魅力を放ち続けている。
IMAX上映では鮮明な映像と迫力あるサウンドによって没入感が高まり、4DX上映ではデロリアンの疾走や雷の衝撃を体感できる“ライド型”の鑑賞体験が実現。かつて劇場で本作を観た世代には新たな発見を、初鑑賞となる若年層には「40年前の映画とは思えない」と驚きを与えている。
SNS上には、「思い出はまったく色褪せてなかったです、今見ても神映画ですね!」「初めて見たけど最高すぎ!!!!」「IMAX版鑑賞!次は4DX!」「すご、大傑作やん!これが40年前ってマジで??」といった声が相次ぎ、フォーマットを変えて複数回鑑賞を希望する動きも見られる。また、親子での鑑賞報告も多く、世代を超えた盛り上がりを見せている。
公開40周年という節目に、最新上映技術によって“新作級”の体験としてよみがえった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。限定上映ながらも記録的な数字を残した今回の反響は、名作が持つ普遍的な力と、劇場体験の価値を改めて示す結果となった。4DX延長上映の詳細は、各劇場の公式サイトにて案内される。
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