
俳優の水上恒司さんが主演を務めた『WIND BREAKER』公開記念舞台挨拶が行われ、水上さんとともに木戸大聖さん、綱啓永さん、JUNONさん(BE:FIRST)が登壇しました。
【写真を見る】【 水上恒司 】 『WIND BREAKER』公開記念 「僕らも小さい頃に観た不良映画で、なんか強い気持ちになった」
本作は、累計発行部数1000万部を突破した、にいさとるの漫画「WIND BREAKER」が原作。一匹狼だった主人公の桜遥(さくらはるか:水上さん)が、不良の巣窟とも呼ばれる風鈴高校の「てっぺん」を目指しながら、仲間との絆を得て成長していく姿を描いた作品。これまでTVアニメ化や舞台、ゲーム化されるほどの人気作品でしたが、今回ついに待望の実写映画化が実現しました。
ステージに用意されたバックパネルには一足早く映画を鑑賞したファンから集められたメッセージが書き込まれており、気になるメッセージについて聞かれた水上さんは「絶対出来ないけどしてみたい、ケンカの対話」をあげ“これ絶対、男が書いていますね。憧れちゃいけないし、僕らもケンカを助長するようなモノを作っちゃいけないですけど、僕らもちっちゃい時に観た不良映画になんか強い気持ちになったりしましたけど……良くないケンカは”と、語って笑わせました。
木戸さんは「クスッと笑ってしまうシーンや仲間との絆が見れて最高でした」というコメントを挙げ“気になりますね、どのシーンかが…”と、興味深げに答え、自身の思い当たるシーンについて、“桜(水上さん)のちょっとしたたい焼きの食べ方。頭から行くのか尻尾から行くのか?あの桜の感じから、たまに出るキュートさが何かいいなと思いました”と明かしました。
綱さんは“この「実写化の良さが詰め込まれていたと思います」いやぁ~メチャクチャうれしいです。まさにこれを目指していたのでやって良かったし、届いたものがあったのかなと思います”と笑顔を見せていました。
JUNONさんは“僕は「まさか泣くとは思っていなかった」。その人が思っていた以上のことだったり、覆すことが出来たのがすごくうれしいです”と感想を語りました。
また、この日は劇場に訪れたお客様からキャストに対する質問が募られ、答えるコーナーも。「キャストの中でカッコ良かった人」という質問には、綱さんが“恒司くんが本を読んでいる姿は、すっごくかっこよかったよ”と、撮影中の一コマについて明かしました。これに水上さんは、“っていうか、みんなも本は読んだ方が良いよ。ゲームをするよりも…”と、忠告すると綱さんは慌てて“いや、止めてよ。いま俺、褒めたんだから。俺らを落とすのをやめてくれよ。殴んないでくれよ”と懇願していました。
最後に長い間、映画の宣伝活動を共にした水上さんと木戸さんが、改めてお互いに感謝の言葉を求められると木戸さんは、“僕らが気になっていることを俳優部の先頭に立ち、スタッフや監督さんに聞こえるように声を挙げてくれたのが、すごく心強かった”と、感謝の言葉を述べました。
水上さんも“木戸さんが安定しているから桜も安定して暴れられた”と感謝しつつ、“一番、僕が印象に残っているのが「王様のブランチ」の買い物を待つシーンで、ティッシュを「シュッ」とカメレオンキャッチした。あれが一番好きでした”と明かすと、木戸さんは、“そこ!?、けっこうずっと共にいたけど、あそこだったんだ……”と呆け、会場の笑いを誘いましたが、水上さんはまっすぐな目線で、“あそこが僕のプレイバック(思い出)でしたね”と答えていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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