エンタメ
2025-12-30 15:00
ハリウッドのアクション映画を牽引してきたジェイソン・ステイサム主演映画『ワーキングマン』(2026年1月2日公開)。本作で主人公レヴォン・ケイドの日本語吹替を担当する山路和弘のオフィシャルインタビューが到着。長年にわたりジェイソン・ステイサムの“声”を務めてきた山路が、『ワーキングマン』の見どころや、ステイサムという俳優の魅力について熱く語っている。
【動画】『ワーキングマン』吹替版本編映像
本作でステイサムが演じるのは、建設現場で働く男、レヴォン・ケイド。人身売買を生業とする凶悪なロシアンマフィアを相手に、工事用具や特殊部隊時代に培った銃火器の技術を武器に、たった一人で立ち向かう。肉体を張った実践的アクションと、現場感あふれる戦いぶりが、これまで以上に“働く男”としてのステイサム像を際立たせている。
監督・脚本を務めるのは、前作『ビーキーパー』でステイサムの身体能力を極限まで引き出したデヴィッド・エアー。さらに、『エクスペンダブルズ』シリーズで共演してきたシルヴェスター・スタローンが製作および共同脚本として参加するなど、アクション映画史に名を刻む豪華なコラボレーションが実現した。
――今回の役を演じるにあたって何か意識されたことはありますか?
【山路】ステイサムはいろいろな職業やっていますが、結局は彼のアクションが一番の売りなので、純粋に配役の違いと僕は捉えています。ただ、本作に出てくる工事現場は私も駆け出しの頃に結構出入りしていたので空気感はよくわかります。その経験が演技に活かされているかどうかはわからないですが…(笑)。
――前作『ビーキーパー』では養蜂家、今作『ワーキングマン』では現場監督という役柄で、さまざまな職業になり変わっているジェイソン・ステイサムの挑戦をどのようにご覧になっていますか?
【山路】ステイサム自身も探すのが楽しみになっているんじゃないかと思います。でもまだ医者はやっていないですよね?医者で実は仕置人みたいな…。きっと頭の中にはたくさんアイデアがあるんじゃないかと思います。これからも楽しみですね。
――ステイサムが守るべき家族を持つ主人公を演じるというのは珍しいですが、そんな姿をご覧になっていかがでしたか?
【山路】確かに一匹狼ですからね。ただやっぱり守るべきものがあってそのために戦うというのは王道だと思うんです。しかもスタローンが脚本に参加していますから、すごくずっしりとしたものを感じますね。スタローンらしさが表れていると思います。それに、守るものがあることによってアクションだけではない部分が出てくるので、そういったところが非常に面白いと思います。
――娘へプレゼントを渡すシーンが特に印象的ですが、演じる上で意識したことはありますか?
【山路】演じるにあたって意識したことはないんですが、少し思うところはあって…。僕は割と早くに親父を亡くしているので、彼がもし贈り物をくれたらとか、いろんなことを考えました。
――ステイサムの吹き替えを担当される中で、一番楽しいと感じられることは何でしょうか?
【山路】やっぱりアクションの気持ち良さですかね。ステイサムのアクションのキレはピカイチじゃないですか。収録で自分で合わせているんですが、それでもアクションの気持ち良さがストンと足元から落ちていくような感じがして…。なんて気持ちの良いアクションをするんだって毎回驚かされます。
――ここ数年ステイサムの映画がお正月に上映されるということが恒例になってきていますが、山路さんは年始にされる恒例行事などはありますか?
【山路】私は大みそかの24時を超えると神社巡りをやっているんですけども、こうなったらステイサム映画を観るというのも入れなきゃいけないなと思っています。ステイサム参りみたいな。ステイサム映画を観たらみんな気持ちがちょっと大きくなって、正月から喧嘩が絶えなくなっちゃうかな?(笑)
――山路さんにとってジェイソン・ステイサムとはどんな存在ですか?
【山路】ジェイソン・ステイサムはやっぱり男としての憧れですね。僕はひ弱な少年だったので、ああいう姿を見ると本当に憧れます。体力的な自信から来るわけではないと思うんですが、後ろめたさがないじゃないですか。役もそうですが、きっと本人もそうなんじゃないかと想像しています。とても真っ直ぐで堂々としていて、男っぽくて。しかもモテるんだもんね。とても憧れの存在ですね、男として。
――最後に作品を見る方に向けてメッセージをお願いいたします。
【山路】やっぱりステイサムのアクションはどうしても見てほしい。工事現場でのアクションのキレの良さとか、もちろん監督の演出もカメラワークもあると思いますが、それにしても気持ちよくて、なんでこんなことができるんだろうというシーンが散りばめられています。ステイサムを好きな人はみんなそこを楽しみにしていると思います。今回はそれに加えて家族のことが絡んでくるので、その細かい機微とか、彼が年齢を経たからこそ、こめかみにその辺の感情が滲み出てくる部分もあるので、皆さんにもぜひ味わっていただきたい映画になっています。うるっときますよ。
【写真あり】山路和弘×堀内賢雄の“激シブ対決” ジェイソン・ステイサム主演『ワーキングマン』吹替版本編映像解禁
【動画】映画『ワーキングマン』予告編
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【動画】『ワーキングマン』吹替版本編映像
本作でステイサムが演じるのは、建設現場で働く男、レヴォン・ケイド。人身売買を生業とする凶悪なロシアンマフィアを相手に、工事用具や特殊部隊時代に培った銃火器の技術を武器に、たった一人で立ち向かう。肉体を張った実践的アクションと、現場感あふれる戦いぶりが、これまで以上に“働く男”としてのステイサム像を際立たせている。
監督・脚本を務めるのは、前作『ビーキーパー』でステイサムの身体能力を極限まで引き出したデヴィッド・エアー。さらに、『エクスペンダブルズ』シリーズで共演してきたシルヴェスター・スタローンが製作および共同脚本として参加するなど、アクション映画史に名を刻む豪華なコラボレーションが実現した。
――今回の役を演じるにあたって何か意識されたことはありますか?
【山路】ステイサムはいろいろな職業やっていますが、結局は彼のアクションが一番の売りなので、純粋に配役の違いと僕は捉えています。ただ、本作に出てくる工事現場は私も駆け出しの頃に結構出入りしていたので空気感はよくわかります。その経験が演技に活かされているかどうかはわからないですが…(笑)。
――前作『ビーキーパー』では養蜂家、今作『ワーキングマン』では現場監督という役柄で、さまざまな職業になり変わっているジェイソン・ステイサムの挑戦をどのようにご覧になっていますか?
【山路】ステイサム自身も探すのが楽しみになっているんじゃないかと思います。でもまだ医者はやっていないですよね?医者で実は仕置人みたいな…。きっと頭の中にはたくさんアイデアがあるんじゃないかと思います。これからも楽しみですね。
――ステイサムが守るべき家族を持つ主人公を演じるというのは珍しいですが、そんな姿をご覧になっていかがでしたか?
【山路】確かに一匹狼ですからね。ただやっぱり守るべきものがあってそのために戦うというのは王道だと思うんです。しかもスタローンが脚本に参加していますから、すごくずっしりとしたものを感じますね。スタローンらしさが表れていると思います。それに、守るものがあることによってアクションだけではない部分が出てくるので、そういったところが非常に面白いと思います。
――娘へプレゼントを渡すシーンが特に印象的ですが、演じる上で意識したことはありますか?
【山路】演じるにあたって意識したことはないんですが、少し思うところはあって…。僕は割と早くに親父を亡くしているので、彼がもし贈り物をくれたらとか、いろんなことを考えました。
――ステイサムの吹き替えを担当される中で、一番楽しいと感じられることは何でしょうか?
【山路】やっぱりアクションの気持ち良さですかね。ステイサムのアクションのキレはピカイチじゃないですか。収録で自分で合わせているんですが、それでもアクションの気持ち良さがストンと足元から落ちていくような感じがして…。なんて気持ちの良いアクションをするんだって毎回驚かされます。
――ここ数年ステイサムの映画がお正月に上映されるということが恒例になってきていますが、山路さんは年始にされる恒例行事などはありますか?
【山路】私は大みそかの24時を超えると神社巡りをやっているんですけども、こうなったらステイサム映画を観るというのも入れなきゃいけないなと思っています。ステイサム参りみたいな。ステイサム映画を観たらみんな気持ちがちょっと大きくなって、正月から喧嘩が絶えなくなっちゃうかな?(笑)
――山路さんにとってジェイソン・ステイサムとはどんな存在ですか?
【山路】ジェイソン・ステイサムはやっぱり男としての憧れですね。僕はひ弱な少年だったので、ああいう姿を見ると本当に憧れます。体力的な自信から来るわけではないと思うんですが、後ろめたさがないじゃないですか。役もそうですが、きっと本人もそうなんじゃないかと想像しています。とても真っ直ぐで堂々としていて、男っぽくて。しかもモテるんだもんね。とても憧れの存在ですね、男として。
――最後に作品を見る方に向けてメッセージをお願いいたします。
【山路】やっぱりステイサムのアクションはどうしても見てほしい。工事現場でのアクションのキレの良さとか、もちろん監督の演出もカメラワークもあると思いますが、それにしても気持ちよくて、なんでこんなことができるんだろうというシーンが散りばめられています。ステイサムを好きな人はみんなそこを楽しみにしていると思います。今回はそれに加えて家族のことが絡んでくるので、その細かい機微とか、彼が年齢を経たからこそ、こめかみにその辺の感情が滲み出てくる部分もあるので、皆さんにもぜひ味わっていただきたい映画になっています。うるっときますよ。
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