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2026年洋画、夏までの注目作 「映画館で観るべき」作品が続々

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2026-01-04 19:00
2026年洋画、夏までの注目作 「映画館で観るべき」作品が続々
2026年公開予定の主な洋画作品を一挙紹介
 2026年の洋画シーンは、アクション、SF、ファンタジー、音楽伝記、ヒューマンドラマまで、ジャンルも世代も横断する話題作が、立て続けに劇場公開を控えている。配信全盛の時代にあっても、「これは映画館で観るべき」と思わせる作品が、これほど揃う年も珍しい。まずは、夏までの注目作を一挙紹介する。

【画像】記事内で紹介している作品の場面写真やポスタービジュアル

■『MERCY/マーシー AI裁判』1月23日(金)公開

 近未来、裁判を下すのは人間ではなくAI――。主演はクリス・プラット。妻殺しの容疑をかけられた刑事レイヴン。90分の制限時間内に自らの無実を証明できなければ即処刑という極限状況の中、世界中のデータベースから証拠を集め、AI裁判官の判定を覆せるのか。監督は『search/サーチ』の仕掛け人ティムール・ベクマンベトフ。かつてない速度で進化するAIのもと、情報過多の現代社会へ警鐘を鳴らす挑戦的なテーマを描く。

■『カリギュラ 究極版』1月23日(金)公開

 史上最も退廃的とされるローマ帝国の皇帝カリギュラの異常な魅力を描くも、製作中から公開後までさまざまなトラブルに見舞われ、映画史の闇に葬られた『カリギュラ』(1980年)が、45年の時を経て本来の姿で蘇る。破棄されたと思われていたフィルムが奇跡的に発見され、90時間以上の素材を再構築。当時とは異なるまったく新しい姿になったとはいえ、R18+指定も含め、“観る覚悟”を問われる一本だ。

■『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』1月23日(金)公開

 “怖かわ”マスコットたちが再びスクリーンに帰ってくる。前作はホラー映画として異例の大ヒットを記録し、ブラムハウス史上No.1の興収を達成。本作では廃墟のピザレストランという舞台設定はそのままに、最凶“怖かわ”マスコットたちに新しい仲間が加わり、悪夢はより予測不能な方向へ。2026年の“ホラー初め”として、劇場で思いっきり悲鳴を上げよう。

■『パンダプラン』1月23日(金)公開

 ジャッキー・チェンが演じるのは、なんと“ジャッキー・チェン本人”。赤ちゃんパンダの里親になったことをきっかけに、国際犯罪組織に巻き込まれていく。中国で予想外のヒットを記録した本作は、往年のカンフーアクションとユーモアを、家族向けの冒険譚として再構築。パンダとの最強(?)バディ感、そしてどこか懐かしい“ジャッキーらしさ”が全編にあふれる、肩肘張らずに楽しめる娯楽作。

■『ランニング・マン』1月30日(金)公開

 スティーヴン・キング原作を、エドガー・ライト監督が映画化。主演は『トップガン マーヴェリック』で注目を集めたグレン・パウエル。全世界が視聴するリアリティショーの中で、普通の男が“捕獲=即死亡”の鬼ごっこを、スタイリッシュかつ残酷に描く。全世界が敵になる設定は、エンタメでありながら社会風刺も鋭い。疾走感あふれる編集と音楽が、観客を一気に引きずり込む。新年のスタートにふさわしい、アドレナリン全開の一本だ。

■『クライム101』2月13日(金)公開

 犯罪小説の巨匠ドン・ウィンズロウ原作を、クリス・ヘムズワース×マーク・ラファロ共演で映画化。アメリカ西海岸線を走るハイウェー<101>号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発。4年間にも及ぶデーヴィスの犯行は一切のミスがなく完璧だったが、わずかな綻びから崩れていく。名作『ヒート』を彷彿とさせる強盗と刑事の息詰まる攻防を描く。

■『おさるのベン』2月20日(金)公開

 ハワイの森に佇む高級別荘地の実家に、友人と帰省した大学生ルーシー。家族と、幼い頃から暮らしてきたチンパンジーの“ベン”との再会に心躍らせる。プールにパーティ、楽しい休暇――しかし、いつもは賢くてかわいいベンの様子の何かがおかしい――“人間に最も近い存在”チンパンジーと狂犬病という組み合わせが生む、密室パニックスリラー。

■『嵐が丘』2月27日(金)公開

 エミリー・ブロンテの不朽の名作を、エメラルド・フェネル監督が現代的に再構築。イギリス・ヨークシャーにある広大な高台“嵐が丘”に佇む、アーンショウ家の屋敷で育った令嬢キャサリン(マーゴット・ロビー)と、屋敷に引き取られた孤児ヒースクリフ(ジェイコブ・エロルディ)。永遠の愛を誓った二人だが、身分の違い、周囲の境遇、そして時代の渦に飲み込まれていく。二人を待ち受ける衝撃の運命とは…。

■『ウィキッド 永遠の約束』3月6日(金)公開

 世界的大ヒットを記録した『ウィキッド ふたりの魔女』の続編にして、壮大な物語の完結編。〈オズの国〉で最も嫌われた“悪い魔女”と、最も愛された“善い魔女”のその後を描く。名声を得たグリンダ(アリアナ・グランデ)と、民衆の敵となったエルファバ(シンシア・エリヴォ)。かつて心を通わせた二人は、正反対の道を歩みながらも、避けて通れない“選択”に向き合うことになる。圧倒的な歌と映像でクライマックスへと突き進む、ミュージカル映画の枠を超えた感情のドラマは、劇場でこそ体感したい。

■『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』3月13日(金)公開

 世界中の子どもたちを魅了してきた人気キッズアニメが、ついにスクリーンへ。魔法のネコ耳をつけると小さくなれる主人公ギャビーと、個性豊かなネコたちが、今回は“お家の外”へ飛び出す。

 テレビシリーズでおなじみのかわいらしさはそのままに、物語と映像は映画ならではのスケールに拡張。ドールハウスを救うための冒険は、友情やチャレンジする勇気といった普遍的なテーマも丁寧に描く。親子で楽しめるだけでなく、初めて映画館を訪れる子どもたちにとっても、忘れられない一本になりそうだ。

■『私がビーバーになる時』3月13日(金)公開

 さまざまな“もしもの物語”を描いてきたディズニー&ピクサーの新作は、“もしも動物たちの世界の住民になれたら”――。主人公の大学生・メイベルは、もふもふでキュートなビーバー型の動物ロボットに「ホップ(※意識転送)」する。動物たちと話せるようになったメイベルは、動物の世界と人間の世界の衝突を回避し、大切な森を守れるか!?

■『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』3月13日(金)公開

 1950年代のニューヨーク。卓球がほとんど注目されていなかったアメリカで、世界一を夢見たひとりの男の執念と狂気を描く異色の実話ベース映画。実在の卓球選手マーティ・リーズマンに着想を得た主人公マーティ・マウザーをティモシー・シャラメが演じる。

 ロンドン大会で日本人選手に敗北したマーティは、次なる舞台・日本での世界選手権にすべてを懸け、あらゆる手段で金を稼ぎ、のし上がろうとする。成功への渇望は、やがて彼自身をも追い詰めていく。日本ロケも敢行され、クライマックスでは日本人選手との白熱した卓球シーンが大きな見どころとなる。

■『プロジェクト・ヘイル・メアリー』3月20日(金・祝)公開

 映画『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによる号泣必至のSF小説を、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング主演で映画化。滅亡の危機に瀕した地球の運命を託された中学の科学教師が、宇宙の果てで同じ目的を持つ未知なる生命体と出会い、共に命をかけて故郷を救うミッションを描く。IMAX上映が決定しており、宇宙の孤独と希望を全身で浴びる体験になるだろう。

■『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』4月24日(金)公開

 世界興行収入13億ドル超という記録的ヒットを打ち立てた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の続編。マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパといったおなじみのキャラクターに加え、ロゼッタやクッパJr.が登場する。世代を超えて愛されるマリオの世界が、再び映画館を“遊び場”に変える。

■『プラダを着た悪魔2』5月1日(金)公開

 ファッション映画の金字塔『プラダを着た悪魔』(2006年)が帰ってくる。アン・ハサウェイ、メリル・ストリープらオリジナルキャストが再集結し、華やかで過酷なファッション業界の“その後”を描く続編だ。時代は変わり、SNSとデジタルが主戦場となった現代。かつて理想と現実の狭間でもがいたアンディ、そして絶対的カリスマだったミランダは、どんな立場にいるのか。本作は単なる懐かしさにとどまらず、「働き方」「成功」「女性のキャリア」といったテーマを、今の視点でアップデートする。

■『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』5月22日(金)公開

 ディズニープラスで世界的ヒットを記録したドラマシリーズ『マンダロリアン』が、待望の劇場映画化。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、愛らしくも神秘的な存在グローグーの旅路が、スクリーンサイズで描かれる。ジェダイでもシスでもない場所から描かれる、壮大な銀河と二人の絆の物語は、“映画としてのスター・ウォーズ復活”を印象づける一本になるはずだ。

■『Michael/マイケル』6月12日(金)公開

 “キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く音楽伝記映画。ジャクソン5として並外れた才能が発見された瞬間から、クリエティブな野心を原動力に世界一のエンターテイナーを目指し、飽くなき追求を続けた先見的なアーティストになるまでの道のりを追う。初期のソロ活動における象徴的なパフォーマンスの数々に焦点を当て、観客は最前列からマイケルのパフォーマンスを体感することになる。主演は実の甥ジャファー・ジャクソン。

■『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』2026年夏公開

 大人気シリーズ『パウ・パトロール』劇場版の最新作は、まさかの“恐竜”とのコラボレーション。パウ・パトロールの仲間たちが、島に暮らす恐竜たちを巻き込んだ“ダイノサイズ”の大トラブルに立ち向かう。本作ではアクションもビジュアルもさらにパワーアップ。子どもたちにとってはワクワクが止まらない冒険譚であり、大人にとっては成長やチームワークの大切さを再確認できる一本となる。

■『トイ・ストーリー5』2026年夏公開

 おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの第5弾。監督・脚本を務めるのは「トイ・ストーリー」シリーズのすべてに携わってきたアンドリュー・スタントン。子どもたちが電子機器に夢中になっている今の時代において、“おもちゃ”の本当の役割を問いかける。

■『モアナと伝説の海』2026年夏公開

 ディズニー・アニメーションの名作『モアナと伝説の海』(2017年)を実写映画化。神秘的な伝説が息づく南海の楽園モトゥヌイ島に暮らす、海と特別な絆で結ばれた少女・モアナが、愛する家族や世界を救うため、伝説の英雄マウイを探しに大海原へと冒険の旅に出る。監督はミュージカル映画『ハミルトン』のトーマス・ケイル。モアナ役には奇跡の歌声を持つ18歳の新人キャサリン・ラガイアが抜てきされた。ドウェイン・ジョンソンが、アニメーション版に続いてマウイを演じる。ココナッツの海賊カカモラやニワトリのヘイヘイなど、アニメーションでおなじみのキャラクターたちも登場。

■『スーパーガール』2026年夏公開

 ジェームズ・ガンが再構築する新生DCユニバースから、新たなヒロインが本格始動。『スーパーマン』(2025年)に続く重要作として登場するのが、スーパーマンの従妹であるスーパーガールだ。主演はミリー・オールコック。若さと強さ、そして未完成さを併せ持つ“Z世代ヒロイン”として、これまでのDC作品とは異なるエネルギーを放つ。単なるスーパーヒーロー映画にとどまらず、アイデンティティや居場所を模索する物語としても注目されており、新章DCUの方向性を示す一本となりそうだ。

■『オデュッセイア』2026年公開

 クリストファー・ノーランが挑むのは、“物語の原点”。古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』を映画史上初の“全編IMAX撮影”で映画化。主演はマット・デイモン。主人公・オデュッセウスを演じる。その息子テレマコス役にトム・ホランドらオールスターキャストを迎え、10年にも及ぶ英雄の帰還の旅を描く。VFXの誇示ではなく、神話を「体験」に変えることに主眼を置いた本作は、ノーランが映画というメディアそのものに立ち返った一本とも言える。巨大なスクリーンでこそ成立する、神話的スケールの冒険譚だ。

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