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神戸生まれの作家の自伝的小説が原作『アメリと雨の物語』アカデミー長編アニメーション賞ノミネート

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2026-01-25 16:56
神戸生まれの作家の自伝的小説が原作『アメリと雨の物語』アカデミー長編アニメーション賞ノミネート
映画『アメリと雨の物語』(3月20日公開)(C)(C)2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinema, Puffin Pictures, 22D Music
 先日発表された「第98回アカデミー賞」の各賞ノミネートの中から、長編アニメーション映画賞に選出された映画『アメリと雨の物語』を紹介する。本作の原作は、神戸生まれの作家アメリー・ノートンによるベストセラー自伝的小説『チューブな形而上学』。ファインフィルムズ配給により3月20日から全国公開される。

【動画】映画『アメリと雨の物語』日本版特報映像

 監督は、『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』(2015年)などで知られるレミ・シャイエ監督とタッグを組んできたマイリス・ヴァラードとリアン=チョー・ハン。1960年代の日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの目覚めと成長を豊かな色彩や独創的な視点とともに描く。

 外交官の家庭に生まれ、2歳半までは無反応状態だったアメリ。その後、子ども時代に突入した彼女は自らを「神」だと信じ、魔法のような世界を生きている。家政婦のニシオさんや家族との日々の生活は、彼女にとって冒険であり、新たな発見の連続。少しずつ変化していく。しかし、3歳の誕生日に人生を変える出来事が起こり、彼女の世界は大きく変わっていく…。

 幼少期の記憶を呼び覚ますようなイマジネーションあふれる世界観と、新たな出会いと喪失という普遍的なテーマを同時に描いた本作は、「テレンス・マリックと宮崎駿が融合したかのような感覚」(The Hollywood Reporter)、「引き込まれてしまうかわいらしさと共に、真実が描かれている」(Cineuropa)など、各国メディアから高い評価を受けている。

 昨年の「アヌシー国際アニメーション映画祭」では観客賞を受賞。「第83回ゴールデングローブ賞」アニメーション作品賞ノミネート。さらに、アニメーション界のアカデミー賞「第53回アニー賞」では、作品部門長編作品賞を含む7部門にノミネートされている。

 アニー賞授賞式は現地時間2月21日に米・ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校キャンパスにあるロイス・ホールにて開催。アカデミー賞授賞式は現地時間3月15日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。

■日本語吹替版キャスト

 本作は、日本語吹替版の制作が決定している。主人公アメリ役を務めるのは、ディズニー映画『リロ&スティッチ』でリロ役を演じたことでも知られる永尾柚乃。アメリの心の声となるモノローグは花澤香菜が担当する。家政婦でありアメリの大切な友人となるニシオさんは早見沙織が演じる。

 アメリ一家の家主であるカシマさん役に深見梨加。愛情深い家族を支える父・パトリック役を森川智之、母・ダニエル役を日笠陽子、姉・ジュリエット役を青木遥、祖母・クローディア役を北林早苗がそれぞれ担当する。


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