
伊集院光さんと、教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹さんが、こどもスマイルムーブメントの特別授業に登壇。都内の特別支援学級に通う中学生と絵本紹介などの交流を行いました。
【写真を見る】【 伊集院光 】中学校訪問で〝前向きな不登校〟の過去を振り返る「不登校の経験がのちにお喋りの商売につながった」
本イベントは、子どもを大切にする気運を高めるべく「チルドレンファースト」というキャッチコピーを掲げ、官民一体で行わる東京都の事業「こどもスマイルムーブメント」の一環で行われるもの。イベントアンバサダーをつとめる伊集院さんと尾木さんが教室内に入ると、子どもたちや先生から大きな拍手が上がりました。
授業のテーマは「本が心を育てる」。伊集院さんはバラエティ番組で多くの芸人の共演するときには見せないようなくしゃくしゃの笑顔を浮かべ、〝この本は文字がすごく少ないので絵をいっぱい楽しんでほしいんですけど…〟と言いながら、お気に入りの絵本だというjudaida作の『の』のページをゆっくりとめくりながら読み聞かせ。「わたし の お気に入り の コート の ポケットの 中 の・・・」と言葉と言葉の間に入る助詞「の」を多用しながら進んでいく先の読めないストーリーに、子どもたちは食い入るように絵を見つめ、熱心に耳を傾けていました。
読み終えた後、伊集院さんは、〝テストの国語の文章は「ちゃんと」してなきゃいけない、ちゃんと話が繋がっていて常識的。けど、絵本とか物語の楽しさはそれだけじゃないということを大人になってもう一度思い出させてくれる本です〟と笑顔で絵本の魅力を語りました。すると隣の尾木さんが〝いかにも伊集院さんらしいチョイス。これでラジオ番組で1カ月くらい喋っていられそう(笑)〟と応じて、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
イベント終了後、囲み取材に応じた伊集院さんと尾木さん。伊集院さんは〝うちは子どもがいないので、小中学校に行く機会もないから(久しぶりの学校訪問に)なんかドキドキしましたね。〟と笑顔。〝学校イコール「あんなことしなけりゃ良かった」の塊の場所だから(笑)、前に立って(生徒から)手作りのお礼状みたいなのを呼んでもらうのは何よりも厳かな気持ちになりましたね。だって感謝されてるんですよ、学校で!〟と嬉しそうに感想を述べました。
伊集院さんは、とても傷つきやすかったという少年時代を振り返り、〝学校に何か、こういうデカい人が来て、大きい人全体に恐怖感持ったりトラウマを持ってしまわないように考えましたね…〟とイベント中、子どもたちの前では特に意識して笑顔を絶やさないようにと振る舞っていたとのこと。
かつて自身には不登校の経験があると明かし、〝「あの時は孤立したな」とか「あの時寄ってきてくれた彼は早くに亡くなってしまったな」とか色んなことを思い出しますね〟と話しました。〝それが正しかったのかは分からないけど、親は「学校に行け」ってあまり言わなかったですね。今日あたり行ってみようかなっていうムーブをしたときに、なるべくそれぞ邪魔しないようにっていう気遣いはあって。多感な頃だから(親の気持ちを)キャッチしてまた「行かない!」ってなったりとか、昼まで寝たりとか〟と振り返りました。
自身の不登校時代を「前向きな不登校」と呼び、〝(親が)「出掛けても構わない」と(言ってくれた)。当時、東京で昼間から面白いことやってるところは映画館か寄席。当時、映画館は補導が入ったが、なぜか寄席には補導が入らない。ノーマークなの。それがのちに落語家になって、お喋りの商売につながった〟と、自身の〝いま〟に繋がっていると振り返っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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