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岩橋玄樹、日本とLAで培ったソロ活動5年の集大成 メジャーリリース曲「Dangerous Key」で見せる新たな挑戦【インタビュー】

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2026-02-11 12:00
岩橋玄樹、日本とLAで培ったソロ活動5年の集大成 メジャーリリース曲「Dangerous Key」で見せる新たな挑戦【インタビュー】
メジャー初シングル「Dangerous Key」をリリースした岩橋玄樹
 2021年よりソロアーティストとしての活動をスタートした岩橋玄樹。同年12月に「My Lonely X’mas」をリリースし、「オリコン年間ランキング2021」(集計期間:2020年12月14日~2021年12月12日)の「インディーズシングルランキング」で1位を獲得して以降、アルバムリリースやツアーの開催、国内外の大型フェスへの参加など精力的に歩みを進めてきた。そんな岩橋が2月11日、メジャー初シングル「Dangerous Key」をリリースした。日本と米ロサンゼルスを拠点に活動してきたこの5年間を振り返りつつ、岩橋の現在とこれからについて話を聞いた。

【写真7点】表現者として活動の幅を広げる岩橋玄樹

■背中を押せるような、ポジティブな世界観を表現

 アーティスト活動において「聞いてくれる人に勇気や元気を与え、前向きになってもらえるような楽曲を歌うこと」を信条としてきた岩橋が、メジャーシングル第1弾として発表した「Dangerous Key」は、雄大で勢いのあるロックテイストの一曲。「初のメジャーリリースということで、僕がまだあまり歌ったことのない曲調を志向しました」と目を輝かせる。

 「これまではアイドル寄りのポップスが多かったので、もう少し力強い曲が歌えたらと思ったことがきっかけでした。何百曲もいろいろな楽曲を聴いて、こういうメロディーでいきたいとか、こういう歌い方をしたいとか、スタッフとミーティングを重ねて作り上げました」(岩橋玄樹/以下同)

 その変化は詞にも大きく表れている。“五臓六腑”“百戦錬磨”“傍若無人”など、「僕がこれまでの人生で1回も使ったことがないような言葉が入っている」という同作。「逆にそれが、英詞の楽曲や他のジャンルの楽曲を歌うよりも渋くてカッコいいと思った」といい、さらに「聞いてくださる方にもストレートに言葉が入ってくるのではないかと思うし、いろいろな捉え方や考察をしていただけるのではないかと思います」と期待を寄せる。

 もちろん歌う際に大切にしたのは、アーティスト活動をする上で信条としている「背中を押せるような、ポジティブな世界観を表現すること」だ。

■満足したら終わり 思い描くビジョンまでの道のりを逆算する

 メジャー初シングルという新たな一歩で、進化を見せた岩橋。その一歩を「今までと違った新しい一面を見せるのではなく、今まで自分がやってきたアーティスト活動をベースにステップアップしていくという気持ちを込めた」と表現し、「これまでの経験があるから、こういうことが歌えるという感覚です」と胸を張る。

 それはミュージックビデオ(MV)にも表れている。

 「MVには歌以外で伝えられることがたくさんあるので、映像の背景や出てくる動物、バンドシーンなどこれまでの僕をベースに、今の思いや今出せる表現を詰め込みました」

 たとえばMVに登場するフクロウには次のような意味が込められている。

 「僕はソロになってからの5年間、自分の中にやりたいことやこの先のビジョンが常にあって、そこにたどり着くまでの道のりを逆算しながら、一つひとつ選択を重ねて進んできました。めざす方向について多くを語ってきたわけではありませんが、楽曲やコメントにヒントとなる要素はあったのかなと思っています。フクロウは、静かに目をつぶっているように見えても、実は視野が広くて、いろいろなことが見えている動物。僕もそんなふうに、これまでも、これからも、静かだけれどいろいろなものを見て、考えた上で動いていくという姿勢をフクロウで表現しました」

 一方、カップリングの「Find A Way」は、これまでの岩橋の魅力そのままを打ち出したポップさが特徴だ。

 「今まで応援してきてくれたファンの中には、アイドルソングを歌っている僕が好きと言ってくださる方もいて。曲調はもちろん、歌い方も『Dengerous Key』より柔らかさを意識して作り上げました」

 もちろん、この楽曲の根底にあるのも、「ポジティブな世界観を表現すること」、そして、「これまでの経験をベースにすること」だ。

 「Find A Way」というタイトル通り、思い描く景色に向かって、迷うことがあったとしても突き進む気持ちを歌っているが、岩橋も「自分の思い描くビジョンに到達するために、Wayを探し続けながら歩いている」という。

 「人生にはいろいろな葛藤がありますが、僕の場合、とくにソロになってからは、ライブでもお芝居でも、しっかりこなしてはきたけれど、やればやるほど『もっとできただろう』という気持ちが生まれて、落ち込むことが多くなって、毎回、帰りの車の中で沈み込んでいました。でも、満足したらそこで終わり。できていない自分と満足してはいけないという気持ちを行ったり来たりしながらの歩みはつらい面もあるけれど、それを経てきた5年間は本当に学ぶことがたくさんありました」

■ファンのみんなと世界を見に行きたい

 そんな5年間を岩橋は日本とLAを行き来しながら切磋琢磨してきた。

 「アメリカは『こんなんでは満足できないぞ』っていう自分のモチベーションをさらに上げてくれる場所。仕事でも普段の生活でも、人とのコミュニケーションという点で学ぶことが本当にたくさんありますし、日本とアメリカの2拠点で生活することで、アーティストとか芸能人とか関係なく、この地球に生きているひとりの人間として大事なものとは何か、いろいろなことに気づかされています」

 昨年4月には、ロサンゼルスで開催された音楽フェス『Freedom LA』に出演し、目標としていたアメリカでのライブも実現。今後もアメリカでの活動は続けるが、メインの拠点はあくまでも日本と断言する。

 「日本で育って、これまで応援してくれている人たちのおかげで今の僕があるので、まずは支えてくれているファンのみなさんへの感謝を大切にしながら、そのうえで、いろいろな挑戦をしていきたいと思っています。気持ちとしては、応援してくれているみんなと世界を見に行きたいなっていうスタンスです」

 アーティスト活動以外でも、昨年7月には『恋愛ルビの正しいふりかた』(TOKYO MX)で7年ぶりにドラマ主演を果たし、9月には映画『男神』にも出演。さらに、ジュエリーブランド「TwO hundRED」のデザイン&プロデュース、『月刊ジャイアンツ』でのコラム連載など、活躍の幅を広げている。「今後もいろいろなことに挑戦していきたい」と意欲を見せる一方で、「ひとりの人間としては、フクロウみたいにドシっと構えている人でありたい。そして一番は、表では表現者としていろいろな表情を見せつつ、内面では“漢(オトコ)”でありたい」とも。

 “漢”という文字からは、“男”よりも強さ、大胆さ、潔さ、人情深さなどが感じられるが、そのイメージ通り、岩橋は「これまでもこれからも必ず有言実行する」と断言。

 表現者として活動の幅を広げるなか、プライベートでリラックスできる時間はいつなのかとの問いには意外な一面ものぞく。

 「おじいちゃんおばあちゃんがやっているカウンターだけの本当に小さい昔ながらの居酒屋があって、その端っこの空間にいるとすごく落ち着きます。エンターテインメントとはまったく別世界に身を置ける。僕自身はあまりお酒を飲まないんですけど、とにかくその空間にいると、仕事のことをまったく考えないので安らげて、とくに海外から帰ってきたときはホッとひと息つけています」

 2月14日のバレンタインデーには東京・豊洲PITでライブ『GENKI IWAHASHI White Belle(ゲンキイワハシ ホワイトベラ)』を開催。「演出やビジュアルなど、ファンの人たちが今まで見たことのないようなステージを作ろうと考えている」とニッコリ。「20年後30年後の自分が楽しみ」とも語る。思い描く先の自分の姿から逆算して、今を歩んでいる岩橋。今年はこれまでより一歩、進化した岩橋玄樹が見られるはずだ。

取材・文:河上いつ子

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