エンタメ
2026-03-19 09:40
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が代表取締役を務めるCHIMNEY TOWNが19日、ニューヨーク・ブロードウェイにて上演予定の舞台作品『キャッツ ~THE JELLICLE BALL~』に、共同プロデューサー(Co-Producer)として参加することを発表。西野がコメントを寄せた。
【写真】“先生”になったキングコング・西野亮廣
『キャッツ ~THE JELLICLE BALL~』は、T・S・エリオットによる『Old Possum’s Book of Practical Cats』を原作に、アンドリュー・ロイド・ウェバーが手がけた世界的大ヒットミュージカル『キャッツ』を、まったく新しい視点で鮮やかに再構築した作品となる。
西野はコメントで「この挑戦に共同プロデューサーとして関わる機会をいただけたことを光栄に思っています」「ブロードウェイの舞台は、長い歴史の中で、多くの挑戦と実験によって進化してきました。自分は、その挑戦の熱量を、日本のクリエイターや観客と共有する『橋渡し役』のような存在であれれば、と思っています」などとつづった。
CHIMNEY TOWNは、国内外のエンターテインメント事業をさらに拡大し、優れたクリエイティブの力で日本と世界をつなぐ架け橋となることを目指している。本作への参画はその一環で、「これまで培ってきた舞台制作のノウハウを活かし、世界水準の舞台芸術を日本からも盛り上げてまいります」と説明する。
本プロジェクトでは「事業投資型クラウドファンディング」の実施を予定。クリエイティブの裏側に触れ、共に作品を支えるパートナーとして参加できる新しい仕組みを実施する。
クラウドファンディングの参加者募集は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』内にて実施予定。
■西野亮廣、コメント
「今度の『キャッツ』には猫が出てこないらしい」
この構想を初めて耳にしたとき、「さすがに奇をてらいすぎではないか」と感じました。
僕は、作り手が自己満足に傾き、観客を置き去りにしてしまうような「“あえて”のクリエイティブ(誰も求めていない変化球)」があまり好きではありません。
ところが、実際にショーの内容に触れたとき、その印象は大きく覆されました。
『キャッツ ~THE JELLICLE BALL~』は、アフリカ系アメリカ人やラテン系のLGBTQ+コミュニティーの中で育まれてきた「ボール」と呼ばれるダンスパーティ文化(ボール・カルチャー)の世界観を、『キャッツ』という既存の作品に大胆に重ね合わせた舞台作品です。
そこに登場するのは「猫」ではありません。
舞台に現れるのは、それぞれに強烈な個性を携えたLGBTQ+の人々。
そして、その表現の場となるのは「ランウェイ」です。
一見すると大胆な置き換えに思えます。
しかしショーが進むにつれて、この演出が驚くほど『キャッツ』という作品の構造と響き合っていることに気づかされます。
そもそもミュージカル『キャッツ』は、「ストーリー」に重心を置いた作品ではありません。
個性的なキャラクターたちが次々に登場し、それぞれが歌によって自らの存在を語り、観客の前に提示されていく。
いわば“キャラクターのショーケース”のような構造を持った作品です。
そう考えると、「個性が順番に現れ、自らを表現する」という形式は、まさにランウェイの構造そのものだと言えるでしょう。
言い換えるならば、『キャッツ』の骨格には、もともと“ランウェイ”的な構造が潜んでいたのです。
今回の上演は、単に設定を大胆に置き換えただけのリバイバルではありませんでした。
『キャッツ』という作品の構造的本質を読み解き、そのフォーマットを現代のショーカルチャーへと翻訳した、極めて知的で鮮やかな再解釈だったのです。
作品の表層をなぞるのではなく、骨格を理解し、その構造を別の文化や文脈の中で再構築する。
そのアプローチの鮮やかさに、強く心を動かされました。
この挑戦に共同プロデューサーとして関わる機会をいただけたことを光栄に思っています。
今回、日本にもこの作品を広く届けるために、今回は「事業投資型クラウドファンディング」を通じて、一般の方でもクリエイティブ側に参加できる仕組みを準備しています。
単に作品を“観る側”ではなく、“つくる側”として関わることができる形です。
ブロードウェイの舞台は、長い歴史の中で、多くの挑戦と実験によって進化してきました。
自分は、その挑戦の熱量を、日本のクリエイターや観客と共有する「橋渡し役」のような存在であれれば、と思っています。
舞台作品は、限られた人たちだけのものではありません。
多くの人が関わり、支え、語り合うことで、その文化は育っていきます。
このプロジェクトが、ブロードウェイと日本をつなぐ小さな橋のひとつになれば嬉しいです。
そしてもしよければ、その橋を一緒に架ける仲間として、この挑戦に参加していただけたら嬉しく思います。
西野亮廣(キングコング)
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西野はコメントで「この挑戦に共同プロデューサーとして関わる機会をいただけたことを光栄に思っています」「ブロードウェイの舞台は、長い歴史の中で、多くの挑戦と実験によって進化してきました。自分は、その挑戦の熱量を、日本のクリエイターや観客と共有する『橋渡し役』のような存在であれれば、と思っています」などとつづった。
CHIMNEY TOWNは、国内外のエンターテインメント事業をさらに拡大し、優れたクリエイティブの力で日本と世界をつなぐ架け橋となることを目指している。本作への参画はその一環で、「これまで培ってきた舞台制作のノウハウを活かし、世界水準の舞台芸術を日本からも盛り上げてまいります」と説明する。
本プロジェクトでは「事業投資型クラウドファンディング」の実施を予定。クリエイティブの裏側に触れ、共に作品を支えるパートナーとして参加できる新しい仕組みを実施する。
クラウドファンディングの参加者募集は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』内にて実施予定。
■西野亮廣、コメント
「今度の『キャッツ』には猫が出てこないらしい」
この構想を初めて耳にしたとき、「さすがに奇をてらいすぎではないか」と感じました。
僕は、作り手が自己満足に傾き、観客を置き去りにしてしまうような「“あえて”のクリエイティブ(誰も求めていない変化球)」があまり好きではありません。
ところが、実際にショーの内容に触れたとき、その印象は大きく覆されました。
『キャッツ ~THE JELLICLE BALL~』は、アフリカ系アメリカ人やラテン系のLGBTQ+コミュニティーの中で育まれてきた「ボール」と呼ばれるダンスパーティ文化(ボール・カルチャー)の世界観を、『キャッツ』という既存の作品に大胆に重ね合わせた舞台作品です。
そこに登場するのは「猫」ではありません。
舞台に現れるのは、それぞれに強烈な個性を携えたLGBTQ+の人々。
そして、その表現の場となるのは「ランウェイ」です。
一見すると大胆な置き換えに思えます。
しかしショーが進むにつれて、この演出が驚くほど『キャッツ』という作品の構造と響き合っていることに気づかされます。
そもそもミュージカル『キャッツ』は、「ストーリー」に重心を置いた作品ではありません。
個性的なキャラクターたちが次々に登場し、それぞれが歌によって自らの存在を語り、観客の前に提示されていく。
いわば“キャラクターのショーケース”のような構造を持った作品です。
そう考えると、「個性が順番に現れ、自らを表現する」という形式は、まさにランウェイの構造そのものだと言えるでしょう。
言い換えるならば、『キャッツ』の骨格には、もともと“ランウェイ”的な構造が潜んでいたのです。
今回の上演は、単に設定を大胆に置き換えただけのリバイバルではありませんでした。
『キャッツ』という作品の構造的本質を読み解き、そのフォーマットを現代のショーカルチャーへと翻訳した、極めて知的で鮮やかな再解釈だったのです。
作品の表層をなぞるのではなく、骨格を理解し、その構造を別の文化や文脈の中で再構築する。
そのアプローチの鮮やかさに、強く心を動かされました。
この挑戦に共同プロデューサーとして関わる機会をいただけたことを光栄に思っています。
今回、日本にもこの作品を広く届けるために、今回は「事業投資型クラウドファンディング」を通じて、一般の方でもクリエイティブ側に参加できる仕組みを準備しています。
単に作品を“観る側”ではなく、“つくる側”として関わることができる形です。
ブロードウェイの舞台は、長い歴史の中で、多くの挑戦と実験によって進化してきました。
自分は、その挑戦の熱量を、日本のクリエイターや観客と共有する「橋渡し役」のような存在であれれば、と思っています。
舞台作品は、限られた人たちだけのものではありません。
多くの人が関わり、支え、語り合うことで、その文化は育っていきます。
このプロジェクトが、ブロードウェイと日本をつなぐ小さな橋のひとつになれば嬉しいです。
そしてもしよければ、その橋を一緒に架ける仲間として、この挑戦に参加していただけたら嬉しく思います。
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