E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 『TOKYO MER』最新作、首都直下地震を描く覚悟 監督&脚本家が語る舞台裏

『TOKYO MER』最新作、首都直下地震を描く覚悟 監督&脚本家が語る舞台裏

エンタメ
2026-04-28 21:41
『TOKYO MER』最新作、首都直下地震を描く覚悟 監督&脚本家が語る舞台裏
横浜ブルク13で行われた『TOKYO MER』リバイバル上映イベントに登壇した松木彩監督(右)、脚本の黒岩勉氏(左) (C)ORICON NewS inc.
 横浜・みなとみらいの横浜ブルク13で28日、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(第1作)のリバイバル上映が開催された。同日は同作の公開日というメモリアルな日で、監督の松木彩と脚本の黒岩勉が登壇するトークイベント「TOKYO MER 2ndファンミーティング」も行われた。約400人のファンが詰めかける中、2人からはシリーズの歩みや制作秘話、そして最新作への思いが語られた。

【画像】チームビジュアル【YOKOHAMA MER Ver.】

 2021年に放送されたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、鈴木亮平演じるチーフドクター・喜多見幸太率いる救命医療チームの活躍を描き大ヒット。劇場版は2023年に第1作、2025年に第2作『南海ミッション』が公開され、いずれも高い興行成績を記録している。

 劇場版最新作『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』(8月21日公開)では、首都直下型地震という未曽有の災害が描かれる。黒岩氏は「地震という題材は非常にセンシティブで、扱うべきかどうか何度も議論を重ねた」と明かし、東日本大震災などの記憶が残る中、「軽々しく描いてはいけない」という思いが強くあったという。そうした中、都庁への取材で、防災の専門チームが365日体制で備えている現実を知り、「この人たちの働きをきちんと描くべきだと感じた」と制作の原点を語った。

 連ドラから劇場版第1作までは、MERという医療チームが命を救う姿を描き、『南海ミッション』で島民同士のつながり、人が人を救うという新たな視点で物語を描いた。『CAPITAL CRISIS』では、「隣に誰が住んでいるか分からない都市で“死者ゼロ”をどう描くかが課題だった」と振り返った黒岩氏。

 都の防災担当者から「(常住者だけでなく、通勤・通学・観光客など)2000万人が協力すれば可能性はある」との言葉を受け、「多くの人が協力することで命を守る物語に意味があると考えた」と脚本に込めた思いを明かした。

 松木監督も当初は「巨大地震を扱うことに抵抗があった」としつつ、「今の日本だからこそ向き合うべきテーマだと感じた」と考えが変化したことを語った。

 また本作では、喜多見と千晶の間に生まれた子どもが「晶太」として初登場。喜多見が“父”として「必ず帰る場所がある」という思いを背負って現場に立つ姿も描かれるという。

 さらに制作の裏側として、劇場版第1作に登場した【YOKOHAMA MER】のチーフドクター・鴨居友(演:杏)がピアスをしている設定にも言及。松木監督は「杏さんから『最近はピアスをしている方もいる』と提案があり、実際に役作りのためにピアスの穴を開けてくださった」と明かし、「リアリティを追求した印象的なエピソード」と振り返っていた。

 上映後には、杏演じる鴨居や古川雄大演じる元町馨らYOKOHAMA MERが最新作に登場することも発表された。

関連記事


『TOKYO MER』最新作にYOKOHAMA MER参戦 杏&古川雄大の出演発表
【写真】劇場版『TOKYO MER』赤楚衛二・桜田ひより・津田健次郎・ファーストサマーウイカ・岩瀬洋志が新加入
【写真】安心する面々!キリッとした表情をみせる中条あやみ&ジェシーらTOKYOチーム
【写真】「泣ける…」サプライズ登壇した中条あやみ、佐野勇斗らTOKYOメンバー
【写真】大型車両・ERカーも!鈴木亮平、賀来賢人、石田ゆり子ら豪華キャストが集結

ページの先頭へ