エンタメ
2026-06-10 17:28
俳優の本木雅弘(60)が10日、東京・渋谷のNONLECTURE books/artsで写真集『awai 刹那と永遠のまにまに』(トゥーヴァージンズ)の写真展『“awai”Masahitro Motoki × Kazuhiro Nakamura Photo Exhibition』の取材会を開催。撮影を担当した同い年で長年の友人である写真家・中村一弘も登壇した。
【写真】雰囲気あるライティングの下…オシャレに展示された写真たち
30年前も写真集を発売し、盟友とも言える本木と中村。変化についての質問が飛ぶと、本木は「確実に30年前の方が頭の中は散らかっていました。そして、今も基本的にはネガティブですけど、今よりももっと内心では自分を卑下していたかな。過小評価して、コンプレックスが強かった」と振り返る。それも私生活のおかげて変わったという。「徐々に開き直りの幅が大きくなった。正直なところ、すごくうまく行っているわけじゃないですけど、結婚、子育てをしたから。自分が1人で生きているわけじゃないと実感せざると得ない日々を送ってきたおかげ。ようやく少し相手に、ただ自分をわかってもらいたいことじゃない、『同じ時代を共有しているね』という温かいシンパシーを送れる自分になったと思います」としみじみと口にした。
中村は「若い時って、もうちょっととんがっている。そういったものが、ちょっとなくなった」と変化を語る一方で、「モノを作ることに関して、ものすごく執着を持っているのは昔からだなと思う」と述懐する。本木も「アナログで強引なことをするのが好きだよね」と2人共通点を語る。“還暦の先に行く”というイメージの写真を撮るために、温泉施設を借り、水を体で受けるカットを撮影した際に「自分で(水を)掛けながら(笑)。『どう写った?』と。この様子は引いてみるとヤバいものがあると思う。でも、映画の世界と同じで結果、そのように写ればいい。そのために使えるものは使う。最新の何かがなくてもいい」と力説していた。
撮影は、東京と京都、ロンドンで行われ、プライベートな写真と断片的に内なる世界を語る本木本人の言葉がつづられている。また、20代のころ中村や仲間たちと旅をし、大きな影響を受けた地・インドで当時撮影された写真も収録している。還暦という人生の節目を迎え、本木の人生という旅の現在地とは。また、19日から全国公開される主演映画『黒牢城』制作の合間をぬって行われた。京都での映画撮影オフタイムの様子、還暦当日、東京の自宅で朝を迎えた姿、ロンドンでの独り時間など、中村が再会を機に30年ぶりに撮り下ろすプライベートな写真の数々と、断片的に内なる世界を語る本木の言葉が重なり合う。静かなる心の旅のアートブックとなる。写真展では、富士フイルムの「デジタル銀塩プリント」という技法で印刷された美麗な写真が飾られる。
本木は「ちょうど映画『黒牢城』のプロモーションもしております。連日、出しゃばっている形になりますが、これはこれでご興味を持っていただけたら」と呼びかけた。『黒牢城』の撮影地で本木は、中村と久しぶりの再会。もともと写真集を出す計画ではない撮影をしていたが、そこからあれよあれよと写真集を発売することに。本木は「還暦というタイミングができなければできなかったこと。自分の中でも充実感があります」と話していた。
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中村は「若い時って、もうちょっととんがっている。そういったものが、ちょっとなくなった」と変化を語る一方で、「モノを作ることに関して、ものすごく執着を持っているのは昔からだなと思う」と述懐する。本木も「アナログで強引なことをするのが好きだよね」と2人共通点を語る。“還暦の先に行く”というイメージの写真を撮るために、温泉施設を借り、水を体で受けるカットを撮影した際に「自分で(水を)掛けながら(笑)。『どう写った?』と。この様子は引いてみるとヤバいものがあると思う。でも、映画の世界と同じで結果、そのように写ればいい。そのために使えるものは使う。最新の何かがなくてもいい」と力説していた。
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本木は「ちょうど映画『黒牢城』のプロモーションもしております。連日、出しゃばっている形になりますが、これはこれでご興味を持っていただけたら」と呼びかけた。『黒牢城』の撮影地で本木は、中村と久しぶりの再会。もともと写真集を出す計画ではない撮影をしていたが、そこからあれよあれよと写真集を発売することに。本木は「還暦というタイミングができなければできなかったこと。自分の中でも充実感があります」と話していた。
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