エンタメ
2026-07-01 12:10
シリアルキラーを追う緊迫のサスペンスに挑む2人の、対照的な素顔とは
5人組グループ・SUPER EIGHTの横山裕が主演するカンテレ・フジテレビ系の新しい連続ドラマ枠「水ドラ★イレブン」(毎週水曜 後11:00)の第1弾作品『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』が、きょう7月1日より放送スタートする。これに先立ち、主演の横山と共演の関水渚が取材会に出席。初共演ながらも息の合った抜群のテンポ感を見せる2人が、作品への確信からお互いの素顔、そして過酷な撮影の裏話まで、たっぷりと語ってくれた。
【場面写真】似合ってる!6度目の刑事役を演じる革ジャン姿の横山裕
本作は、講談社『good!アフタヌーン』で連載中の人気漫画を原作とした実写化ドラマ。一匹オオカミの刑事・磯貝史郎(横山)と、殺人鬼に触れると“殺した人数”が見える過酷な第六感を持つ黒井ヒナタ(関水)が、それぞれの大切な人を奪われた復讐のため、秘密裏にバディを組んで日常に紛れる猟奇的な連続殺人鬼(シリアルキラー)と対峙していく緊迫のバディサスペンスとなる。
■「台本を読んで“はてな”が浮かんだ」予想を裏切る展開の連続
原作の漫画や台本を読んだ際の第一印象について、横山は「僕はまず台本を読む前に原作の漫画を読ませていただいたんですけど、すごいお話の続きが気になったのと同時に、『これがどうドラマ化されるんやろう?』って、純粋に頭の中に“はてな”が浮かびました。ヒナタの特殊能力がどう映像化されるのか、これがうまいことハマったらめっちゃおもしろい作品になるなというワクワク感がありましたね」と、新たな挑戦に対する期待に胸を躍らせたことを明かす。
これまでにも数多くの刑事役を演じてきた横山だが、今回の磯貝史郎という男はこれまでのイメージとは一線を画している。「今回の磯貝は全然タイプが違う。以前は科学捜査でスマートに解決する今っぽい刑事でしたが、今回は泥臭くて昭和っぽい。バックボーンとして猟奇殺人犯に殺されたと確信している婚約者の存在があって、『犯人を見つけたら殺す』と刑事の正義よりも復讐を優先させている危うい男です」と語り、その「複雑な人間ドラマが絡んでいくストーリー」に深く引き込まれたという。
一方、関水が演じるヒナタは、大切な人を殺した犯人を見つけることが生きる目的になってしまっている女性で、特殊な力のせいで容易には人を信用しない、つかみどころのないキャラクター。関水は「展開がいつも読めなくて、『そうなるんだ!』という驚きがいっぱいの本当におもしろい作品ですよね」と台本の魅力を語りつつも、「ただ、役作りは大変ですね。実際にその能力は手に入らないので、数字が見えたときのリアクションや悩みをどこまで想像してアプローチできるかが勝負だと思っています」と、難役に真摯に向き合う姿勢を見せた。
これを受けて横山も、「テーマ自体はシリアルキラーを追う重いものなんですけど、どことなく憎めないキャラクターもたくさん出てきて引き込まれる。予定調和では進まないこの感じが、読んでいてハッとさせられます」と、作品の持つ独特の魅力をアピールした。
■初共演の2人。関水が驚く横山の瞬発力「なんでそんなにすぐおもしろいことが……」
今回が初共演となる2人だが、お互いの第一印象を尋ねられると、現場の温かい雰囲気が伝わるエピソードが次々と飛び出した。
横山は関水の印象について、「初めて会ったとき、すごいよく笑う方やなって思いました。現場がパッと和むというか。いてくれるだけで助かるんです。笑ってくれるだけでいいんだよ。最初は『もしスンっとされたらどうしよう』と思ってたので(笑)」と振り返り、関水の笑顔が現場の大きな支えになっていると絶賛。
対する関水は、テレビで見ていた頃から横山の「頭の回転の早さ」に圧倒されていたという。「ツッコミがめっちゃ速くて、『そんなのよく思いつくな!』っていうツッコミをされるので。まだ少ししかお会いしてないんですけど、現場でも引っ張ってくださるので『もう大丈夫だ!』って思いました」と絶大な信頼を寄せる。さらに関水は「なんでそんなにすぐおもしろいことが言えるんですか?(笑)」と純粋な疑問をぶつけ、会場を笑わせた。
これに横山は照れくさそうな表情を浮かべながら、「やっぱり、周りから『おもしろいこと言え』っていう環境で育ってきた節はありますよね。関西って“おもしろいが正義”っていう部分があるから。あと僕らの会社(事務所)に入ったときも、『お前ら関西やねんからなんかおもろいことやれ』っていう目で見られていたのもありますし」と、自身のルーツと環境がその瞬発力を育てたのだと分析した。
さらに、関水が前日に横山の密着ドキュメンタリー番組を視聴したことを明かし、「お兄ちゃんとして最高だな、めちゃくちゃ優しいなって」と熱弁すると、横山は「今日もこうやって取材があるから気を遣って見てくれたんじゃないの?(笑)」とニヤリ。関水がすかさず「いえ、違うんです!本当に一視聴者としてです!(笑)」と必死に否定するなど、息の合った掛け合いで周囲を和ませていた。
■お酒大好きな横山の豪快な一面と、対照的な2人の“意外な弱点”
話題がプライベートの過ごし方に及ぶと、関水は「最近は絵を描くのが好きですね。そういう芸術っぽいことをするのが好きです」と告白。これを聞いた横山が「えー!…え(絵)ーやって、うわ、恥ずかしい」と、意図せずダジャレになってしまったことに気づいて赤面し、取材会場は笑いに包まれた。
お酒事情についても対照的な一面が見られた。関水が「仕事の前の日は残ると嫌なので飲まないようにしています」と話すと、横山は「ちゃんとしてるわぁ」と感心しつつ、「僕はね、『今日は絶対に飲まないでください』って言われても大概は飲んじゃうくらい、すごいお酒が好きなんですよ(笑)」というエピソードを明かした。
また、劇中にはスリリングで猟奇的なシーンも多く登場するが、ショッキングな映像の耐性について尋ねられると、2人の意外な弱点が浮き彫りになった。
横山は「僕、ホラー映画は怖いと思わないんです。でも注射のシーンはダメなんですよ。自分が注射を打つのも見られないです(笑)。血だらけとかオペのシーンでお腹を切って中が見えてるのとかは、平気で見られるんですけど」と意外な注射嫌いを告白。一方の関水は「私は真逆ですね。注射のシーンは別に大丈夫なんですけど、逆にホラー映画とか、血のりの生々しい描写とかがめっちゃ苦手なんです」と話し、お互いの苦手分野が完全に反転していることが判明した。
なお、本作の映像表現については、横山が「血が綺麗に映るというか、幻想的でアートっぽく見せるような演出になっていくんじゃないかなと思っています」と補足し、グロテスクなだけではない美的な演出への期待感を煽った。
■「いい人ほど怪しい?」日常に潜むシリアルキラーへの恐怖と考察
劇中で対峙するシリアルキラーについて、横山は「この作品に触れていてすごく思うのは、シリアルキラーって本当に世の中にうまく溶け込んでんねやろうな、ということですね。溶け込み方が上手いからこそ捕まりにくいんやろうし、目的のためには手段をいとわない。誰がそうなのか本当に分からない怖さがあります」と恐怖を語る。
その結果、日常でも「いい人に見える人ほど……」という逆説的な見方をしてしまう瞬間があると言い、「たまに『あれ、この人、目だけ笑ってないな』って感じる人っていませんか?少なからず人間って二面性を持っていますからね」と独自の視点で人間観察をしていることを明かした。
関水も「ニュースなどで見聞きすることはあっても、本当に考えられない遠い世界のことだと思っていました。でも、原作を読んでいると『えっ、この人が……!?』という驚きの連続でシリアルキラーたちが登場するので、最近は日常生活でもちょっと人を疑ってしまうというか、探偵気分になっちゃっています(笑)」と、すっかり作品の世界観に影響されている様子。
劇中でヒナタが自ら殺人鬼たちに会いに行く行動については、「役のヒナタとして考えれば、復讐心という強い目的があるので理解できます。でも、私自身にそういう気持ちが芽生えることがあるかって聞かれたら、いや、絶対にないですね(笑)。私はすごく怖がりなので、何考えてるか分からない人には絶対に会いたくないです!恐怖しかありません(笑)」と本音を漏らした。
■ ピンクの姫カット&「七変化」、新枠1発目に課された真夏の過酷な“革ジャン”
今後の撮影本格化に向けて、ビジュアル面の見どころも満載だ。関水は原作に寄せるために「髪の毛をちょっとわかりづらいんですけどピンクに染めて、姫カットにしました。これは今だけしか見られないかなと思います」と笑顔を見せる。さらにヒナタが連続殺人鬼のターゲットになりすますため、髪型やファッションを自在に変えて街に紛れ込む姿が描かれる。関水は「原作にもあるんですけど、へそピアスのシーン、私は開いていないので、どうなるんだろうっていうのはあります」と期待をにじませ、「衣装がめっちゃ多いです。衣装合わせもいっぱいしました」と声を弾ませた。
一方、横山を待ち受けるのは、衣装にまつわる過酷な現実だ。今回のスタッフとは以前にも夏の刑事ドラマを共にした経験があるという横山は、「夏のスーツってめちゃくちゃ大変なんすよ。それなのに今回、原作通りとはいえ僕の衣装に革ジャンが用意されていて『どうかしてるな』と(笑)」と、真夏の過酷ロケに対してスタッフへ愛のあるツッコミ。
関水から同情されると、横山は「外は暑いですけど、その熱さがまた、活力みたいに映像にも映ると思うので、汗かきながら熱いものを届けたいです。不器用ながら頑張るアクションシーンにも注目してほしいですね」と、過酷さを熱量に変えるプロフェッショナルな姿勢を見せた。
また、映像の仕掛けについても「観ている方がちょっとクスッとしていただけるようなシーンがあればいいなと工夫していて。そのために2時間ぐらいセットにとられています(笑)」とこだわりを明かし、ドラマオリジナルの要素や演出も見逃せないポイントとなりそうだ。
■ クスッと笑える「ジェネレーションギャップ」と、これからのバディ感
2人がこれから築いていくバディの見どころについては、横山は「台本を読んでも、2人の掛け合いにはすごく良いテンポ感があります。作中での『ジェネレーションギャップ』みたいな掛け合いも楽しんでいきたいですね」と語る。関水は「劇中で、私は横山さん(磯貝)のことをおじさん扱いしてうるさく言わなきゃいけないんですけど、横山さんは全然おじさんじゃないので」と恐縮した様子。
すかさず横山が「おじさんやで。ホンマに」と遮るも、関水は「全然そんなことないですよ!本当に。そんなことないんですけど、劇中では言えるように頑張ります!」と力強く宣言した。
取材会の締めくくりに、横山は「タイトルはすごくキャッチーでインパクトがあるんですけど、それに負けないくらい話の中にすごく引き込まれます。皆さんが予想もしなかった展開が待っていますので、まずは第1話、ちょっとでもいいので大きく書いてください!(笑)よろしくお願いします!」と集まった記者陣に茶目っ気たっぷりにアピール。シリアスな本編とは打って変わり、終始笑いと信頼感に包まれた取材会は、ドラマの仕上がりに大きな期待を抱かせるものとなった。
■スタイリスト:山川恵未
■ヘアメイク:たるみえれな(横山裕)/ 井手真紗子(関水渚)
【写真】わちゃわちゃMC…丸山隆平に絡み始める横山裕
【写真】故郷・御堂筋でパフォーマンスを繰り広げたSUPER EIGHT
【写真】魂ゆさぶる!SUPER EIGHTのバンド演奏
【写真】シックなジャケット姿で「THE FIRST TAKE」再登場を果たしたSUPER EIGHT
【写真】過去には…2024年『anan』“大トリ”表紙に登場したSUPER EIGHT
5人組グループ・SUPER EIGHTの横山裕が主演するカンテレ・フジテレビ系の新しい連続ドラマ枠「水ドラ★イレブン」(毎週水曜 後11:00)の第1弾作品『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』が、きょう7月1日より放送スタートする。これに先立ち、主演の横山と共演の関水渚が取材会に出席。初共演ながらも息の合った抜群のテンポ感を見せる2人が、作品への確信からお互いの素顔、そして過酷な撮影の裏話まで、たっぷりと語ってくれた。
【場面写真】似合ってる!6度目の刑事役を演じる革ジャン姿の横山裕
本作は、講談社『good!アフタヌーン』で連載中の人気漫画を原作とした実写化ドラマ。一匹オオカミの刑事・磯貝史郎(横山)と、殺人鬼に触れると“殺した人数”が見える過酷な第六感を持つ黒井ヒナタ(関水)が、それぞれの大切な人を奪われた復讐のため、秘密裏にバディを組んで日常に紛れる猟奇的な連続殺人鬼(シリアルキラー)と対峙していく緊迫のバディサスペンスとなる。
■「台本を読んで“はてな”が浮かんだ」予想を裏切る展開の連続
原作の漫画や台本を読んだ際の第一印象について、横山は「僕はまず台本を読む前に原作の漫画を読ませていただいたんですけど、すごいお話の続きが気になったのと同時に、『これがどうドラマ化されるんやろう?』って、純粋に頭の中に“はてな”が浮かびました。ヒナタの特殊能力がどう映像化されるのか、これがうまいことハマったらめっちゃおもしろい作品になるなというワクワク感がありましたね」と、新たな挑戦に対する期待に胸を躍らせたことを明かす。
これまでにも数多くの刑事役を演じてきた横山だが、今回の磯貝史郎という男はこれまでのイメージとは一線を画している。「今回の磯貝は全然タイプが違う。以前は科学捜査でスマートに解決する今っぽい刑事でしたが、今回は泥臭くて昭和っぽい。バックボーンとして猟奇殺人犯に殺されたと確信している婚約者の存在があって、『犯人を見つけたら殺す』と刑事の正義よりも復讐を優先させている危うい男です」と語り、その「複雑な人間ドラマが絡んでいくストーリー」に深く引き込まれたという。
一方、関水が演じるヒナタは、大切な人を殺した犯人を見つけることが生きる目的になってしまっている女性で、特殊な力のせいで容易には人を信用しない、つかみどころのないキャラクター。関水は「展開がいつも読めなくて、『そうなるんだ!』という驚きがいっぱいの本当におもしろい作品ですよね」と台本の魅力を語りつつも、「ただ、役作りは大変ですね。実際にその能力は手に入らないので、数字が見えたときのリアクションや悩みをどこまで想像してアプローチできるかが勝負だと思っています」と、難役に真摯に向き合う姿勢を見せた。
これを受けて横山も、「テーマ自体はシリアルキラーを追う重いものなんですけど、どことなく憎めないキャラクターもたくさん出てきて引き込まれる。予定調和では進まないこの感じが、読んでいてハッとさせられます」と、作品の持つ独特の魅力をアピールした。
■初共演の2人。関水が驚く横山の瞬発力「なんでそんなにすぐおもしろいことが……」
今回が初共演となる2人だが、お互いの第一印象を尋ねられると、現場の温かい雰囲気が伝わるエピソードが次々と飛び出した。
横山は関水の印象について、「初めて会ったとき、すごいよく笑う方やなって思いました。現場がパッと和むというか。いてくれるだけで助かるんです。笑ってくれるだけでいいんだよ。最初は『もしスンっとされたらどうしよう』と思ってたので(笑)」と振り返り、関水の笑顔が現場の大きな支えになっていると絶賛。
対する関水は、テレビで見ていた頃から横山の「頭の回転の早さ」に圧倒されていたという。「ツッコミがめっちゃ速くて、『そんなのよく思いつくな!』っていうツッコミをされるので。まだ少ししかお会いしてないんですけど、現場でも引っ張ってくださるので『もう大丈夫だ!』って思いました」と絶大な信頼を寄せる。さらに関水は「なんでそんなにすぐおもしろいことが言えるんですか?(笑)」と純粋な疑問をぶつけ、会場を笑わせた。
これに横山は照れくさそうな表情を浮かべながら、「やっぱり、周りから『おもしろいこと言え』っていう環境で育ってきた節はありますよね。関西って“おもしろいが正義”っていう部分があるから。あと僕らの会社(事務所)に入ったときも、『お前ら関西やねんからなんかおもろいことやれ』っていう目で見られていたのもありますし」と、自身のルーツと環境がその瞬発力を育てたのだと分析した。
さらに、関水が前日に横山の密着ドキュメンタリー番組を視聴したことを明かし、「お兄ちゃんとして最高だな、めちゃくちゃ優しいなって」と熱弁すると、横山は「今日もこうやって取材があるから気を遣って見てくれたんじゃないの?(笑)」とニヤリ。関水がすかさず「いえ、違うんです!本当に一視聴者としてです!(笑)」と必死に否定するなど、息の合った掛け合いで周囲を和ませていた。
■お酒大好きな横山の豪快な一面と、対照的な2人の“意外な弱点”
話題がプライベートの過ごし方に及ぶと、関水は「最近は絵を描くのが好きですね。そういう芸術っぽいことをするのが好きです」と告白。これを聞いた横山が「えー!…え(絵)ーやって、うわ、恥ずかしい」と、意図せずダジャレになってしまったことに気づいて赤面し、取材会場は笑いに包まれた。
お酒事情についても対照的な一面が見られた。関水が「仕事の前の日は残ると嫌なので飲まないようにしています」と話すと、横山は「ちゃんとしてるわぁ」と感心しつつ、「僕はね、『今日は絶対に飲まないでください』って言われても大概は飲んじゃうくらい、すごいお酒が好きなんですよ(笑)」というエピソードを明かした。
また、劇中にはスリリングで猟奇的なシーンも多く登場するが、ショッキングな映像の耐性について尋ねられると、2人の意外な弱点が浮き彫りになった。
横山は「僕、ホラー映画は怖いと思わないんです。でも注射のシーンはダメなんですよ。自分が注射を打つのも見られないです(笑)。血だらけとかオペのシーンでお腹を切って中が見えてるのとかは、平気で見られるんですけど」と意外な注射嫌いを告白。一方の関水は「私は真逆ですね。注射のシーンは別に大丈夫なんですけど、逆にホラー映画とか、血のりの生々しい描写とかがめっちゃ苦手なんです」と話し、お互いの苦手分野が完全に反転していることが判明した。
なお、本作の映像表現については、横山が「血が綺麗に映るというか、幻想的でアートっぽく見せるような演出になっていくんじゃないかなと思っています」と補足し、グロテスクなだけではない美的な演出への期待感を煽った。
■「いい人ほど怪しい?」日常に潜むシリアルキラーへの恐怖と考察
劇中で対峙するシリアルキラーについて、横山は「この作品に触れていてすごく思うのは、シリアルキラーって本当に世の中にうまく溶け込んでんねやろうな、ということですね。溶け込み方が上手いからこそ捕まりにくいんやろうし、目的のためには手段をいとわない。誰がそうなのか本当に分からない怖さがあります」と恐怖を語る。
その結果、日常でも「いい人に見える人ほど……」という逆説的な見方をしてしまう瞬間があると言い、「たまに『あれ、この人、目だけ笑ってないな』って感じる人っていませんか?少なからず人間って二面性を持っていますからね」と独自の視点で人間観察をしていることを明かした。
関水も「ニュースなどで見聞きすることはあっても、本当に考えられない遠い世界のことだと思っていました。でも、原作を読んでいると『えっ、この人が……!?』という驚きの連続でシリアルキラーたちが登場するので、最近は日常生活でもちょっと人を疑ってしまうというか、探偵気分になっちゃっています(笑)」と、すっかり作品の世界観に影響されている様子。
劇中でヒナタが自ら殺人鬼たちに会いに行く行動については、「役のヒナタとして考えれば、復讐心という強い目的があるので理解できます。でも、私自身にそういう気持ちが芽生えることがあるかって聞かれたら、いや、絶対にないですね(笑)。私はすごく怖がりなので、何考えてるか分からない人には絶対に会いたくないです!恐怖しかありません(笑)」と本音を漏らした。
■ ピンクの姫カット&「七変化」、新枠1発目に課された真夏の過酷な“革ジャン”
今後の撮影本格化に向けて、ビジュアル面の見どころも満載だ。関水は原作に寄せるために「髪の毛をちょっとわかりづらいんですけどピンクに染めて、姫カットにしました。これは今だけしか見られないかなと思います」と笑顔を見せる。さらにヒナタが連続殺人鬼のターゲットになりすますため、髪型やファッションを自在に変えて街に紛れ込む姿が描かれる。関水は「原作にもあるんですけど、へそピアスのシーン、私は開いていないので、どうなるんだろうっていうのはあります」と期待をにじませ、「衣装がめっちゃ多いです。衣装合わせもいっぱいしました」と声を弾ませた。
一方、横山を待ち受けるのは、衣装にまつわる過酷な現実だ。今回のスタッフとは以前にも夏の刑事ドラマを共にした経験があるという横山は、「夏のスーツってめちゃくちゃ大変なんすよ。それなのに今回、原作通りとはいえ僕の衣装に革ジャンが用意されていて『どうかしてるな』と(笑)」と、真夏の過酷ロケに対してスタッフへ愛のあるツッコミ。
関水から同情されると、横山は「外は暑いですけど、その熱さがまた、活力みたいに映像にも映ると思うので、汗かきながら熱いものを届けたいです。不器用ながら頑張るアクションシーンにも注目してほしいですね」と、過酷さを熱量に変えるプロフェッショナルな姿勢を見せた。
また、映像の仕掛けについても「観ている方がちょっとクスッとしていただけるようなシーンがあればいいなと工夫していて。そのために2時間ぐらいセットにとられています(笑)」とこだわりを明かし、ドラマオリジナルの要素や演出も見逃せないポイントとなりそうだ。
■ クスッと笑える「ジェネレーションギャップ」と、これからのバディ感
2人がこれから築いていくバディの見どころについては、横山は「台本を読んでも、2人の掛け合いにはすごく良いテンポ感があります。作中での『ジェネレーションギャップ』みたいな掛け合いも楽しんでいきたいですね」と語る。関水は「劇中で、私は横山さん(磯貝)のことをおじさん扱いしてうるさく言わなきゃいけないんですけど、横山さんは全然おじさんじゃないので」と恐縮した様子。
すかさず横山が「おじさんやで。ホンマに」と遮るも、関水は「全然そんなことないですよ!本当に。そんなことないんですけど、劇中では言えるように頑張ります!」と力強く宣言した。
取材会の締めくくりに、横山は「タイトルはすごくキャッチーでインパクトがあるんですけど、それに負けないくらい話の中にすごく引き込まれます。皆さんが予想もしなかった展開が待っていますので、まずは第1話、ちょっとでもいいので大きく書いてください!(笑)よろしくお願いします!」と集まった記者陣に茶目っ気たっぷりにアピール。シリアスな本編とは打って変わり、終始笑いと信頼感に包まれた取材会は、ドラマの仕上がりに大きな期待を抱かせるものとなった。
■スタイリスト:山川恵未
■ヘアメイク:たるみえれな(横山裕)/ 井手真紗子(関水渚)
関連記事
【写真】わちゃわちゃMC…丸山隆平に絡み始める横山裕
【写真】故郷・御堂筋でパフォーマンスを繰り広げたSUPER EIGHT
【写真】魂ゆさぶる!SUPER EIGHTのバンド演奏
【写真】シックなジャケット姿で「THE FIRST TAKE」再登場を果たしたSUPER EIGHT
【写真】過去には…2024年『anan』“大トリ”表紙に登場したSUPER EIGHT
