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集英社「ナツコミ」書店でトラブル多発 フェア配布物が転売・ルール守らない人多く中止の店舗も

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2026-07-02 11:08
集英社「ナツコミ」書店でトラブル多発 フェア配布物が転売・ルール守らない人多く中止の店舗も
集英社のコミックスフェア「ナツコミ2026」ビジュアル (C)Shueisha Inc. All Rights Reserved
 集英社は1日、全国のフェア参加書店で展開するキャンペーンとして、夏のコミックスフェア「ナツコミ2026」をスタートさせた。しかし、フェア開催前から書店配布物の「描き下ろしメタキラカード」が、一部フリマアプリなどで出品されており、さらにフェア開始後に各書店でトラブルが多発している。

【画像】高額転売されている「ナツコミ」配布カードのワンピース「メタキラカード」

 「ナツコミ」とは、夏休みの時期により多くの集英社の漫画作品と出会ってもらうために2003年から毎年夏に開催し、今年で24回目を迎えるコミックスフェア。7月1日~8月31日までの2ヶ月間にわたり、全国のフェア参加書店約3400軒で特製「メタキラカード」全22種を配布するほか、「ナツコミ」特設サイト上で人気作の試し読みキャンペーンと、「書店店頭フォトコンテスト」を実施する。

 特設サイト上で公開している全国のフェア参加書店において、7月1日より『ONE PIECE』、『カグラバチ』、『SPY×FAMILY』、『キングダム』、『ハニーレモンソーダ』をはじめとする人気漫画の描き下ろしイラストを使用した全22種の「メタキラカード」を配布。

 「メタキラカード」とは片面に光沢のある仕様のカード(H88×W63mm)で、メタリック加工が施された表面には描き下ろしイラストと作者のサインをプリントし、裏面には作品ロゴをレイアウトしている。

 この特典「描き下ろしメタキラカード」が人気で、フリマアプリでは高値で取引されている。また、7月1日のフェア開始日前から出品が確認されており、集英社も「描き下ろしメタキラカードが、一部フリマアプリ等において、フェア開始前から出品されていることを確認しております」と報告した。

 また、フェアがスタートすると、各書店で転売目的と見られる人が殺到し、今井書店大田店は公式Xで「ナツコミの特典配布ですが、ルールをお守りいただけないお客様が多くいらっしゃいましたので、急遽特典の配布を中止にいたしました。よろしくお願いいたします」と説明。

 TSUTAYA南足柄店も「集英社 夏のコミックフェア『ナツコミ』についてお知らせ 追記です。本日、お目当ての特典がもらえず返金の強要、スタッフ、店舗への脅迫まがいの暴言をされた方がおり、警察を呼びました。今後もそのようなことがあれば、警察を呼びます」と被害があったことを報告した。

 パルネット東文堂書店栂美木多駅前店も「ナツコミの特典について。並び直しのお客様が多く見られますので、現在メタキラカード『ONE PIECE』のみ配布中止しております。ご了承下さい」と、ルールを守らない人がいることから一部のカードを配布中止していると伝えた。

 このほかにも、店舗に人が殺到したことから売り場が荒れて、コミックスがぐちゃぐちゃになる様子の写真や、棚からコミックスが床に落ちる写真などがSNS上で投稿されており、書店でトラブルが多発していることがわかる。

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