エンタメ
2026-08-01 10:20
俳優・仲野太賀が主演を務めるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第29回「天下への道」が26日に放送された。本能寺の変後の明智討伐が描かれる中、結木滉星演じる織田信孝の思わぬ失言と振る舞いが視聴者の笑いを誘い、SNSで大きな反響を集めた。
【写真】「ポンコツすぎる」と声が集まった重要人物
大河ドラマ第65作となる同作は、豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉とともに天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の軌跡を描く戦国エンターテインメント。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とも評される天下一の補佐役・秀長の視点から、激動の戦国時代を描いている。
第29回では、織田信孝から明智討伐の采配を任された秀吉(池松壮亮)が、焦らず明智光秀(要潤)を生け捕りにすべきと考える一方、信長亡き後の織田勢は足並みがそろわず、高山右近(市川知宏)らが先走って敵陣へ攻め入る展開に。小一郎は初陣の与一郎(大西利空)を残して援軍に向かうが、与一郎は信孝を狙った刺客から守るために負傷し、その傷が原因で命を落とすことになった。
そのきっかけとなったのが信孝の行動だった。重臣・丹羽長秀(池田鉄洋)から「光秀の首を取るまでは動くべきではない」と進言されるも、信孝は「兵を鼓舞してやりたい。それも上に立つ者の務め」と前線へ。兵士たちを激励した直後、敵兵が紛れ込んでいたことが判明し、自身も命を狙われる事態となると、「敵を鼓舞してしまったではないか」と慌てふためく姿が描かれた。
この場面にSNSでは「『敵を鼓舞してしまったではないか!』には思わず笑った」「ギャグみたい」「これは傑作」「人の忠告を聞いてほしい」「完全にやらかした」「ポンコツすぎる」といったコメントが相次いだ。一方で、「ちょっとアホっぽいけど憎めない」「与一郎を気遣うところは根はいい人」「天下人の器ではない雰囲気がよく出ている」「信孝役の結木滉星の演技が見事」「台本と演技の相乗効果が素晴らしい」と、人物造形や結木の芝居を評価する声も寄せられた。シリアスな合戦の中で生まれた信孝の思わぬ失言は、悲劇的な展開とのギャップも相まって、視聴者に強い印象を残す場面となった。
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