エンタメ
2026-08-08 08:30
人気サッカー漫画(原作:金城宗幸、作画:ノ村優介)を実写化した映画『ブルーロック』(8月7日公開)で、作中屈指の強豪「チームV」のメンバーを演じるK(&TEAM)、綱啓永、樋口幸平。天才ストライカー・凪誠士郎役をK、凪の才能を見いだした御影玲王役を綱、俊足を武器とする剣城斬鉄役を樋口が務める。
【画像】実写映画『ブルーロック』場面写真など
綱と樋口は以前から親交があった一方、Kとは本作で初対面。最初の本読みでは互いに“壁”を感じ、Kを綱がおんぶする場面では、気まずい空気も流れたという。その後、サッカー練習や撮影を重ねる中で徐々に距離を縮め、作中のチームVさながらの関係を築いていった3人。出会いからチームになるまでの舞台裏を聞いた。
――初めて会ったとき、お互いにどのような印象を持ちましたか。
【K】正直に言ってくださいね。二人とも、僕のことを少し怖いと思っていたらしいんです。
【樋口】怖いというより、「壁があるかもしれない」と思っていました。僕と綱くんは、5年くらい前から知り合いで。
【綱】幸平とは、改めて話すまでもないくらい、ずっと仲がいいんです。でも、Kはアーティストとして世界を舞台に活動しているスーパースターです。「あのKくんが凪を演じるのか。仲良くできるかな、大丈夫かな」と思っていました。ため息をつかれたりしないかなって(笑)。壁があるのかと思っていましたが……最初は、あったよね?
(一同笑い)
【K】今の流れなら「なかった」と言うところでしょう(笑)。
【綱】いや、あった(笑)。
【K】僕は、初対面の人と話すのが本当に苦手なんです。最初の本読みでは緊張して、ずっと台本を見ていました。二人はすでに仲が良さそうだったので、「俳優の皆さんと一緒にやって、僕は大丈夫かな」と不安に思っていました。
――その本読みでは、綱さんがKさんをおんぶする場面もあったそうですね。
【綱】すごく覚えています。ほぼ初対面の顔合わせで、「一度、おんぶしてみてもらえますか」と言われて、「ああ、気まずい……」と思いながら背負いました(笑)。
そのときは「軽いですね」と言ったのですが、本当はめちゃくちゃ重かったです。それくらい気まずかった(笑)。今なら「重い、重い!」と普通に言えますけどね。身長180センチ超えの大男ですから。前ももが筋肉痛になりました。
――本読みの後、サッカー練習や撮影を通して距離を縮めていったのでしょうか。
【樋口】サッカー練習の頃までは、まだ少し壁があった気がします。でも、撮影現場に入ってから打ち解けるまでは一瞬でした。
【K】本格的に現場へ入ってからは、あっという間でしたね。
――綱さんは、Kさんと樋口さんより撮影への合流が遅かったそうですね。
【樋口】そうなんです。僕とKは先に撮影へ入っていたので、ロケ先のお店へ二人でご飯を食べに行ったりしていました。現場の楽しい雰囲気を伝えようと思って、綱くんにみんなの写真を送り、「すごく楽しいから、早く来て」と連絡していたんです。
【綱】あれほどジェラシーを感じたのは久しぶりでした(笑)。「俺も行きたい。早く現場へ行きたい」と思っていました。
【樋口】よかれと思って送っていたんですけどね。「現場はこんな感じだよ」と伝えたら、綱くんから「そうか……」と、ずいぶん淡泊な返事が来て(笑)。「あれ、よくなかったかな。ごめん、ごめん」となりました。
――綱さんが合流してから、3人の関係はどのように深まっていきましたか。
【綱】作品にもよると思いますが、芝居の中での関係性は、カメラが回っていないときの関係にも表れると思っています。今回でいえば、僕たち自身の仲の良さが、チームVの空気にも絶対に出てくる。個々のぶつかり合いはもちろんですが、チームVとしての結びつきもしっかり表現しなければいけないと思っていました。ただ、そんなことを考える間もないくらい、すぐに仲良くなりましたね。
――斬鉄は、すでに関係が出来上がっている凪と玲王の間へ加わるキャラクターです。樋口さんは、二人との距離感をどのように作りましたか。
【樋口】凪と玲王は“青い監獄(ブルーロック)”へ来る前から関係を築いていますが、斬鉄は“青い監獄(ブルーロック)”内で初めて二人と出会います。だから撮影に入る前は、「僕はどこまで二人に近づいていいのだろう」と考えていました。実際ではすごく仲良くなりましたが、作品の中での距離感をどうすればいいのか、最初は迷いがありました。
ただ、現場で二人が「チームVの圧倒的な強さを見せなければいけない」「チームZに、もう終わりだと思わせるほどの絶望を与えよう」と、たくさん話してくれました。そのおかげで僕も二人に近づくことができ、3人でチームVとして戦えました。本当に感謝しています。
――活動する分野の異なる3人が、これほど親しくなれたのはなぜだと思いますか。
【K】二人は以前から仲がいいですが、似ているようで結構違うんです。僕もこれまでは俳優ではなく、アーティストとして活動してきたので、二人とは活動する場所が違います。最初はそれが新鮮でしたし、違うからこそ、お互いを知ろうとしてたくさん話せたのだと思います。
【樋口】共通の話題があったというより、大前提として3人とも楽しいことが好きなんだと思います。それに、Kと綱くんはすごく思いやりがある。現場でも周囲を見て、「あの人に声をかけた方がいいかな」と自然に気を配れる人たちです。それをひけらかすこともありません。無意識に周囲を気遣う感覚を持っているから、一緒にいてすごく居心地がいいのだと思います。
【綱】幸平も同じです。物事を俯瞰して見ることができる。そういう気遣いがお互いにできたからこそ、居心地のいい関係になれたのだと思います。
【K】僕はほかの作品の撮影現場を経験していませんが、それでも明らかに雰囲気のいい現場だと感じました。キャストだけでなく、スタッフの皆さんも含めて、本当にワンチームになっていたんです。俳優として本格的に参加する最初の現場が、この作品でよかったと思います。
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【画像】実写映画『ブルーロック』場面写真など
綱と樋口は以前から親交があった一方、Kとは本作で初対面。最初の本読みでは互いに“壁”を感じ、Kを綱がおんぶする場面では、気まずい空気も流れたという。その後、サッカー練習や撮影を重ねる中で徐々に距離を縮め、作中のチームVさながらの関係を築いていった3人。出会いからチームになるまでの舞台裏を聞いた。
――初めて会ったとき、お互いにどのような印象を持ちましたか。
【K】正直に言ってくださいね。二人とも、僕のことを少し怖いと思っていたらしいんです。
【樋口】怖いというより、「壁があるかもしれない」と思っていました。僕と綱くんは、5年くらい前から知り合いで。
【綱】幸平とは、改めて話すまでもないくらい、ずっと仲がいいんです。でも、Kはアーティストとして世界を舞台に活動しているスーパースターです。「あのKくんが凪を演じるのか。仲良くできるかな、大丈夫かな」と思っていました。ため息をつかれたりしないかなって(笑)。壁があるのかと思っていましたが……最初は、あったよね?
(一同笑い)
【K】今の流れなら「なかった」と言うところでしょう(笑)。
【綱】いや、あった(笑)。
【K】僕は、初対面の人と話すのが本当に苦手なんです。最初の本読みでは緊張して、ずっと台本を見ていました。二人はすでに仲が良さそうだったので、「俳優の皆さんと一緒にやって、僕は大丈夫かな」と不安に思っていました。
――その本読みでは、綱さんがKさんをおんぶする場面もあったそうですね。
【綱】すごく覚えています。ほぼ初対面の顔合わせで、「一度、おんぶしてみてもらえますか」と言われて、「ああ、気まずい……」と思いながら背負いました(笑)。
そのときは「軽いですね」と言ったのですが、本当はめちゃくちゃ重かったです。それくらい気まずかった(笑)。今なら「重い、重い!」と普通に言えますけどね。身長180センチ超えの大男ですから。前ももが筋肉痛になりました。
――本読みの後、サッカー練習や撮影を通して距離を縮めていったのでしょうか。
【樋口】サッカー練習の頃までは、まだ少し壁があった気がします。でも、撮影現場に入ってから打ち解けるまでは一瞬でした。
【K】本格的に現場へ入ってからは、あっという間でしたね。
――綱さんは、Kさんと樋口さんより撮影への合流が遅かったそうですね。
【樋口】そうなんです。僕とKは先に撮影へ入っていたので、ロケ先のお店へ二人でご飯を食べに行ったりしていました。現場の楽しい雰囲気を伝えようと思って、綱くんにみんなの写真を送り、「すごく楽しいから、早く来て」と連絡していたんです。
【綱】あれほどジェラシーを感じたのは久しぶりでした(笑)。「俺も行きたい。早く現場へ行きたい」と思っていました。
【樋口】よかれと思って送っていたんですけどね。「現場はこんな感じだよ」と伝えたら、綱くんから「そうか……」と、ずいぶん淡泊な返事が来て(笑)。「あれ、よくなかったかな。ごめん、ごめん」となりました。
――綱さんが合流してから、3人の関係はどのように深まっていきましたか。
【綱】作品にもよると思いますが、芝居の中での関係性は、カメラが回っていないときの関係にも表れると思っています。今回でいえば、僕たち自身の仲の良さが、チームVの空気にも絶対に出てくる。個々のぶつかり合いはもちろんですが、チームVとしての結びつきもしっかり表現しなければいけないと思っていました。ただ、そんなことを考える間もないくらい、すぐに仲良くなりましたね。
――斬鉄は、すでに関係が出来上がっている凪と玲王の間へ加わるキャラクターです。樋口さんは、二人との距離感をどのように作りましたか。
【樋口】凪と玲王は“青い監獄(ブルーロック)”へ来る前から関係を築いていますが、斬鉄は“青い監獄(ブルーロック)”内で初めて二人と出会います。だから撮影に入る前は、「僕はどこまで二人に近づいていいのだろう」と考えていました。実際ではすごく仲良くなりましたが、作品の中での距離感をどうすればいいのか、最初は迷いがありました。
ただ、現場で二人が「チームVの圧倒的な強さを見せなければいけない」「チームZに、もう終わりだと思わせるほどの絶望を与えよう」と、たくさん話してくれました。そのおかげで僕も二人に近づくことができ、3人でチームVとして戦えました。本当に感謝しています。
――活動する分野の異なる3人が、これほど親しくなれたのはなぜだと思いますか。
【K】二人は以前から仲がいいですが、似ているようで結構違うんです。僕もこれまでは俳優ではなく、アーティストとして活動してきたので、二人とは活動する場所が違います。最初はそれが新鮮でしたし、違うからこそ、お互いを知ろうとしてたくさん話せたのだと思います。
【樋口】共通の話題があったというより、大前提として3人とも楽しいことが好きなんだと思います。それに、Kと綱くんはすごく思いやりがある。現場でも周囲を見て、「あの人に声をかけた方がいいかな」と自然に気を配れる人たちです。それをひけらかすこともありません。無意識に周囲を気遣う感覚を持っているから、一緒にいてすごく居心地がいいのだと思います。
【綱】幸平も同じです。物事を俯瞰して見ることができる。そういう気遣いがお互いにできたからこそ、居心地のいい関係になれたのだと思います。
【K】僕はほかの作品の撮影現場を経験していませんが、それでも明らかに雰囲気のいい現場だと感じました。キャストだけでなく、スタッフの皆さんも含めて、本当にワンチームになっていたんです。俳優として本格的に参加する最初の現場が、この作品でよかったと思います。
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