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法務省、“議論渦巻く”『ラブ上等』タイアップポスター反響に言及「決して犯罪肯定するものでない」更生保護の理解促進へ…掲出スケジュール変更はなし

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2026-08-14 16:20
法務省、“議論渦巻く”『ラブ上等』タイアップポスター反響に言及「決して犯罪肯定するものでない」更生保護の理解促進へ…掲出スケジュール変更はなし
議論を呼んでいる『ラヴ上等』と法務省コラボポスター
 Netflixリアリティシリーズ『ラヴ上等』と法務省保護局がタイアップしたポスターが、8月上旬から全国の関係機関で掲出されている。元不良の男女が、にらみを利かせるインパクト大のポスターは大きな注目を集め、ネット上でもさまざまな意見が寄せられている。法務省保護局の担当者は「決して犯罪を肯定するものでない」と強調した上で「更生保護の取り組みをより多くの人に知ってもらいたい」と起用の狙いを改めて語った。

【写真】強烈メンバーが勢揃いした『ラヴ上等』シーズン2メンバー

 同作は、日本初・ヤンキーの男女たちが血気盛んに繰り広げる純愛リアリティショー。壮絶なバックグラウンドを持ち、日本各地から集まった元不良の男女が、本能むき出しでぶつかり合いながら、恋愛や友情を通して“生き直す”姿を描く。

 法務省保護局は番組内容が「更生保護が掲げる『人は変われる。一緒なら。』というメッセージと通じる」として、番組内容を確認した上でタイアップを決定。9月上旬までを掲出期間と定め、約2000枚を全国の保護観察所などの関係機関に配布した。

 今回のタイアップポスターには「更生上等!!」「立ち直りって、ラヴだ」といったメッセージに加え、刺青が全身に入った出演者らがズラリと並ぶインパクト大の内容となっている。ポスターはこれまでに大きな反響を呼んでおり、更生保護の取り組みの理解促進につなげている一方で、SNS上などでは今回のタイアップに批判的な声も相次ぐ。

 保護局の担当者は、犯罪や非行をした人の再犯を防ぎ、社会の一員として立ち直るのを助ける活動である、更生保護の取り組みの認知度がまだまだ低いという課題に対し、「作品を通して、過去と向き合い、地域社会の中で生活していく中で成長していく更生保護の取り組み、メッセージを伝えたい」というタイアップの狙いを語る。その上で「批判的な意見はもちろん届いていて、真摯に受け止めていきたいと思っているが、決して犯罪を肯定するものではない」と強調した。

 さまざまな議論を呼ぶポスターだが、今のところ、掲出スケジュールに予定変更はないという。担当者は「更生保護という取り組みを多くの人に考えてもらうきっかけになれば」と語った。

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