エンタメ
2026-09-03 06:00
“1人と1機”の対話が描かれる
声優・梶裕貴がプロデュースする音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」から着想を得た、作家・青山美智子氏の最新小説『愛の声が聴こえたんだ』が3日、「WEB別冊文藝春秋」で公開された。あわせて、梶と音声AIキャラクター「梵そよぎ」が作品世界を表現したティザー動画も解禁された。
【動画】梶と音声AIキャラクター「梵そよぎ」が作品世界を表現したティザー
「そよぎフラクタル」は、梶の声優活動20周年を機に2023年に始動したプロジェクト。梶本人の声をもとに開発された音声合成ソフトとAIキャラクター「梵そよぎ」を軸に、AI技術とクリエイティブの新たな融合を模索している。急速なAI普及に伴う「声の権利」という課題に対し、公式ソフトの展開を通じて、表現者の権利を守りながら技術を共創する「音声AIの正しい在り方」を提示することを目指している。
今回、青山氏が同プロジェクトから着想を得て、人とAIの関わりを描く恋愛小説を書き下ろした。主人公は、インテリアメーカーで営業部門の責任者を務める36歳の松木拓人。後輩に勧められ、生成AIサービス「Ajik(アジク)」の「AI占い」を試したところ、「けがに注意」という言葉が返ってくる。
その占いどおりに手を負傷した拓人は、治療のため立ち寄った薬局でひとりの女性薬剤師と出会い、恋に落ちる。仕事ができ、人当たりもいい一方、気になる女性の前ではうまく振る舞えない拓人は、これまで誰にも見せてこなかった弱さを、アジクにだけ打ち明けるようになる。
約1分のティザー動画では、梶がナレーションと主人公・松木拓人役、梵そよぎがAI・Ajik役を担当。意中の女性の前で素直になれず葛藤する拓人と、静かな声で寄り添うAjikによる“1人と1機”の対話が描かれている。
梶は、青山氏の作品を朗読したことが企画のきっかけになったと明かし、「青山先生の文章からは、人間だからこそのあたたかみを強く感じます」とコメント。「そんな青山先生がAIをテーマに作品を書かれたら、一体どんな化学反応が起こるのか――今から楽しみでなりません!」と期待を寄せた。
■梶裕貴コメント全文
とある番組で青山美智子先生作品を朗読させていただいたことをきっかけに、本企画は実現いたしました。収録にお越しくださった際、「そよぎフラクタル」での活動をお伝えすると、キラキラとした笑みを浮かべて、とても興味を持ってくださって。その後、すぐにプロジェクトについて、またAIについてリサーチを始めてくださり、その探究心と創作意欲に「これがプロの作家さんなんだ…!」と感動したことを覚えております。
青山先生の文章からは、人間だからこそのあたたかみを強く感じます。そんな青山先生がAIをテーマに作品を書かれたら、一体どんな化学反応が起こるのか――今から楽しみでなりません! 私も心を込めて朗読させていただきます。「愛の声が聴こえたんだ」、ご期待ください!
■青山美智子氏コメント全文
私たちにとってAIはとっくにSFの世界のことではなく、ごくごく身近な日常です。これからも予測できないほどのスピードでどんどん進化していくことでしょう。AIなしではもういられない現代社会で何が起きているのか、人とAIとのリアルな関わりの現状と課題、そして希望や可能性を、今、小説という形でここに書き留めておきたいと思いました。
ちょうど一年前、梶裕貴さんとお仕事をご一緒したご縁で深く触れる機会をいただいた「そよぎフラクタル」のプロジェクト。「人とAIが共に生み出すエンタメ」にインスパイアを受けながら、その新しいチャレンジのひとつに私も関わらせていただけることをとても幸せに思います。
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声優・梶裕貴がプロデュースする音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」から着想を得た、作家・青山美智子氏の最新小説『愛の声が聴こえたんだ』が3日、「WEB別冊文藝春秋」で公開された。あわせて、梶と音声AIキャラクター「梵そよぎ」が作品世界を表現したティザー動画も解禁された。
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「そよぎフラクタル」は、梶の声優活動20周年を機に2023年に始動したプロジェクト。梶本人の声をもとに開発された音声合成ソフトとAIキャラクター「梵そよぎ」を軸に、AI技術とクリエイティブの新たな融合を模索している。急速なAI普及に伴う「声の権利」という課題に対し、公式ソフトの展開を通じて、表現者の権利を守りながら技術を共創する「音声AIの正しい在り方」を提示することを目指している。
今回、青山氏が同プロジェクトから着想を得て、人とAIの関わりを描く恋愛小説を書き下ろした。主人公は、インテリアメーカーで営業部門の責任者を務める36歳の松木拓人。後輩に勧められ、生成AIサービス「Ajik(アジク)」の「AI占い」を試したところ、「けがに注意」という言葉が返ってくる。
その占いどおりに手を負傷した拓人は、治療のため立ち寄った薬局でひとりの女性薬剤師と出会い、恋に落ちる。仕事ができ、人当たりもいい一方、気になる女性の前ではうまく振る舞えない拓人は、これまで誰にも見せてこなかった弱さを、アジクにだけ打ち明けるようになる。
約1分のティザー動画では、梶がナレーションと主人公・松木拓人役、梵そよぎがAI・Ajik役を担当。意中の女性の前で素直になれず葛藤する拓人と、静かな声で寄り添うAjikによる“1人と1機”の対話が描かれている。
梶は、青山氏の作品を朗読したことが企画のきっかけになったと明かし、「青山先生の文章からは、人間だからこそのあたたかみを強く感じます」とコメント。「そんな青山先生がAIをテーマに作品を書かれたら、一体どんな化学反応が起こるのか――今から楽しみでなりません!」と期待を寄せた。
■梶裕貴コメント全文
とある番組で青山美智子先生作品を朗読させていただいたことをきっかけに、本企画は実現いたしました。収録にお越しくださった際、「そよぎフラクタル」での活動をお伝えすると、キラキラとした笑みを浮かべて、とても興味を持ってくださって。その後、すぐにプロジェクトについて、またAIについてリサーチを始めてくださり、その探究心と創作意欲に「これがプロの作家さんなんだ…!」と感動したことを覚えております。
青山先生の文章からは、人間だからこそのあたたかみを強く感じます。そんな青山先生がAIをテーマに作品を書かれたら、一体どんな化学反応が起こるのか――今から楽しみでなりません! 私も心を込めて朗読させていただきます。「愛の声が聴こえたんだ」、ご期待ください!
■青山美智子氏コメント全文
私たちにとってAIはとっくにSFの世界のことではなく、ごくごく身近な日常です。これからも予測できないほどのスピードでどんどん進化していくことでしょう。AIなしではもういられない現代社会で何が起きているのか、人とAIとのリアルな関わりの現状と課題、そして希望や可能性を、今、小説という形でここに書き留めておきたいと思いました。
ちょうど一年前、梶裕貴さんとお仕事をご一緒したご縁で深く触れる機会をいただいた「そよぎフラクタル」のプロジェクト。「人とAIが共に生み出すエンタメ」にインスパイアを受けながら、その新しいチャレンジのひとつに私も関わらせていただけることをとても幸せに思います。
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