エンタメ
2026-09-09 07:30
比嘉愛未が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(毎週水曜 後10:00)がきょう9日、最終回(第10話)を迎える。前週2日に放送された第9話からつながる最終回だが、第9話で描かれた、19歳の特定妊婦・沢田希美役を好演した横溝菜帆には、SNSでも称賛のコメントが数多く寄せられ、話題となった。
【場面写真】緊迫した表情の永坂海斗(松島聡)
父親からの虐待に苦しみ、その暴力により流産するという凄惨な過去を持ちながら、再び宿った命を守るため父の監視を逃れ、訪れた先で比嘉演じる光井明希から、子宮摘出に伴い「最初で最後の妊娠」であると伝えられるという若き妊婦の繊細な心の機微を見事に演じた横溝とは、どんな俳優なのだろうか?横溝が、インタビューに応じ、本作への思いを明かした。
――『ファーストクライ 母子救命救急班』物語終盤の放送回のメインゲストとして出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
【横溝】もともと第1話から拝見していて。なかなかないテーマですし、観た人に大切な何かを気付かせてくれるようなすてきなドラマだなと感じていたので、出演が決まり本当にうれしかったです。
――そんな作品への出演は、過去に流産の経験があり、また父の虐待に耐える若き妊婦という非常にインパクトのある難しい役柄でした。
【横溝】初めて台本を読んだ段階から「沢田希美」という人物を演じることへの責任感と同時に不安もたくさん込み上げてきました。つらく重たい過去を持った彼女に、真摯に寄り添って全力で向き合わなければ、と思いました。
――実際、役作りはどのように行ったのでしょうか?
【横溝】こんなにも酷い虐待に加え、妊婦の役は初めてだったので、未知の領域に初めは戸惑っていました。「前置癒着胎盤」という言葉ももちろん初めて知りましたし、妊婦さんの歩き方や座り方も調べたり、皆さんにサポートしていただきました。
――心情の面ではいかがでしたか?
【横溝】そうですね…虐待を受けた子がどんな感情を抱くのかというのは、撮影前にいろいろな作品を観て、とにかく台本を読み込みました。役作りでこんなにも勉強して、考え続けたのは、初めての経験だと思います。
――19歳ながら「最初で最後の妊娠」に向き合っていくという過酷な運命を背負った女性の心の機微を演じるうえで、気を付けたこと、心がけたことはありますか?
【横溝】監督も初めてお話した時に、「繊細なお芝居を」と何度もおっしゃっていました。幼い頃から植え付けられた父親への恐怖心があり、なかなか何事にも真正面から立ち向かえない弱さも持った子ですが、それと同時に「何か大切なものを守りたい」という人一倍強い意志も持ち合わせていると思います。一つひとつの言葉や行動の裏に隠された希美の心理をとことん追求して、1番の理解者になってあげられるように、一瞬たりとも油断せず、五感を最大限使って、必死に演じました。
――演じていて、一番印象的だったシーンとその理由を教えてください。
【横溝】「一緒に頑張りましょう。ひとりにはしませんから」。毎話、(比嘉演じる)光井先生が患者さんに投げかける言葉、私も真っ直ぐ目を見て言われた時、ものすごく安心感を覚えました。希美の最初の登場シーンであり、クランクインして最初に撮影したシーンでもあったので、この言葉を光井先生から投げかけられるシーンは希美としても私自身としても一番緊張していました。
今までなかなか人に心を開けなかった希美ですが、光井先生からこの言葉を投げかけられた瞬間、「この人ならきっと寄り添ってくれる」と心の底から思うことができました。光井先生の、比嘉さんの、底なしの優しさと包容力に救われました。
――これまでもさまざまな役柄を演じてこられたと思いますが、今回の役柄は、ご自身のなかでも“難役”だったのではないかと思います。今回の作品での経験は、横溝さんにとって、今後の俳優人生において、どのような影響を与えると思いますか?
【横溝】この役を通して、自分の全く知らない人生を想像して演じることへの重たい責任を感じました。自分自身が経験したことではないからこそ、簡単に「こういうことだ」と決めつけずに、ただひたすら寄り添おうと考え続ける。想像力はもちろんのこと、役に対して大きな敬意を持つこともとても大切なことなのだと、改めて強く実感しています。表情であったり、言葉の発し方であったり、目に見えるものによって感動を呼ぶことができるのも大事ですが、見た人が「その役の背景や人生も感じ取って惹かれる」そんな芝居ができる俳優になりたいです。
――ちなみに、ご自身にとって憧れの俳優さんはいらっしゃいますか?その理由も合わせて教えてください。
【横溝】今回初めてご一緒させていただいた、徳永えりさんです。本当にすてきな方です。身にまとった雰囲気はどこまでも優しさに包まれていますし、ずっと聞いていたくなるような澄んだ声が大好きです。周りへの心遣いもすごい方なので、お芝居はもちろんのこと、現場での立ち振る舞いも含めて憧れが詰まっています。またご一緒できるように頑張ります。
――今後、どのような俳優を目指していきたいとお考えですか?出てみたい作品などあれば教えてください。
【横溝】時代劇に挑戦してみたいです。着物や浴衣も大好きですし、かつらもちゃんとかぶってみたことがないので。言葉遣いや所作も含めて、演じるのはかなり難しいと思いますが、チャレンジして乗り越えてみたい壁の一つです。
そして『ファーストクライ』の現場に入ってから、検査や手術シーンを間近で見て、かっこいいなと改めて感じました。複雑な専門用語が多かったり、動きをこなしていくのも相当な努力が必要です。命を預かる立場なので、独特な緊張感が現場にも生まれます。今回は支えて守っていただけたので、私も数年後、誰かを救う立場を演じたいなと思いました。
――それでは、最後になりますが、2日の放送を見た視聴者の方々に、その続きとなるきょう9日(第10話※最終回)の放送に向けてメッセージをお願いします。
【横溝】第9話は胸が苦しくなるようなシーンが多かったと思います。とてもつらい展開になってしまいましたが、残された私たちがどのような行動を取るのか。そして、希美自身の中に芽生える感情や成長にも、ぜひ注目して見ていただきたいです。最終回も、心に響く言葉がたくさん詰まっています。楽しみにしていてください!
【写真あり】神々しい姿…39歳・比嘉愛未、“ふっくらお腹”に手を当てたオフショット
【写真あり】まさか伏線?比嘉愛未“お面”手にしたオフショット
【写真】めっちゃ笑顔!仕留めた蚊を見せる高橋克実、それを説明する比嘉愛未
【写真】「今も素敵なお二人」おそろいポーズで“仲良し”2ショット披露の比嘉愛未&内田朝陽
【写真】正体は?“裕子”比嘉愛未に銃を突きつける青鬼
【場面写真】緊迫した表情の永坂海斗(松島聡)
父親からの虐待に苦しみ、その暴力により流産するという凄惨な過去を持ちながら、再び宿った命を守るため父の監視を逃れ、訪れた先で比嘉演じる光井明希から、子宮摘出に伴い「最初で最後の妊娠」であると伝えられるという若き妊婦の繊細な心の機微を見事に演じた横溝とは、どんな俳優なのだろうか?横溝が、インタビューに応じ、本作への思いを明かした。
――『ファーストクライ 母子救命救急班』物語終盤の放送回のメインゲストとして出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
【横溝】もともと第1話から拝見していて。なかなかないテーマですし、観た人に大切な何かを気付かせてくれるようなすてきなドラマだなと感じていたので、出演が決まり本当にうれしかったです。
――そんな作品への出演は、過去に流産の経験があり、また父の虐待に耐える若き妊婦という非常にインパクトのある難しい役柄でした。
【横溝】初めて台本を読んだ段階から「沢田希美」という人物を演じることへの責任感と同時に不安もたくさん込み上げてきました。つらく重たい過去を持った彼女に、真摯に寄り添って全力で向き合わなければ、と思いました。
――実際、役作りはどのように行ったのでしょうか?
【横溝】こんなにも酷い虐待に加え、妊婦の役は初めてだったので、未知の領域に初めは戸惑っていました。「前置癒着胎盤」という言葉ももちろん初めて知りましたし、妊婦さんの歩き方や座り方も調べたり、皆さんにサポートしていただきました。
――心情の面ではいかがでしたか?
【横溝】そうですね…虐待を受けた子がどんな感情を抱くのかというのは、撮影前にいろいろな作品を観て、とにかく台本を読み込みました。役作りでこんなにも勉強して、考え続けたのは、初めての経験だと思います。
――19歳ながら「最初で最後の妊娠」に向き合っていくという過酷な運命を背負った女性の心の機微を演じるうえで、気を付けたこと、心がけたことはありますか?
【横溝】監督も初めてお話した時に、「繊細なお芝居を」と何度もおっしゃっていました。幼い頃から植え付けられた父親への恐怖心があり、なかなか何事にも真正面から立ち向かえない弱さも持った子ですが、それと同時に「何か大切なものを守りたい」という人一倍強い意志も持ち合わせていると思います。一つひとつの言葉や行動の裏に隠された希美の心理をとことん追求して、1番の理解者になってあげられるように、一瞬たりとも油断せず、五感を最大限使って、必死に演じました。
――演じていて、一番印象的だったシーンとその理由を教えてください。
【横溝】「一緒に頑張りましょう。ひとりにはしませんから」。毎話、(比嘉演じる)光井先生が患者さんに投げかける言葉、私も真っ直ぐ目を見て言われた時、ものすごく安心感を覚えました。希美の最初の登場シーンであり、クランクインして最初に撮影したシーンでもあったので、この言葉を光井先生から投げかけられるシーンは希美としても私自身としても一番緊張していました。
今までなかなか人に心を開けなかった希美ですが、光井先生からこの言葉を投げかけられた瞬間、「この人ならきっと寄り添ってくれる」と心の底から思うことができました。光井先生の、比嘉さんの、底なしの優しさと包容力に救われました。
――これまでもさまざまな役柄を演じてこられたと思いますが、今回の役柄は、ご自身のなかでも“難役”だったのではないかと思います。今回の作品での経験は、横溝さんにとって、今後の俳優人生において、どのような影響を与えると思いますか?
【横溝】この役を通して、自分の全く知らない人生を想像して演じることへの重たい責任を感じました。自分自身が経験したことではないからこそ、簡単に「こういうことだ」と決めつけずに、ただひたすら寄り添おうと考え続ける。想像力はもちろんのこと、役に対して大きな敬意を持つこともとても大切なことなのだと、改めて強く実感しています。表情であったり、言葉の発し方であったり、目に見えるものによって感動を呼ぶことができるのも大事ですが、見た人が「その役の背景や人生も感じ取って惹かれる」そんな芝居ができる俳優になりたいです。
――ちなみに、ご自身にとって憧れの俳優さんはいらっしゃいますか?その理由も合わせて教えてください。
【横溝】今回初めてご一緒させていただいた、徳永えりさんです。本当にすてきな方です。身にまとった雰囲気はどこまでも優しさに包まれていますし、ずっと聞いていたくなるような澄んだ声が大好きです。周りへの心遣いもすごい方なので、お芝居はもちろんのこと、現場での立ち振る舞いも含めて憧れが詰まっています。またご一緒できるように頑張ります。
――今後、どのような俳優を目指していきたいとお考えですか?出てみたい作品などあれば教えてください。
【横溝】時代劇に挑戦してみたいです。着物や浴衣も大好きですし、かつらもちゃんとかぶってみたことがないので。言葉遣いや所作も含めて、演じるのはかなり難しいと思いますが、チャレンジして乗り越えてみたい壁の一つです。
そして『ファーストクライ』の現場に入ってから、検査や手術シーンを間近で見て、かっこいいなと改めて感じました。複雑な専門用語が多かったり、動きをこなしていくのも相当な努力が必要です。命を預かる立場なので、独特な緊張感が現場にも生まれます。今回は支えて守っていただけたので、私も数年後、誰かを救う立場を演じたいなと思いました。
――それでは、最後になりますが、2日の放送を見た視聴者の方々に、その続きとなるきょう9日(第10話※最終回)の放送に向けてメッセージをお願いします。
【横溝】第9話は胸が苦しくなるようなシーンが多かったと思います。とてもつらい展開になってしまいましたが、残された私たちがどのような行動を取るのか。そして、希美自身の中に芽生える感情や成長にも、ぜひ注目して見ていただきたいです。最終回も、心に響く言葉がたくさん詰まっています。楽しみにしていてください!
関連記事
【写真あり】神々しい姿…39歳・比嘉愛未、“ふっくらお腹”に手を当てたオフショット
【写真あり】まさか伏線?比嘉愛未“お面”手にしたオフショット
【写真】めっちゃ笑顔!仕留めた蚊を見せる高橋克実、それを説明する比嘉愛未
【写真】「今も素敵なお二人」おそろいポーズで“仲良し”2ショット披露の比嘉愛未&内田朝陽
【写真】正体は?“裕子”比嘉愛未に銃を突きつける青鬼
