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伊原六花、Travis Japan七五三掛龍也が心強い存在に 再共演で異色の“復讐劇”に挑戦【インタビュー】

エンタメ
2026-09-11 08:00
伊原六花、Travis Japan七五三掛龍也が心強い存在に 再共演で異色の“復讐劇”に挑戦【インタビュー】
10月7日スタートの『小麦とバターと復讐と』より(C)関西テレビ
 俳優の伊原六花(27)とTravis Japanの七五三掛龍也(31)が、カンテレ10月期水ドラ★イレブン『小麦とバターと復讐と』(毎週水曜 後11:00)取材会に参加した。再共演を果たした2人の互いの印象や、伊原演じる主人公が転生する今作の内容にちなみ、過去に戻ってやり直したいことや、生まれ変わったらなりたいものを明かした。

【写真】エプロン姿が似合う!背中合わせの伊原六花&七五三掛龍也

 パン教室講師・ミチルはSNSで注目され、レシピ本も重版&結婚生活2年目の夫・賢人はイケメンでハイスペック。夢を叶えて人生すべてが順風満帆のはずだったが、ある夜、賢人とパン教室の弟子・カナエが抱き合う姿を目撃。2人にだまされていたことを悟った瞬間、不慮の死を遂げてしまう。

 しかし、目が覚めると2年前、賢人にプロポーズされる直前に戻っていて――。戸惑いつつも2人への復讐を誓うミチル。惨めな過去を断ち切るために必要な、本当の“復讐”とは何か。ミチルの人生2度目、成功を賭けたステップアップの日々が始まる。七五三掛はそんなミチルを支える料理教室の講師・伊能優吾を演じる。

■伊原六花、現場での楽しみは“おいしいパン”「どうにか隙を見て食べようと」

――まず企画を聞いた時の感想や意気込みを聞かせてください。

伊原:復讐劇の作品で主演を務めた経験があり、“復讐”にご縁があるのかなと思いましたが、いざ原作と台本を読んでみると、入り口は復讐でありながらサクセスストーリーやタイムリープの要素がありました。2度目の人生をどう幸せに生きていこうか奮闘する様が描かれていて、入り口が“復讐”だとしても違う見せ方、届け方ができるんじゃないかなと思います。原作はとても面白く、すぐ読み切ってしまったので、ドラマも「次が楽しみ」と思ってもらえるように演じたいです。

七五三掛:原作を読ませていただきましたが、「次はどうなるんだろう」「誰を信じれば良いんだろう」と、展開が速くて面白かったです。ただの復讐劇ではなく、料理やパン作りが入ってきて、温かさと復讐劇がうまくミックスされている感じがしました。そのため、自分が演じるにあたって、面白くできるように頑張ろうという気持ちになりました。

――『小麦とバターと復讐と』は前半はおいしそうな言葉、後半に復讐という言葉が続きますが、タイトルを聞いた時はどのようなイメージを持ちましたか。

伊原:復讐なのですが、どこか柔らかい。「どっちに振っていくのだろう」と気になりました。でも、ページを開けばすぐにその答えが出てくるような作品なので、最初はそれをフックに「面白いのかなこれ」と思いながら1話を見てもらえたら、その意味と良さが分かるのではないかと思います。

七五三掛:何が起きるんだろうというのが第一印象でした。メンバーとスケジュールを共有していて、ドラマのスケジュールを入れる時はタイトルも入力しているのですが、タイトルを見たメンバー全員がどのような話なのか気になっていました。説明はしておらず、「楽しみにしてて」と伝えました。

――役作りはどのようにされますか。

伊原:パン屋さんに入ると、ずらりと並べられたパンにワクワクするので大好きです。プライベートでも子どもの頃からパンを作ることはありましたが、これから始まる練習がとても楽しみです。また、練習とは別に、マネージャーさんと3人でパン教室に通おうという話をしているので、役作りに生かしたいです。

七五三掛:料理が上手い人は意識せずとも食材の切り方や持ち方が自然と手元に表れてくると思うので、そう振る舞えるようにしたいです。そのために、今はさまざまな料理動画を見ています。(料理に関する番組に出演しており)これまでの経験が役につながるというのは、とてもうれしかったです。今作を通して、また一歩成長できるのかなと思っています。

――現場で楽しみにしていることがあれば教えてください

伊原:パンをどれだけ食べられるかということです。原作と違う種類のパンが出てくるのですが、いい匂いがする現場なんだろうなと思っています。人にあげたり売ったりするシーンがありますが、どうにか隙を見ておいしいパンを食べようと考えています(笑)。

七五三掛:優吾は料理が上手なので、材料を切るシーンなど、どれだけ違和感なく再現して撮っていくかとても楽しみです。練習頑張ります。

■伊原六花、七五三掛龍也の華やかさに驚き「歩くとキラキラが後ろについてくるような…」

――演じる役柄についてどのような印象を持たれましたか。

伊原:ミチルには幸せでいてほしいと思いました。1度目の人生では、まっすぐに生きて、パンも好きで、賢人と結婚して。自分が作ったパンが広まり幸せで良かったはずなのに、それが一変してしまいます。2度目の人生では、さらに良くなるように歩もうと奮闘していたので、復讐だけに囚われないで幸せを探して生きていて良かったと思いました。今後、どのような人が惑わせてくるのか、タイムリープは本当に彼女だけなのか、さまざまな謎はあると思いますが、見ている人も「幸せになってほしい」と思えるようなキャラクターだと思っているので、そのように演じていければと思います。

七五三掛:優吾はすごく誠実で、何事にも真っすぐです。料理に対しても真っすぐで才能もありますが、女性慣れしておらず不器用な面もあります。しっかりしている面と少しおどおどする面を持っており、ギャップがある人だという印象を受けました。

――お互いの役がマッチしていると感じるところはありますか。

七五三掛:伊原さんとミチルは、自分の芯を持っているところが似ていると思います。

伊原:品があるところです。歩くとキラキラが後ろについてくるような感じは、七五三掛さんにも優吾にも通ずると思います。また、さわやかさ、優しさ、誠実さが見た目にもあふれ出ているところも、共通しているのではと感じました。

――以前、舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』でもご共演されていましたが、その時の印象と今回の共演が決まった時の感想を教えてください。

伊原:舞台の時は、パブリック・イメージというか第一印象として華やかさを最初に感じました。それからお稽古を重ねていき、お芝居に対してとても誠実で、なにかを最初にはじめられる人だと知りました。「誰かがやったから、じゃあ次は僕もやってみよう」ではなく、自分からアクションを起こすことができる人。台本を覚えるのも一番速かったです。今回ご一緒して、数倍キラキラが増してさらに華やかになった一方、穏やかさは変わっていなかったです。共演したことのある七五三掛さんがいて、とても心強いです。一緒に良いドラマを作っていきたいです。

七五三掛:前回の共演はミュージカルでしたが、真面目でストイックな方です。歌もできるし、お芝居もできて、ダンスもできて、オールマイティーだという印象がありました。久しぶりに再会して、より一層強まりました。また、メンバーのまちゅ(松倉海斗)とも共演されていて、さまざまな作品に出演して活躍されているイメージも持っています。

――お2人ともダンスに卓越されていますが、極めるという意味でダンスとパン作りや演技に共通していると思うことはありますか。

伊原:どの職業でも、ダンスをやっていて良かったなと思うことがたくさんあります。お芝居でも動きながら覚える方がアイデアが出てくることもたくさんあるので、体を動かすという意味では、ダンスもパン作りも体力勝負だと思います。

七五三掛:振付を考えることがあるのですが、頭で考えるより動いた方が速く思いつきます。料理に関しても、調理工程を見るよりまずはチャレンジしてみる方が覚えるタイプです。

■七五三掛龍也、もし転生するなら“木村拓哉”?「生まれ変わってもアイドルをやりたい」

――今作のキーワードとなる“転生”にかけて、過去に戻ってやり直したいくらい悔しかったことはありますか。

伊原:なくし物が多くて、携帯やキャリーケースを忘れてしまうことがあります。マネージャーさんに「キャリーケースどうしたんですか?」と聞かれて、「あ、置いてきちゃった」となることが多々あります。特に悲しかったのが、海外で購入したサングラスをなくしたことです。いいお値段の大人なサングラスだったのですが、初めて着用した日にマネージャーさんに家まで送ってもらった後になくなっていました。「またどこかに忘れてきてしまった」と思い、翌日、送っていただいた場所に行くとバキバキの姿のサングラスが…。どこかに引っかけたか、車を出る時に落としたのか分かりませんが、そこに落として、そのまま車にひかれて、次の日に私が発見しました(笑)あと1歩速ければと思うととても悔しいです。車を降りる瞬間に戻れたら、しっかり携えて帰るのになと後悔しています。

七五三掛:高校生の時に頑張ってネックレスを購入したのですが、外れやすいネックレスでした。家族で海へ行き、浮き輪で波に乗っていたら、波が強くて倒れてしまったのですが、その際にネックレスも落ちてしまいました。落ちる寸前までは見えましたが、その瞬間に波がきたので、そのまま見失ってしまいました。何度探しても見つからなかったので、その時に戻りたいです(笑)それ以降は気をつけるようになりました。

――ミチルは2度目の人生を歩みますが、もし生まれ変わったら何になりたいですか。

伊原:ジンベイザメになりたいです。この間一緒に泳いだのですが、とてもかっこよかったです。背中の模様はすごくかわいくて、自由な感じが羨ましいと思ったので生まれ変わりたいです。

七五三掛:木村拓哉さんになってみたいです。大スターで、女性にも男性にも憧れられている存在を味わってみたいですね。また、アイドルには楽しさとやりがいを感じているので、生まれ変わっても変わらずアイドルをやりたいです。

――今作では、どのようなところを注目して見てほしいですか。

伊原:タイトルにもある通り、復讐が入口ではありますが、早々にサクセスストーリーへ入っていくところが今作の特徴だと思います。1度目の人生の内容を知っているので、その時にできなかったこと、思いつかなかったアイデアがどんどん出てきます。また、本を読んでいて「日々、選択している」ということを思いました。今日は何を食べよう、ジムに行ってみよう、海外に行ってみようなど、選択する毎日です。1度目と2度目の人生で選択を変えるだけで、たどり着く場所がこんなにも違うんだということを、身をもって感じました。なので、私は日々の選択を大事にしようと気付かされました。本作ではそのようなハッとする部分もありつつ、誰を信じたらいいんだろうというミステリーさもあり、いろいろな要素が含まれています。1話を見てもらえたら、雰囲気が分かっていただけると思います。

七五三掛:優吾は誠実で優しいイメージを最初に感じると思いますが、話が進むにつれて彼にもたくさん葛藤があり、その葛藤がミチルと出会って過ごしていく中で、どのように前を向き始めるか、どのように成長していくかが見どころの1つだと捉えています。

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