エンタメ
2026-09-18 16:04
歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎が18日、都内で行われた映画『襲名』(25日公開)大ヒット祈願&囲み取材に、八代目市川新之助、三池崇史監督とともに出席。「襲名」と文化の継承について、AIを引き合いに自身の考えを語った。
【写真】キリっとした表情で取材に応じた市川團十郎の息子・市川新之助
本作は、コロナ禍に伴う史上初の襲名延期を乗り越え実現した「十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台」公演の軌跡を捉えた、三池監督初のドキュメンタリー映画。
「名前を継いでいくこと」について聞かれた團十郎は、「襲名っていうのは、その歌舞伎のみならず、日本の伝統文化の中ではよく行われてきた形、儀式」とした上で、父である十二代目市川團十郎から自身への文化や技術の継承について語った。
團十郎は「父、十二代目團十郎が持っていた技術は、私が0歳で生まれた瞬間には受け継げてないですよね」と説明。そこで比較対象として挙げたのがAIだった。「例えばAIとかは、もうそういうことがどんどんどんどん受け継がれて、膨大なデータが増えていますよね」と、データを蓄積していくAIとの違いを示した。
一方、人間が伝統を受け継ぐためには、長い時間をかけて先代の技術や文化を身につけていく必要がある。團十郎は、幼い頃から歌舞伎の道を歩む中で「十二代目團十郎が持っていたデータ、伝統ですね、文化を、私は今の時点で更新し続けて、なんとか父に習おう、父が持っていたものを次の人に渡そう」としてきたことこそが「伝統文化」だと説明した。
さらに「襲名」については、受け継いだものをそのまま次代へ渡すだけではなく、「さらにアップデートをして、より自分に試練、ストレスを与えて、重圧を抱えて、それをさらに伸ばしていく作業」と表現した。
そして「襲名というのは日本固有の文化であり、文化を守っていくことは多くの方々の何かのヒントになる」と語り、「そういう意味では、やっぱりきちんと文化の襲名をしていくっていうのは責任、責務だと感じております」と、伝統を受け継ぎ、更新して次代へつないでいく責任を口にした。
【画像】ベネチアのレッドカーペットで見得を切る市川團十郎
【写真】「ママそっくり」市川團十郎・14歳長女の最新ショット
【写真】11歳・市川新之助が護摩行 父・團十郎と凛々しく並ぶ
【写真】すでに貫禄も…黒の紋付羽織袴で登場した市川新之助
【写真】凛々しい顔つきの市川新之助
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「名前を継いでいくこと」について聞かれた團十郎は、「襲名っていうのは、その歌舞伎のみならず、日本の伝統文化の中ではよく行われてきた形、儀式」とした上で、父である十二代目市川團十郎から自身への文化や技術の継承について語った。
團十郎は「父、十二代目團十郎が持っていた技術は、私が0歳で生まれた瞬間には受け継げてないですよね」と説明。そこで比較対象として挙げたのがAIだった。「例えばAIとかは、もうそういうことがどんどんどんどん受け継がれて、膨大なデータが増えていますよね」と、データを蓄積していくAIとの違いを示した。
一方、人間が伝統を受け継ぐためには、長い時間をかけて先代の技術や文化を身につけていく必要がある。團十郎は、幼い頃から歌舞伎の道を歩む中で「十二代目團十郎が持っていたデータ、伝統ですね、文化を、私は今の時点で更新し続けて、なんとか父に習おう、父が持っていたものを次の人に渡そう」としてきたことこそが「伝統文化」だと説明した。
さらに「襲名」については、受け継いだものをそのまま次代へ渡すだけではなく、「さらにアップデートをして、より自分に試練、ストレスを与えて、重圧を抱えて、それをさらに伸ばしていく作業」と表現した。
そして「襲名というのは日本固有の文化であり、文化を守っていくことは多くの方々の何かのヒントになる」と語り、「そういう意味では、やっぱりきちんと文化の襲名をしていくっていうのは責任、責務だと感じております」と、伝統を受け継ぎ、更新して次代へつないでいく責任を口にした。
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