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10月10日「銀魂の日」記念日に制定 杉田智和は喜び「祝日になるといいな」

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2026-09-26 18:15
10月10日「銀魂の日」記念日に制定 杉田智和は喜び「祝日になるといいな」
10月10日「銀魂の日」記念日に制定ビジュアル
 『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の特別版<超炎上版>が、9月25日より公開されたことを記念して、日本記念日協会に申請し、『銀魂』の主人公・銀さんの誕生日である10月10日が「銀魂の日」として記念日に制定されたことが発表された。また、本日9月26日に『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-<超炎上版>』上映記念舞台挨拶が実施され、銀時役・杉田智和、新八役・阪口大助、神楽役・釘宮理恵、そして初代銀魂担当編集・大西恒平、アニメ銀魂3代目プロデューサー・樋口弘光、ミニ銀さんとエリザベスが登壇した。

【写真】「銀魂の日」記念日制定の賞状を受け取る杉田智和

 10月10日が『銀魂の日』として記念日制定されたことをうけて、日本記念日協会・事務局長立ち合いのもと、記念日登録証授与式が行われ、アニメの放送開始から最新作『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』まで、20年という歴史を積み上げてきたアニメ銀魂を振り返り、さらには原作者・空知英秋からのサプライズコメントも到着した。

 舞台挨拶で行われた記念日登録証授与式では、代表して坂田銀時役の杉田智和が記念日登録証明書を受け取り、会場からは割れんばかりの拍手が沸きあがった。「銀魂の日」が記念日制定されたことをうけて、杉田は「ありがたいです。『銀魂』という作品の存在がこれだけ浸透しているという証拠でもあります。審査がある以上はどんなものでも記念日に制定できるわけではない中で、こうして制定されたということは、“10月10日は『銀魂の日』なんだって”と認知がさらに広がったり、もしかするとカレンダーに書かれる日がくるかもしれない、あとは祝日になるといいな」と喜び。

 阪口は「『銀魂の日』は『銀魂』らしく、ぐだぐだと過ごす日にしていただけたらいいですね」とコメントし、釘宮は「これから10月10日は末永くぐだぐだしていい日ということですね!」と頷いた。

 舞台挨拶2回目では、アニメ銀魂を振り返り、思い出や印象に残っているエピソードを語った。『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』制作決定の話を初めて聞いた際の印象を問われると、杉田は「信じていなかったんです。でも、ある日、自分の会社の偉い人たちに、“樋口さんをはじめ偉い人たちが挨拶しに来るからお前待ってろよ”って言われて。こうやってちゃんと挨拶に来るってことは、これは嘘じゃないなって。でも実際に会って話す直前まで疑っていました。でも、どうやら本当だ、と。『銀八先生』アニメ化の時も似たようなフォーマットでしたけど、それよりも信用していなかったんです、さすがにもう終わりだろと思っていたので。だから、このやりとりはすごく覚えています。会社に偉い人が来るというのは、何かあるなって。でも、来てくれて嬉しかったんです。何かあるってことは、未来に繋がるってことなので。未来や明日に想いを馳せられるのは、生きていればこそだと捉えているので。幸せなことです」と当時の気持ちを交えながら語った。

 阪口と釘宮は、「会社に偉い人が来ていたらしいんですが、直接はお会いしていなかったので、台本をもらうまではぼんやりしてました」、「たしかイベントの楽屋で、雑談くらいのテンションで“映画化するんですよ”って言われて、本当かな~とふわっとした気持ちでいました。紆余曲折を経て、実現してよかったです」とそれぞれ述べた。

 大西は「アニメチームから『吉原炎上篇』をやりたい、とお話をいただいたときに、すでに1度アニメ化されているものだから、お客さんは来てくれるのかな?とお話を空知先生としていました。昨今は様々なアニメの技術がすごく上がっていて、『銀魂』でやれる?大丈夫なの?と心配していたんですが、完成した本作を観たら映像のクオリティが本当に凄くて、先生共々、本作を制作していただいた甲斐があったねとお話ししました」と語った。本作の企画者のひとりである樋口は「集英社さんに企画を提案したとき、アクションがメインの映画を作りたいとお話ししました。アクションを魅せられることは前提に、シナリオにオリジナルストーリーを加えられそうなものと考えたとき、『吉原炎上篇』かなと思ったんです」と、企画立ち上げの意図や想いを語った。

 今年で『銀魂』のアニメ放送20周年を迎え、改めて原作者である空知英秋と初めて会った時のエピソードについて、大西は「20数年前になるのですが、空知先生がジャンプに漫画を投稿して、僕が担当することになって。先生は当時北海道にお住まいだったので、“東京に見学においで”、“ちょっと東京に来てもらって、打ち合わせしようよ”ってずっとお声がけしてたんですが、“絶対嫌だ”と言ってずっと来なくて。本人が来ないので、しょうがないから、ものすっごく雪が降っている2月の真冬の北海道に僕が先生に会いに行ったんです。初めて打ち合わせをして、頑張ってジャンプで連載していこうぜ!とふたりでちょっと熱く握手なんかを交わしちゃったのを覚えています」と語り、会場からも笑い声が。

 アニメ『銀魂』立ち上げメンバーのひとりである樋口は、「当時のプロデューサーに、まずは『銀魂』というジャンプ作品のパイロット版を作るぞと呼び出されて。ゆくゆくはテレビシリーズを見据えている企画だと。それを言われたのがGW明けだったと思うんですけど、発表する時期が秋だったので、急遽時間がない中でスタッフィングとキャスティング、アニメ制作を大急ぎでやったなという思い出が印象に残っています」とコメント。

 アニメの立ち上げから放送開始まで、当時の印象を問われた大西は「アニメ化なんて夢のまた夢でしょ、そんな人気ないでしょこの作品、みんな見ないでしょ、と先生と話していましたが、出来上がったものを見て、 “あ、本当だったんだ”とようやく思うくらい、アニメ化には驚きました」と当時の思い出を語った。ここで、サプライズで原作者の空知英秋からコメントが到着した。

 「今だから言うと、正直コケるだろうなって思ってました。銀魂特有のノリみたいなものをアニメで再現するのも難しそうだし、できたとしてもそれを理解してくれる人も少なそうだったので。ただ僕としては一緒に銀魂を作りたいと手を上げてくれる人がいただけで嬉しかったし、その人達が楽しんでアニメを作ってくれたなら、もう目的達成というか、別にすぐ終わってもいいやと思ってましたね。だから口出しもしなかったし。マンガの印税しか期待してなかったです。まさかアニメ効果であんなに印税がのびるとは思ってなかった。ありがとうございました。」と読み上げられると、会場は笑い声と共に拍手に包まれた。

 キャストオーディションからアフレコでの思い出について、阪口と釘宮は当時その場でオーディションを受けていた全員が坂田銀時の名前を間違えていたエピソードを語り、杉田からは「当日はガチガチに緊張していて、よく覚えてないんですよね。でもあの時、当時所属してた事務所の人が受けるから、杉田君もついでに受ける?って聞かれたときに、“はい”って言ってよかったなって、今でも思います」、と懐かしみながら述べると、またしてもここで、空知からのコメントがサプライズで到着。

 キャストオーディションについて、「ぱっつぁんと神楽は声聞いて一発で決まりました。銀時はとても悩みましたね。杉田さんはオーディションの際、途中で声が裏返って甲高くなるところが、『YAWARA!』の松田役の時の関俊彦風で気に入って推しました。関さん好きなんで僕。」と空知のコメントが読み上げられると、登壇者と会場からは笑い声と共に、初めて世に出る情報に驚きの声も。

 最後の挨拶では、杉田は、「来ないと思っていた未来、もう動かないと思っていた時間が動き出して、始まっています。ゆっくりと実感が湧いてきて、穏やかでクソ汚ェ、でもエキサイトする時間がこれからもずっと続くといいなと。それには、皆さんの“声”を含めて、『銀魂』が存在していること、『銀魂』が好きだということを発し続けることが大事だと思っています。皆さま、また会いましょう。ここではっきり言っておくと、叶うんですよ。宝くじは買わないと当たらないと同じで、言わないとやっぱり叶わないパターンもあると思うので。その時は一番良い報告ができるように、皆さま、今後とも銀魂をよろしくお願いします」。

 阪口は「今回この映画で『銀魂』を初めて観た人も沢山いて、長く続けるって面白いもんだなぁって思って。当時観ていた人と、今初めて観た人とで感想が違うのも面白くて、これは10年後になったらどうなるんだろうと。さらにまた10年後のご新規さんから新しい感想が聞けたらいいなと思います。長く続く作品はそういう楽しみ方ができるので、中の人としてはそれを楽しみに、もうちょっと健康になってこれからも続けてみようかなと思います。これからも応援をよろしくお願いします、またぜひお会いしましょう」。

 釘宮は、「おふたりがおっしゃっていたように、作品が生まれて、映像が出来て、劇場で上映されて、ソフトが発売されて……となると、一旦一区切りついたかな?と思ったところで、こうしてまた私たちが集まれて、さらにこんな豪華メンバーでお送りできて、沢山の皆さんにお越しいただいて、本当に嬉しい一日になりました。今後も、これからのことを語っていけたらいいなと思いますので、何度でも作品観ていただけたら嬉しいですし、ずっと『銀魂』を楽しんでいただけたらと心から願っています。10月10日が晴れて「銀魂の日」に制定されたことで、毎年お祝いできる日が出来たことも嬉しいです。アニメ20周年ということで、観る方の感覚も変わっていったりしていく中で、こうしてまだまだ皆さまとお付き合い出来ていることが本当に嬉しいです。これからもずっと『銀魂』を応援し続けていただければ、きっとまた会えるはず!」と、それぞれがこれまでとこれからのアニメ『銀魂』への想いを交えて挨拶し、会場は大きな拍手で包まれイベントは幕を閉じた。

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