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井口理、ファンと推しの関係を越えて「その人を信じたい」 映画『逃げろお嬢さん』深川麻衣の学園祭シーン公開

エンタメ
2026-09-30 12:00
井口理、ファンと推しの関係を越えて「その人を信じたい」 映画『逃げろお嬢さん』深川麻衣の学園祭シーン公開
映画『逃げろお嬢さん』(10月2日公開)場面写真(C)2026 吉田修一/KADOKAWA/In Her Room
 King Gnuの井口理が主演する映画『逃げろお嬢さん』(10月2日公開)から、主人公・康太が(井口理)が“推し”のコンサートを初めて見た学生時代を振り返る本編映像が公開された。

【動画】“推し”のコンサートに心奪われる!本編映像

 本作は、『国宝』『横道世之介』などの吉田修一による短編集『逃亡小説集』(角川文庫)に収められた同名作品が原作。親の仕事を継いで温泉宿を営む康太が、高校時代から応援してきた元アイドル・鮎川舞子(深川麻衣)と偶然出会い、彼女のために奔走する一日を描く。『ひとりぼっちじゃない』(2023年)でも井口と組んだ伊藤ちひろが監督を務めた。

 舞子の夫が薬物で逮捕され、舞子自身にも疑惑が向けられる中、康太は小道で不審な動きをする車を見つける。心配して車を止めると、運転していたのは、行方不明と報じられたばかりの舞子だった。混乱しながらも、自分の人生を支えてくれた彼女のために、今できることをしようと決意する。

 今回公開された映像では、舞子がレギュラー出演するラジオを聴く康太の姿と、ポスターや雑誌の切り抜きがびっしりと貼られた部屋が映し出される。そこから時は学生時代へ。学園祭に舞子が来ると知った康太は、興奮を抑えきれず、彼女が当日使う予定の控室を訪れる。そして学園祭当日、初めて目にした舞子のコンサートに圧倒され、呆然と立ち尽くす。

 井口は本作のテーマについて、「昔好きだった人や、一度お世話になった人のことをずっと好きでいるというのは、すごく自然な人間の感情。ファンと推しだった2人の関係がどうなっていくのか。ファンと推しのレッテルを、どうやって剥がしていくのかというのが今回のテーマだと思っています」と語っている。

 さらに、「その人を信じたい、その人が失敗をしたときに支えてあげたいとか、そういうことを普遍的に描いている映画だと思うので、それが伝わったらうれしいなと思います」と、ファンと推しの関係を越えた、人と人とのつながりに言及している。

 井口は、人気バンド・King Gnuのボーカル兼キーボードとして活躍。個人としても、昨年は映画『国宝』の主題歌「Luminance」に歌唱参加し、「第49回日本アカデミー賞」主題歌賞を受賞した。映画主演は『ひとりぼっちじゃない』に続き2作目となる。


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