エンタメ
2026-10-07 08:23
俳優のトム・クルーズとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が6日、東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催された映画『DIGGER/ディガー』(10月9日公開)ジャパンプレミアの舞台あいさつに登壇した。映画『国宝』の李相日監督もサプライズで駆けつけ、「今までどこにもいなかったトムさんがこの『DIGGER/ディガー』にはいました」と、クルーズの演技を絶賛した。
【動画】トム・クルーズにインタビュー
同日、銀座のKK線(旧東京高速道路)で行われたレッドカーペットイベントに続いて開催された舞台あいさつは、全国353の劇場に生中継された。クルーズはファンとの交流を「知っている友人たち、そして新しくお会いした皆さんに温かく迎え入れていただき、本当に美しい時間でした」と振り返り、「こうして映画館でも皆さんとお会いできてうれしいです!」と笑顔を見せた。
イニャリトゥ監督は、本作を「持てるすべてのハートを注ぎ込み、10年の歳月をかけて作り上げた作品」と紹介。「トムが“変身”を遂げる姿を目の当たりにするのも素晴らしい体験でした」と語り、現代社会や人間を描く、風刺とユーモアに富んだ作品だとアピールした。
続けてクルーズが「登場人物や物語の構成・構造、脚本、キャスト陣の演技、そして私が演じたディガーのメイクアップに至るまで素晴らしい出来映えです。音響や楽曲もこだわり抜かれており、鳥や動物の鳴き声を実際に音楽として組み込んでいます。劇中に登場するミニチュアもすべて手作業で作られたものであり、監督は10年をかけてこれらを築き上げました」と詳細に説明。
「皆さんはこれから、非常に独特な映画体験をすることになります。イニャリトゥ監督が成し遂げたことは尋常ではなく、あらゆる要素が異彩を放っています。ストーリーテラーとして、映画監督として唯一無二の彼に、私は絶大な敬意を抱いています」と監督への敬意を表した。
さらに、「私の映画人生の中でも最も重要な体験となりました」と語り、「皆さん、準備はいいですか?」と呼びかけると、客席から歓声が上がった。
そこへ、スペシャルゲストとして李監督が登場。作品のロゴをあしらった特製花束を贈り、2人と抱擁や握手を交わした。クルーズは「彼はとても偉大な映画監督。『国宝』は素晴らしい映画で大好きです。私の友人である渡辺謙も出演していて素晴らしかった」と紹介した。
クルーズは以前、米ロサンゼルスで『国宝』の特別上映会を主催している。李監督は「『国宝』でトムさんとご縁ができたことは今でも信じられません」と喜びを語る一方、「当時は伝えられなかったのですが、トムさんに『国宝をぜひイニャリトゥ監督に見せてください』と言い忘れてずっと後悔していたので、今回直接言えて本当によかったです(笑)」と打ち明けた。
クルーズが「もう伝えましたよ!」と返すと、イニャリトゥ監督も「トムは情熱的に『国宝』の話をしてくれていました」と続けた。『DIGGER/ディガー』が約1ヶ月前に完成したばかりで、まだ『国宝』を鑑賞できていないというイニャリトゥ監督は、「今週拝見する予定です。プライベートでプレミア上映をしますよ!」と語った。
一足早く『DIGGER/ディガー』を観た李監督は、「本当に笑える作品です」と感想を述べながら、戦争や災害が誰によって、どのようにもたらされるのか、その本質をえぐる作品だと評した。「どこまでも滑稽で笑えつつ、同時に背筋が凍るほど恐ろしいものを見せてくれます」と語り、映像、美術、演技などを「すべてが緻密かつ大胆で力強い」と称賛した。
子どもの頃からクルーズの作品を観続けてきたという李監督は、「今までどこにもいなかったトムさんがこの『DIGGER/ディガー』にはいました。トムさん、出てましたよね?」と問いかけた。クルーズが役柄さながらに「Bang, bang, bang!」と応じると、会場は笑いに包まれた。
李監督はさらに、「トム・クルーズという人には限界がないのだと、この映画で改めて痛感させられました」とコメント。「観終わった後、誰もがいろいろ語りたくなるはずです」と観客に伝え、クルーズとイニャリトゥ監督は日本語で「ありがとう」と感謝を返した。
イベント当日である10月6日は、2006年7月の映画『ミッション:インポッシブル3』のDVD発売を記念し、トム・クルーズの功績に対する感謝と敬意を込めて制定され、日本記念日協会が認定した「トムの日」。制定20周年を迎えた。
クルーズは、「日本に自分の記念日があるなんて、なんと素敵で夢のようなことでしょう!心から感謝します」と喜びを語った。映画のプロモーションで来日するのは、今回が26回目。
「とても美しい体験です。幼い頃、世界中を巡ることを夢見ていました。初めて日本を訪れた際、この国の文化や芸術、歴史、そして人々を愛さずにはいられなくなりました。このような記念日を設けていただいたこと自体、いまだに信じられず、当時の幼い自分を思い出します。私は皆さんのために映画を作るという夢を生きており、生涯その思いを抱き続けています。名声や賞のためにこの仕事をしているのではなく、創造する喜びのために打ち込んでいるのです。皆さんが与えてくださったこの人生を生きられることに深く感謝しています」と話していた。
映画『DIGGER/ディガー』は10月9日より全国公開される。
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同日、銀座のKK線(旧東京高速道路)で行われたレッドカーペットイベントに続いて開催された舞台あいさつは、全国353の劇場に生中継された。クルーズはファンとの交流を「知っている友人たち、そして新しくお会いした皆さんに温かく迎え入れていただき、本当に美しい時間でした」と振り返り、「こうして映画館でも皆さんとお会いできてうれしいです!」と笑顔を見せた。
イニャリトゥ監督は、本作を「持てるすべてのハートを注ぎ込み、10年の歳月をかけて作り上げた作品」と紹介。「トムが“変身”を遂げる姿を目の当たりにするのも素晴らしい体験でした」と語り、現代社会や人間を描く、風刺とユーモアに富んだ作品だとアピールした。
続けてクルーズが「登場人物や物語の構成・構造、脚本、キャスト陣の演技、そして私が演じたディガーのメイクアップに至るまで素晴らしい出来映えです。音響や楽曲もこだわり抜かれており、鳥や動物の鳴き声を実際に音楽として組み込んでいます。劇中に登場するミニチュアもすべて手作業で作られたものであり、監督は10年をかけてこれらを築き上げました」と詳細に説明。
「皆さんはこれから、非常に独特な映画体験をすることになります。イニャリトゥ監督が成し遂げたことは尋常ではなく、あらゆる要素が異彩を放っています。ストーリーテラーとして、映画監督として唯一無二の彼に、私は絶大な敬意を抱いています」と監督への敬意を表した。
さらに、「私の映画人生の中でも最も重要な体験となりました」と語り、「皆さん、準備はいいですか?」と呼びかけると、客席から歓声が上がった。
そこへ、スペシャルゲストとして李監督が登場。作品のロゴをあしらった特製花束を贈り、2人と抱擁や握手を交わした。クルーズは「彼はとても偉大な映画監督。『国宝』は素晴らしい映画で大好きです。私の友人である渡辺謙も出演していて素晴らしかった」と紹介した。
クルーズは以前、米ロサンゼルスで『国宝』の特別上映会を主催している。李監督は「『国宝』でトムさんとご縁ができたことは今でも信じられません」と喜びを語る一方、「当時は伝えられなかったのですが、トムさんに『国宝をぜひイニャリトゥ監督に見せてください』と言い忘れてずっと後悔していたので、今回直接言えて本当によかったです(笑)」と打ち明けた。
クルーズが「もう伝えましたよ!」と返すと、イニャリトゥ監督も「トムは情熱的に『国宝』の話をしてくれていました」と続けた。『DIGGER/ディガー』が約1ヶ月前に完成したばかりで、まだ『国宝』を鑑賞できていないというイニャリトゥ監督は、「今週拝見する予定です。プライベートでプレミア上映をしますよ!」と語った。
一足早く『DIGGER/ディガー』を観た李監督は、「本当に笑える作品です」と感想を述べながら、戦争や災害が誰によって、どのようにもたらされるのか、その本質をえぐる作品だと評した。「どこまでも滑稽で笑えつつ、同時に背筋が凍るほど恐ろしいものを見せてくれます」と語り、映像、美術、演技などを「すべてが緻密かつ大胆で力強い」と称賛した。
子どもの頃からクルーズの作品を観続けてきたという李監督は、「今までどこにもいなかったトムさんがこの『DIGGER/ディガー』にはいました。トムさん、出てましたよね?」と問いかけた。クルーズが役柄さながらに「Bang, bang, bang!」と応じると、会場は笑いに包まれた。
李監督はさらに、「トム・クルーズという人には限界がないのだと、この映画で改めて痛感させられました」とコメント。「観終わった後、誰もがいろいろ語りたくなるはずです」と観客に伝え、クルーズとイニャリトゥ監督は日本語で「ありがとう」と感謝を返した。
イベント当日である10月6日は、2006年7月の映画『ミッション:インポッシブル3』のDVD発売を記念し、トム・クルーズの功績に対する感謝と敬意を込めて制定され、日本記念日協会が認定した「トムの日」。制定20周年を迎えた。
クルーズは、「日本に自分の記念日があるなんて、なんと素敵で夢のようなことでしょう!心から感謝します」と喜びを語った。映画のプロモーションで来日するのは、今回が26回目。
「とても美しい体験です。幼い頃、世界中を巡ることを夢見ていました。初めて日本を訪れた際、この国の文化や芸術、歴史、そして人々を愛さずにはいられなくなりました。このような記念日を設けていただいたこと自体、いまだに信じられず、当時の幼い自分を思い出します。私は皆さんのために映画を作るという夢を生きており、生涯その思いを抱き続けています。名声や賞のためにこの仕事をしているのではなく、創造する喜びのために打ち込んでいるのです。皆さんが与えてくださったこの人生を生きられることに深く感謝しています」と話していた。
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