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マ・ドンソク、『ストリートファイター』剛拳の声を担当 リュウとケンの原点をアニメで描く

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2026-10-10 17:00
マ・ドンソク、『ストリートファイター』剛拳の声を担当 リュウとケンの原点をアニメで描く
実写映画『ストリートファイター』(10月16日公開)剛拳キャラポスター (C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.
 韓国俳優のマ・ドンソクが、ハリウッド実写映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』(10月16日全世界同時公開)のアニメーションパートに登場する剛拳の声を、字幕版で担当することが発表された。リュウとケンを導く師匠・剛拳のキャラクタービジュアルも公開された。

【動画】アニメパートのメイキング映像

 本作は、1987年に誕生したカプコンの対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを実写映画化。レジェンダリー・ピクチャーズが製作を手がけ、カプコンが総監修を務める。

 リュウとケンの原点を描く場面には、90年代の日本アニメへのリスペクトを込めた手描きアニメーションを採用。セル画アニメを思わせる力強い描線や陰影で、当時の作品が持つ熱気と懐かしさを表現している。これに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)や『エターナルズ』(2021年)などで知られるマ・ドンソクが、2人の師匠・剛拳に声を吹き込む。

 あわせて、アニメーション制作の裏側を紹介するメイキング映像も公開された。キタオ・サクライ監督は「『ストリートファイター』は日米の文化の架け橋でした」と自身のルーツに重ね、「映画でアニメを使うことはオマージュであり、ゲームの本質を表現するもの」と、その狙いを語っている。

 制作を担当したのは、アニメーションスタジオ「Titmouse」。実際の俳優の顔立ちや、スタント振付師のアクションをもとに映像を描き起こした。アニメーション・スーパーバイザーのヤング・ヘラー氏は「今回目指すのは監督の演出を取り入れ、実写のスケールと迫力を90年代アニメの世界観に融合すること」と説明する。

 映像には、設定資料や絵コンテをもとに、アニメーターがペンタブレットで一枚ずつ線を描き込む作業風景も収録。ラフ画から原画、そして陰影やエフェクトが重なり合い、息をのむような完成映像へと移り変わっていく。

 アート・ディレクターのカン・レー氏は「一本一本の線をセルアニメと同じように描く、そのほうが躍動感が出る」と語り、修行シーンや青く燃え上がる「波動拳」などを形にしていく過程が映し出される。

 『ストリートファイター6』のゲームディレクターで、本作の製作も務めるカプコンの中山貴之氏は「初めて見た時こういう表現の仕方があるんだと、すごくかっこいいと思った」とコメント。「アクションシーンはもちろん、感情を表現しているところがすごくいい」と、リュウとケンのドラマを描くアニメーションの表現を評価している。


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