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16歳・姫野花春、映画初出演で最優秀俳優賞 有村架純&石田ひかりも祝福【第31回釜山国際映画祭】

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2026-10-16 05:40
16歳・姫野花春、映画初出演で最優秀俳優賞 有村架純&石田ひかりも祝福【第31回釜山国際映画祭】
第31回釜山国際映画祭で最優秀俳優賞を受賞した姫野花春(映画『さとこはいつも』)
 俳優の姫野花春(16)が、韓国で10月15日に閉幕した「第31回釜山国際映画祭」で、映画『さとこはいつも』(公開中)の演技により、コンペティション部門の最優秀俳優賞「The Best Actor Award」を受賞した。2010年4月21日生まれの姫野は映画初出演にして、昨年新設された同部門の全賞を通じて史上最年少での受賞となった。

【画像】現地から届いた授賞式の模様

 本作は、沖田修一監督の長編映画デビュー20周年を飾るオリジナル作品。有村架純、石田ひかり、姫野がトリプル主演し、年齢も育った環境も異なる3人の「さとこ」が、自分の物語を書き始めたことから人生を交差させていく姿を描く。

 姫野が演じたのは、初めての恋に戸惑い、妄想が暴走していく15歳の中学3年生・中井聡子。ほぼ演技未経験ながら、約300人が参加したオーディションで抜てきされた。

 授賞式では、審査員のチェ・ヒソが「この作品を見て、まさに輝く原石と出会えた喜びを感じずにはいられませんでした」と紹介。姫野は涙をこらえながらトロフィーを受け取り、「本当に思いがけない受賞に、とても驚いています。まだ未熟な私の演技に目をとめていただき、本当にありがとうございます」と喜びを語った。

 続けて、「今、私がたまたまこの場に立たせていただいていますが、映画『さとこはいつも』がこの場に導いてくれた」と、沖田監督や共演者、スタッフらに感謝。初めて参加した映画祭についても、「韓国の皆様の反応がとても温かくて心強く感じていました」と振り返った。

 今後の目標には、「おばあちゃんになっても俳優を続けられていたらいいなと思います」と言及。「これからも一瞬一瞬、演じることと考えることを大切に歩んでいきたいと思います」と決意を述べ、最後は韓国語の「カムサハムニダ」で締めくくった。

 受賞を受け、沖田監督、有村、石田からも祝福のコメントが到着した。現地に参加できず、東京から映画祭の様子を見守っていた沖田監督は、「姫野さんが書いた夢物語のようで、なんだか現実味がなく、ポカンと口が半開きになってしまいます」と驚きを表し、「さとこはいつもに関わったみんなで喜びを分かち合いたい気持ちです」とつづった。

 有村は「初めてのお芝居がまるでうそのように、瞬きするのが惜しいくらいに尊くて」と姫野の演技を称賛。「姫野さんの純度の高い瑞々しさが海を越えて届くことは必然だったように思います」と語り、チームの一員として喜びを伝えた。

 石田も「軽やかに国境を越え、素晴らしい俳優人生のスタートですね」とエール。「『さとこはいつも』が釜山で多くの方に支持をいただけたこと、出演者のひとりとして本当にうれしく思っています」と祝福した。

■姫野花春 最優秀俳優賞<The Best Actor Award>受賞 登壇スピーチ(全文)

 本当に思いがけない受賞に、とても驚いています。
 まだ未熟な私の演技に目をとめていただき、本当にありがとうございます。
 今、私がたまたまこの場に立たせていただいていますが、映画『さとこはいつも』がこの場に導いてくれたことを思って、沖田監督や共演者の皆さん、スタッフの方々、関わってくださった全ての皆様に心から感謝しています。
 こうして映画祭に参加させていただけるのも初めてで、韓国の皆様の反応がとても温かくて心強く感じていました。
 私はまだ1本しか映画に出たことはないのですが、大きな願いとしては、おばあちゃんになっても俳優を続けられていたらいいなと思います。
 これからも一瞬一瞬、演じることと考えることを大切に歩んでいきたいと思います。
 この度は本当にありがとうございました。カムサムニダ!

■沖田修一監督のコメント
 釜山での上映が、とても好評だったと聞きました。どうしても行けなかった僕は、東京からスマホの画面越しに、華やかなレッドカーペットを歩く、さとこさんたちを、ただただ眺めていました。それだけでも、嬉しかったのに、そこへ来て、今回の姫野さんの受賞!姫野さんが書いた夢物語のようで、なんだか現実味がなく、ポカンと口が半開きになってしまいます。さとこはいつもに関わったみんなで喜びを分かち合いたい気持ちです。姫野さん、本当におめでとうございます。

■有村架純(西田沙都子役)のコメント
 姫野さん、俳優賞受賞誠におめでとうございます。
 初めてのお芝居がまるでうそのように、瞬きするのが惜しいくらいに尊くて。
 姫野さんの純度の高い瑞々しさが海を越えて届くことは必然だったように思います。
 チームの一員として大変喜ばしい限りですし、
 姫野さんに対し大きな拍手をお送りしたいです!
 この度は、本当におめでとうございました。

■石田ひかり(飯島里子役)のコメント
 花春ちゃん。俳優賞おめでとうございます!
 軽やかに国境を越え、素晴らしい俳優人生のスタートですね。
 そして『さとこはいつも』が釜山で多くの方に支持をいただけたこと、出演者のひとりとして本当にうれしく思っています。花春ちゃん、沖田監督、本当におめでとうございます!

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